バフェットはろう(@buffett_hello)です。
近年のコロナ禍、現在のロシアのウクライナ侵攻と世界的な危機が立て続けに起きています。
今回は、そんな危機の中でも資産を増やす方法について共有していきます。
危機だからこそ安く買える
投資の第一歩を踏み出すタイミングは、投資をやろうと思った今。
投資を始めるのに100%良いというタイミングはありません。
戦争や国家的な危機もなく、為替レートもよくて、イレギュラーなことも全く起きないということはなく、必ずそういうことは起きます。
今はコロナ禍、そしてウクライナ問題が起きていますが、タイミングを見計らって5年、10年と待っていると、その間の利益は得られません。
初心者は積立投資一択
これから資産形成を始めようと思っている人は投資信託が良いと思います。
特に「つみたてNISA」などで積立投資。
今は、安い信託報酬(手数料)でいろんな投資信託を買える時代になりました。
あえて個別株を買わなくても、投資信託なら複数の銘柄に分散されていますから、いちいち個別銘柄の分析をしなくて済みます。
毎月定額の積み立てを続けることで、いちいち購入のタイミングを見なくても良いのです。
投資信託とETFどっち
投資信託に似たETFというものもありますが、以下にざっくりその違いを共有します。
投資信託
- 外貨に両替する為替手数料がかからない
- 日本の昼間に買える
- 分配金が出ず自動的に再投資
- 利益確定の時にのみ税金がかかる
ETF
- 外国ETFを購入するには外貨に両替が必要
- 市場が開いている時間に買える
- 分配金を得られる
- 分配金受領、利益確定に税金がかかる
投資信託であれば、分配金が出ず自動的に再投資に回せます。
税金が生じるのは最後、利確(利益確定)するときです。
わざわざ途中で税金を支払う必要がないというのが、投資信託の利点です。
なので、資産形成期においては投資信託一択だと思います。
なぜ米国株が最強なのか
次に米国株式の投資信託か、それとも全世界のほとんどの株式に投資できる全世界株式の投資信託かということになるのですが、これは永遠の課題です。
米国は、いつもイノベーションが起こる国で、通貨(金融)、軍事、経済も完全に覇権を握っています。
エネルギー資源や食糧も豊富です。
人口も増加しています。
勝者である米国のこの状況が将来、変わると思うのか、変わらないと思うのかというところが選択の分岐点かと思います。
このまま米国が成長すると思えば、アメリカ全土に投資する全米株式か、もしくはS&P500の指数に連動したファンドで良いと思います。
中国が最先端技術を駆使して米国を追い抜くとか、インドの人口がこれから増えてきて発展して米国を追い抜くと想定するのであれば、全世界株でもいいのかなと思います。
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