バフェットはろう(@buffett_hello)です。
米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。
今月は、【PM】Philip Morris Internationl Inc.(フィリップモリス)を買い付けた理由を共有していきます。
PMというタバコ会社
フィリップモリスは、世界最大のタバコメーカーです。
紙巻きタバコのマールボロを主力製品としていて、加熱式タバコのアイコスも有名です。
元々は米国のタバコメーカーであるアルトリア・グループの国際部門でしたが、2008年に分社化されて設立されました。
喫煙者は増加傾向
日本では喫煙者の減少が目立つので意外かもしれませんが、世界的には喫煙者は増加傾向で、タバコ市場はさらに成長していくと予想されます。
最も大きいタバコ市場は中国で、男性の喫煙率は約5割。
米国、英国、カナダが後に続きます。
政府の規制や健康志向が、市場の成長を妨げるリスクもあり。
現在の株価
3月23日の終値は、91.25ドル。
株価を長期的に見ると、横ばいが続いているチャートとなっています。
S&P500を大きくアンダーパフォームしています。
つまり、株価はここ10年、伸び悩んでいるということです。
長期投資向けの銘柄
株価はイマイチですが、EPS*1は5.83ドル、予想年間配当金は5.00ドル、配当利回りはなんと5.34%。
言い換えると、喫煙者増加を背景に売上をきっちり上げ、それを株主にしっかり還元しているということです。
多くの喫煙者たちが一生懸命、タバコやアイコスを吸っている間に、非喫煙の我が家ではコツコツと保有株数を増やしています。
ぜひ皆さんのポートフォリオに加えてみていかがですか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
参考書籍
こちらの書籍を読めばバカでも稼げます。
*1:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。