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一流の投資家が絶対に読まないお金の本

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一流の投資家が絶対に読まないお金の本

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

株式投資に限らず、多くの学習は、時間を費やしたからといって直線状には上達しません。費やした時間に比例して結果が出れば、モチベーションも維持できるのですが、残念ながら、実際はそうではありません。今回は、一流の投資家は何をして結果を出しているのかを共有していきます。

 

 

 

一流の投資家は本を読む

私も株式投資を始めた頃は、何をどう努力すれば一流の投資家になれるか、全くわかりませんでした。しかし、最後にたどり着いたのが、「本を読んで、考える」ということでした。多くの本に出会ってからは、モヤモヤを感じなくなってきました。まだまだ道半ばですけどね。

本を読むことの最大のメリットは、何といっても「他人の成功や失敗から学ぶことができる」ということです。自分の成功や失敗から学ぶことも当然重要ですが、そのサンプルは自分ひとりだけです。それでは少な過ぎます。できるだけ多くのサンプルを集めるとなると、本を読むことが一番です。

ウォーレン・バフェットの片腕として知られるチャーリー・マンガーが、こんなことを言っています。

「貪欲に本を読まないで成功している投資家は、ひとりも知らない」

 

こんな本は読んではいけない

インターネットで検索すると、多くの投資・株関係の書籍が出てきます。どの本を読んだらよいのか悩むことでしょう。そのときのアドバイスとして、「こんな本だけには手を出さないように」という意味を込めて、最低限の注意をしたいと思います。

株式「必勝」法

株には、必ず勝てる方法などありません。もしそんな有効な方法があるならば、私が教えてほしいくらいです。

リスクなく確実に儲かる

リスクがなく、確実に儲かる投資などありません。リスクをとる、つまり、 不確実であるからこそ、そのリスクに見合うリターンがあるのです。

驚異の何連勝

株式投資の世界では、確率6割で「一流の投資家」と言われています。もし本当に何連勝もできたとすれば、次に起こるのは「連敗」です。

リーマンショックを克服した2009年春からの数年間、世界的に株価は上昇しました。このような時期であれば、たいていの企業の株価は上昇したことになります。誰がやっても儲かるような特殊な時期に儲けられたとしても、それはスキルではありません。再現性があるかも疑わしいです。

そもそも、まともな投資家であれば、そんなことを自慢したりしません。いつもうまくいくかのような誤解を与える記述には気をつけましょう。

私はこうして◎億円儲けました

こういうコメントを多く見かけませんか?本当に儲けることができたのか、調べようがありません。後出しジャンケンのように、過去に上昇した株を調べて、「こんな株に投資していました」と言っても誰にもわかりません。

 

 

 

勉強なくして利益なし

ところで、みなさんは株の勉強にどのくらいの時間をかけていますか。大して調べもせずに、株を買ったり売ったりしていませんか。時間もかけずに買った株が「たまたま」上がったからといって、次に買う株も簡単に見つけようとしていませんか。

個人投資家のほとんどが会社勤めだと思います。あるいは、会社を経営している方もいらっしゃるかもしれません。

そういう人たちであれば、「本業でお金を稼ぐことがどれほど大変であるか」がわかるでしょう。本業に日々どれだけ時間とエネルギーを注ぎ込んでいるかを考えてみてください。朝から晩まで一生懸命働いて、お金を稼いでいるはずですよね。

本業で稼ぐよりも、株で稼ぐほうが簡単であるわけありません。

 

まずはこれから

 

最後までご覧いただきありがとうございます。