バフェットはろう(@buffett_hello)です。
特に贅沢な暮らしをしているわけでもないのに、なんだかお金が貯まらない。
そんな方は、ラテマネーが多いのかもしれません。
今回は、おさらいでラテマネーとは何か、もしそのラテマネーを投資で増やしたらについて共有していきます。
ラテマネーとは
1回あたりの金額は少ないものの、日々何気なく使っているお金のこと。
コーヒーショップのカフェラテは1杯500円くらいしますが、1回だけであれば、大した出費ではありません。
しかし、仮に週5回、毎朝カフェラテを買っていたら、1か月のカフェラテ代は500円×5杯×4週=1万円、年間で12万円にもなってしまいます。
お金が貯まらない人は、このラテマネーが多い人。
身近なラテマネーを探そう
ラテマネーはカフェラテ代だけではありません。
- 自動販売機の割高なジュース
- コンビニに寄ってスイーツ
- クレジットカードの年会費
- ATMの時間外手数料
- 銀行の振込手数料
- 理解していない携帯のオプション
- 使っていないサブスクの会員
こうした支出も、立派なラテマネーです。
ラテマネーで投資すると
つみたてNISAで運用したら
つみたてNISAは、年間40万円までの投資の利益が最長20年非課税にできるお得な制度です。
金融庁の定める基準を満たし、堅実な資産形成ができると考えられる投資信託にコツコツと積立投資をして、資産形成を目指します。
仮につみたてNISAに毎月1万円ずつ20年間積立をしたとします。
20年間の投資元本は240万円です。
この元本240万円を20年間、年利3%で運用できたとすると、
元本と運用収益の合計は328.3万円。
運用収益は88.3万円となる計算です。
iDeCoで運用したら
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、自分で出した掛金を運用して、その成果を老後(原則として60歳以降)に受け取る制度です。
運用益が非課税になるうえ、出した掛金がすべて「所得控除」の対象になるので、毎年の所得税や住民税が安くできます。
また、老後に資産を受け取るときにも税金の負担を減らせます。
iDeCoに毎月1万円ずつ30年間積立をしたとします。
30年間の投資元本は360万円です。
この元本360万円を30年間、年利3%で運用できたとすると、
元本と運用収益の合計は582.7万円に。
運用収益は222.7万円となる計算です。
さらに、iDeCoでは出した掛金がすべて所得控除できるため、毎年の所得税や住民税が安くなります。
所得税率5%、住民税率10%の人の場合、
1年間の税金は12万円×(5%+10%)=1万8000円安くなります。
これが30年間ですから、合計で54万円節税できます。
これを元本と運用収益の合計に加えると、合計は636.7万円。
360万円のラテマネーを貯められるだけでなく、さらに276.7万円も増やせる計算なのです。
まとめ
1回あたりの金額は少ないものの、日々何気なく使っているラテマネー。
しかし、少額であっても「チリツモ」。
ラテマネーも、つみたてNISAやiDeCoを利用してコツコツと積立投資すればそれなりの金額になります。
いつまでラテマネーを払い続けますか。
最後までご覧いただきありがとうございます。