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新車を買っていけない3つの理由

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新車を買っていけない3つの理由

バフェットはろうです。

人生の中で、大きな支出の一つ「車」を見直すことに。今回は新車を買ってはいけない理由をお伝えします。

 

 

 

新車を買っていけない3つの理由

莫大なコスト

ある調べによると、20〜70歳の50年間、車を所有した場合(車体代金等1,750万円、ガソリン代520万円、保険代490万円、駐車代金720万円、自動車税等470万円、その他消耗品等)、合計4,000万円のお金がかかると言われています。実に月々6.6万円の出費、車を所有するだけで間違いなくお金の奴隷に近づくと言うものでした。

我が家の場合、4年前に新車のミニバンを約400万円で購入しました。もちろんローンで。家計簿を見返すと車に関する年間の出費は約60万円(ローン返済36万円、ガソリン代10万円、保険代5万円、自動車税等5万円、その他点検・消耗品等3万円)でした。

 

欲求コントロール

誰だってカッコいい新しい車が欲しいに決まっているし、私もその欲求をコントロールできず購入してしまいましたが、車は所詮、移動手段に過ぎません。移動手段としてなら、それは「消費(生活に必要なもの)」ですが、移動手段以上の部分を求めてしまうと、それは「浪費(生活に不要・贅沢)」になってしまいます。

 

リセールバリュー

車に限らず何かモノを買うときに「リセールバリュー(購入した物を再度販売するときの価格)」を考えたほうが良いと思います。車で例えると、中古のフェラーリやベンツ、中古の軽自動車、新車でも人気のある車種など、要するに値落ちしにくい車を買ったほうが結果的に出費を抑えられるということです。特に新車は、プレゼントの包装紙と同じように、“新車”というラッピング代がかかっていますので、買って乗った瞬間から購入価格の価値はなくなります。それと、よく金持ちはベンツに乗っていると思われがちですが、ベンツに乗っているから金持ちなんじゃないかなとさえ思うようになりました。今の私なら決して新車の大衆車をローンで買うなんてことは絶対にしません。

 

 

 

我が家では

と言うことで我が家では車を売ることにしました。今なら比較的高値で買い取ってくれそうで、ローンの残債を返しても手元には残る計算です。乗り潰しても良い中古車を現金一括で購入しようと考えています。どうしても近所への買い物や子供の送り迎えなどに車は必要だと感じているからです。それと、キャンプや旅行に行く際には、荷物も積めるよう大きめのレンタカーを利用しようかと思っています。

 

まだお金の奴隷になっていない方、すでに奴隷になっていることに気づいた方の今後の行動の参考になれれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。