今週のお題「デスクまわり」
バフェットはろう(@buffett_hello)です。
私の理想のデスクは、MacBookと電話しか置いていないデスク。
今回は、私のデスクまわりに対する考え方と実践している片付けについて共有していきます。
書類は10秒以内
最初に言うと、モノを探している時間はお金を生まない、無価値。
ごちゃごちゃのデスクでは、必要な書類を探すのに時間がかかります。
「書類を探す時間」は、積み重なると大きなムダとなります。
1日30分間、何かを探す時間に充てていたら、1年間で7200分、つまり1日8時間働くとすれば、年間15日間の貴重な労働時間を探すことに費やしていることになります。
なので、私のデスクまわりは、誰でも目的の必要書類を10秒以内に出せるよう整理しています。
10秒以内に出せなければ、それは整理されていないと判断して、保管方法などを再検討しています。
キレイにするのがゴールではない
片付けられない人は、整理整頓とは何か分かっておらず、身のまわりをキレイにすること程度にしか思っていません。
そんな散らかった状態のまま、仕事に取り組むから、いつもうまくいかないのです。
- 整理:「いるモノ」と「いらないモノ」を分け、「いらないモノ」を捨てる
- 整頓:「必要なモノ」を必要なときに必要なだけ取り出せるようにする
これが世界のトヨタの片付けです。
モノを持つことはコスト
「いつかは使うだろう」は諸悪の根源。
持論ですが、いつか使うと思って残しておいても、それはいつまでたっても使いません。
モノを持つということは、コストがかかります。
モノを保管する、モノを探す時間、モノを遠くまで取りに行く時間など。
人も組織ももっとコスト意識を持ってモノを見れば、「いるモノ」なのか「いらないモノ」なのかを考えて行動できるようになります。
捨てるのはもったいないと言って、「いらないモノ」を持っているほうが、よっぽどもったいない。
使う頻度で置き場を決める
毎日使うモノ
個人管理して、デスクの引き出しや近くの棚に置きます。
例えば、個人的なボールペンや消しゴムなど。
1週間おきに使うモノ
基本的に他の人とシェアして、定位置を決め、少し離れた共有のスペースに置きます。
定位置を決めておけば、使いたい人が使いたい時にすぐ使えますし、
例えば、ハサミ、ステープラー、穴あけパンチなど。
半年、1年に1度使うモノ
別室の資料室や倉庫に置きます。
このように片付けは「雑務」としてではなく、「仕事」そのものとして取り組んでいます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
参考書籍
トヨタの片付けについてまとめた1冊