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捨てずに売る片付ける新しい大掃除

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捨てずに売る片付ける新しい大掃除

バフェットはろうです。

今まさに大掃除の季節。自宅のモノの断捨離、または介護に備えて不用品だらけの親の家の片付けでお困りの方も多いかと思います。今注目の「SDGs」を取り入れて捨てない大掃除について共有していこうと思います。

 

 

 

SDGsって何?

「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」とは、「Sustainable Deveiopment Goals」の略で「持続可能な開発目標」という意味です。2015年に国連が掲げた世界共通の目標であり、地球環境、人、社会の発展のための取り組みのことを指します。

大掃除で処分した上位3つと推計金額

家庭の不要品に関するある調査*1によると、「1年以上使っていない不要品」を資産に換算すると1世帯につき約70万円にも上るそうです。また、大掃除や断捨離に関する意識調査*2によると、2019年の大掃除で88.9%の人が不要品を捨てました。ちなみにフリマアプリで売った人は、わずか8.5%でした。捨てたモノの1位は洋服、2位は靴、3位は本だったそうです。推定される金額は、1人当たり約5万8,000円にもなるそうです。

いつも大掃除で捨てている服や靴、本を捨てずに売ればゴミも減り、必要な人が使うことでモノの寿命も延びる = SDGs に貢献するというわけなんです。

 

新たに登場した「捨てない大掃除」

SDGsの理念に沿った取り組みとして、家事支援サービス「カジタク」、フリマアプリを運営する「メルカリ」、不要品の買い取りを行う「ブックオフ」が連携し、新たな「捨てないぽお掃除プラン」をスタートしました。掃除や片付けによって出た不要品を捨てずに無駄なく売ることができるというわけです。

 

「捨てない大掃除プラン」を頼むには

カジタク

家事支援サービス「カジタク」で「捨てない大掃除プラン」に申し込むと、整理整頓の資格を持ったスタッフが訪問し、不要品の仕分け整理や片付けをしてくれます。しかし、スタッフ2名で2時間の作業で2万円超も費用がかかります。

メルカリ

カジタクや自分で仕分けしたモノを箱に詰めて、出品や査定を依頼します。メルカリに出品するモノは「あとよろメルカリ便」を利用します。配送料無料で業者が引き取りに来ますし、引取後、最長2か月間まで保管してくれるので大掃除後の家の中もスッキリ。あとはよろしくだから、メルカリが出品もしてくれて、売れたら梱包と発送も代行してくれます。

我が家流ネットフリマ 

baka-chiebag.info

 

ブックオフ

ブックオフでは、宅配買取を利用します。箱に詰めたモノは、集荷の予約をすると運送業者が引き取りに来てくれます。集荷から1〜2週間後に査定で出た買い取り金額が振り込まれます。値段が付かなかったモノは、そのまま引き取ってくれますので安心です。

賢いブックオフ利用方法 

baka-chiebag.info

 

 

 

まとめ

人には所有欲があり、良いと思うモノはどうしても所有したくなるものです。一度所有すると、そのモノに愛着が湧き捨てることができなかったり、またはそのモノよりもさらに良いモノを欲しくなり、どんどんモノが増えていきます。己のメンタルコントロールができないがゆえに、Wantばかり追い求め無駄な買い物をし、それらに生活スペースを占領され、結局捨てる時にコストがかかるなんていう、自らの欲を満たすためにお金を捨てているのと同然な行為ではないでしょうか。モノを所有する時代は終わり、これからはモノを「共有」していく時代になります。SDGsの考えに沿った行動が必要になるんだと思います。これを機に思い切って断捨離してモノを減らし、整理整頓してみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:一般家庭に眠る不要品の総量に関する調査(みんなのかくれ資産調査委員会・ニッセイ基礎研究所調べ)

*2:「大掃除と断捨離」に関する意識調査(メルカリ調べ)