バフェットはろう(@buffett_hello)です。
日本は、昔よりも確実に便利で豊かになっています。
が、なぜ多くの若い日本人が希望が持てないのか。
今回は、これからの日本で何に気づき、どう行動するかについて共有していきます。
昔よりも豊かになっている若者の生活
昔よりも確実に進学率は増えていますし、便利で豊かになっています。
例えば、大学への進学率は、1984年頃は25%程度でした。
女性に限定したら13%程度とかなり低かったのです。
ところが、現在は男女共に50%を超えています。
1980年代は、インターネットも携帯電話もありませんでした。
バブル期よりも確実に生活は豊かになっているのです。
「敷かれたレール」がなくなった
高い教育を受けて、豊かな時代を生きる若い世代が、なぜ日本という国が良くなると考えられないのでしょうか。
それは、成功のモデルケース「敷かれたレール」がなくなったことにあるのかもしれません。
昔は、良い大学を出て良い会社に就職したら一生安泰みたいなレールがありました。
ところが、インターネットやAIの普及で、このようなレールがなくなってしまったのです。
風の時代に入ったにもかかわらず、どっぷり土の時代を過ごしてきた年配者は、レールがなくなったことにすら気づいていない。
「自分で考える力」がないと豊かに暮らせない
そして現在、求められているのは「自分で考える力」です。
考える力というと、難しい問題を解かなければいけないと考えるかもしれません。
それも必要かもしれませんが、私は日常生活でも「考える力」は、身に付くと思っています。
例えば、ペットボトルの水を買うにも自動販売機で買うか、スーパーで買うか、ネットでまとめ買いをするか。
この中でどの消費方法を選ぶのか、考える必要があります。
安ければいいというわけでもありません。
自分にとって利便性が一番ならば、高くても価値はあります。
お金を上手に使うことは、考える力が十分に育つのです。
はたまた、世界中で物価が上がるインフレの世の中で、円貯金しかしていない人は、自分が後進国の通貨に集中投資しているギャンブラーだということに早く気づいてほしいです。
ぼーっとニュースやワイドショーを見ている場合じゃない。
最後までご覧いただきありがとうございます。