バフェットはろう(@buffett_hello)です。
これからは間違いなく、誰もが投資をしていく時代になると思います。まだ投資を始めていない人は、どこからどのように始めたら良いか分からずにいると思います。今回は、はじめての投資で必要なことや、非課税制度を利用したマネーマシンについて共有していきます。
はじめての投資に必要なこと
お金を増やすには、継続的な投資を行うことが必須です。そのためには「お金がお金を生む=お金に働いてもらう」システム作りをすることがもっとも効率よく、一か八かで勝負にかけるのはやめたほうが良いでしょう。
投資を行うということは、必ずリスクが伴います。なるべくリスクを軽減しつつリターンを得るようにバランスを考えます。
長期的にお金を増やすためには、生活に影響が出ないように余裕資金を捻出し、なおかつ継続的に投資していくようにすることが大切です。
リスクを軽減しながら投資を行う
分散投資が一番です。投資する会社、分野、国などを分散することで、リスクを減らせます。具体的には、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの世界中の企業に投資している投資信託が良いかと。
継続的に捻出して投資を行う
少額から始めることです。日々の生活に負担なく毎月支払える金額から始めることで、継続的に投資し続けられます。続けることが大事です。
積み立てを行う
毎月同じタイミングで買い付けることで、いつ買えば良いか迷わなくなります。これをドル・コスト平均法と言います。例えば、毎月給料日後に買い付けるとか、自分でタイミングを決めて買い続けていくことが大事です。
税金に注目する理由
証券取引口座を特定口座にしている場合、税金関係は全て自動的に行われるため、通常は意識することはないと思われます。株取引や投資信託では、譲渡益*1、配当金や分配金に対して税率20.315%の税金がかかります。せっかく得た利益から2割が税金で差し引かれるのは大きいですよね。長期投資では複利効果を生かすことでより効率的にお金を増やして行けますので、税金を引かれずに再投資していくことは複利効果を最大限に生かすということです。そこで、非課税で投資できる制度として、つみたてNISAやiDeCoなどがあります。
まずは「つみたてNISA」
上記の3種類はどれも投資信託の利用が可能で、非課税で投資できます。この中で、つみたてNISAはやめようと思えばいつでもやめられるメリットがあります。
つみたてNISAは、積立専用の非課税投資で、投資上限額は年間40万円、最長20年継続利用できます。初心者が少額から投資を始めるには便利な制度と言えます。本来、長期投資はやめず続けたいものですが、何らかの理由でやめざるを得なくなっても、ペナルティや課税なしにやめられます。ですから、とりあえず少額から始めてみたい人や、投資に慣れるまで利用したい人にとってはもってこいの制度かと思います。まだ投資を始めていない人は、ぜひ参考にして始めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
*1:譲渡益:株などを売り買いした際の利益。