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株の配当金を比較するときの基準になる指標とは

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株の配当金を比較するときの基準になる指標とは

バフェットはろう(@buffett_hello)です。
株式投資を始めたばかりの頃に、よく調べないまま、とにかく高配当の銘柄を買って失敗していました。配当利回りだけを追ってせいで、配当金はもらったけど株価が下がり結局手放す始末でした。今回は、株の配当金を比較するときの基準になる指標について共有していきます。

 

 

 

配当利回りとは

配当利回りとは、株価に対して1年間で配当をいくら受け取れるかを示す指標であり、以下のように計算されます。

配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金額 / 株価 × 100

例えば株価が500円、年間配当金額が20円であれば、配当利回りは(20円÷500円)×100=4%となります。

配当利回りを使えば、株価水準が異なる銘柄の配当を同じ基準で比較できます。投資の判断材料としては、一般的に予想年間配当金額で計算した「予想配当利回り」が利用されます。予想配当額はあくまで予想であり、実際の配当額次第で配当利回りは変動する可能性はあります。

 

配当利回りが高い銘柄の注意点

配当利回りは、高配当銘柄への投資を検討する際、銘柄を絞り込むのに役立つ指標となります。ただし、株価下落によって配当利回りが高くなっている銘柄には注意しましょう。

先ほどの例を使って説明します。株価が400円に下落するも、年間配当金額は20円のままだとすると、配当利回りは(20円÷400円)×100=5%となります。

株価下落が業績悪化によるものあれば、配当が当初予想から引き下げられたり、無配に転落したりすることがあるからだ。

利益に対する配当の割合のことを「配当性向(はいとうせいこう)」といいます。配当性向が極端に高い銘柄は、瞬間的に株価が下落しているか、業績悪化に伴う減配リスクが高いと言えます。

 

 

 

投資する企業を総合的にチェック

株の配当金を比較するときの基準になる指標について共有しました。銘柄を選ぶ際は、ただ単に配当金額や配当利回りだけをチェックするのではなく、その企業の業績・財務状態は安定しているか、配当が継続的かつ安定的に行われているかをチェックする必要があります。

 

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