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【MMM】連続増配のスリーエムをしつこく買い増す理由

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

米国連続増配高配当株、約20銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。

今月は、【MMM】3M Company(スリーエム)を買い付けた理由を共有していきます。

 

 

スリーエムという会社

スリーエムは米国の化学・電気素材メーカー。

産業、生活、ヘルスケア分野で事業を展開する。

産業・交通部門の主要製品はビニール、ポリエステル、フィルム製品など。ヘルスケア部門の主要製品は医療用テープ、創縫合製品など。

オフィス・家庭向け製品は「スコッチ」粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせん、ディスプレイ用資材などを展開。本社はミネソタ州。

 

競う競合他社は不在

MMMの競合相手として、エマソン・エレクトリック、ゼネラル・エレクトリック、イリノイ・ツール・ワークスなどが挙げられます。

しかし、MMMは、様々なニッチ市場で成功製品を生み出し、独自の競争力の源泉としています。

正面から争う競合他社は、今のところ見当たりません。

 

現在の株価

4月28日の終値は、147.14ドル。

株価を長期的に見ると、横ばいが続いているチャートとなっています。

S&P500を大きくアンダーパフォームしています。

つまり、MMMの株価もまた、この10年間、伸び悩んでいるということです。

 

 

 

長期投資向けの銘柄

MMMは、株価は長年低迷しているものの、配当金は63年間連続増配を続けていて、配当利回りが上昇しています。

事業は、幅広い製品群を展開しつつ、事業領域は多角化されているため、幅広い事業領域で市場の変化に適応できることが、MMMの強みです。

マスクを始め医療機器やら、ポストイットなどの文房具やら、世界中で日常的に使われているヒット商品を展開、消費されている以上は、安定的な収益が見込めると思います。

いかなるショックにも十分耐える銘柄の一つと言えると思います。

ぜひ皆さんのポートフォリオに加えてみていかがですか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

参考書籍

こちらの書籍を読めばバカでも稼げます。