バフェットはろうです。
米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。
今月は、ルール通り組み入れ比率が一番低い、[PG]プロクター&ギャンブルを買い増しました。そのP&Gについて共有していきます。
現在の株価
12月22日の終値は、136.55米ドル(前日比-0.71%)でした。1株あたりの純利益*1は5.23ドル、年間配当金は3.16米ドルで配当利回り2.30%です。P&Gはコロナ禍でも洗剤やシャンプーなど生活消耗品のメーカーはしっかり稼いでおり、株価もコロナショックを感じさせず、順調に右肩上がりで上昇を続けています。
止まらない需要、経営は順調
プロクター&ギャンブルの株価は過去12か月間で約10%上昇し、S&P500の-0.8%のリターンを大きく上回りました。コロナウイルスが蔓延するにつれて、消費者はP&Gの商品を買い漁っているのです。この止まらない需要と、64年間に及ぶ年間配当の増加により、P&Gは変動の激しい市場における優れたディフェンシブ銘柄となりました。また過去5年間で70%のリターンを生み出しています。しかもP&Gは、今年に入ってから配当を6%引き上げました。これは同社の事業は依然として順調であることがわかります。
今後5年間の見通し
P&Gの製品はすでに180か国以上で販売されており、日本でも気づいたら製品を使っていることがあると思います。ですから、P&Gが爆発的に成長する余地はあまりありません。しかし、日本企業と違いしっかりとした経営判断のもと、着実に利益を出し、それを株主に還元していくことでしょう。現に過去12か月間で、P&Gはフリーキャッシュフロー*2の68%を自社株買い*3に、22%を配当に費やしました。この傾向は今後5年間は続くでしょう。
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