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【KO】コカ・コーラを飲みながら買い増す理由

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【KO】コカ・コーラを飲みながら買い増す理由

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。

今月は、コカ・コーラをバカなりに買い増した理由を共有していきます。

 

 

 

コカ・コーラ

コカ・コーラ(The Coca-Cola Company:ティッカーKO)は世界最大の飲料会社、主力はもちろん、炭酸飲料のコカコーラ

ただ、炭酸飲料は砂糖の過大摂取などリスクもあり、総合飲料メーカーとして、スポーツ飲料、果汁飲料、インスタント茶とコーヒー、エナジードリンクなど非炭酸飲料に力を入れています。

コカコーラ自体は飲料濃縮物、シロップの取り扱い、実際の飲料の製造・販売は各地域にあるボトラー企業を行っていることが多いです。

 

業績と株主還元

コカ・コーラの業績で1番驚くのが売上の減少です。理由は、事業再構築で低収益のボトリング事業を本体に取り込んで再編後に、再度引き離しているため。

利益は減少していませんので、ご安心を。

マネーマシーンとしてのキャッシュフローは安定しています。

営業CFマージンは売上が現金になった割合を示します(高いほど良いけど)が、良いです。

新しい取り組みとしてレッドブルやモンスタービバレッジ(コカコーラも出資)で急拡大するエナジードリンクにもコカコーラブランドを直接投入して強化しています。

また、変わった動きとして、世界に4000店舗を展開する英コーヒチェーンのコスタ(COSTA)の買収があります。

手薄なコーヒー分野にも進出といったところです。

 

今後の株価予想

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株価を長期的に見ると、緩やかに成長していますが、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。

つまり成長はしているけど不人気ってことですね。

よって高配当米国株投資家にとっては好都合の銘柄、安く買い集められるから。

 

 

 

まとめ

コカ・コーラはブランド力やマーケティング力が強みで、飲料シェアNo.1。飲料市場は生活必需品の分野なので、人口増加に比例して成長します。

新興国や発展途上国では長期的な成長が見込め、一方、先進国では健康志向が広がっており、消費者志向の変化に合わせて、炭酸飲料以外のブランドも強化しています。

配当金も毎年順調に増配が続いています。大きな伸びはありませんが、毎年確実に増配があり、日本円換算後でみると投資元本配当利回りは4.6%になっています。

 

誰でも簡単に米国株投資が始められます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。