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【JMIA】JUMIA(ジュミア)、アフリカのAmazonに未来はあるか

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【JMIA】JUMIA(ジュミア)、アフリカのAmazonに未来はあるか

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

普段は米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資して運用しています。が、今回は、2019年にニューヨーク証券取引所にIPOで上場した【JMIA】Jumia Technologies AG(ジュミア)を買い付けた理由を共有していきます。

 

 

 

事業内容

Jumia Technologies AGは、アフリカを代表するeコマースプラットフォームを提供するテクノロジー企業。Jumia Technologiesのプラットフォームは、売り手と消費者をつなぐマーケットプレイス、売り手から消費者への荷物の発送・配送を可能にする物流サービス、特定の市場でプラットフォーム上で活動する参加者間の取引を円滑にする決済サービスで構成されています。Jumia Technologiesはアフリカの日常生活の質を向上させるサービスを消費者に提供することをミッションとして活動しています。Jumia Technologiesは、国際通貨基金(IMF)の推計によると、2019年のアフリカのGDP2.2兆ユーロの約70%を占める11カ国で事業を展開するまでに成長し、「アフリカのAmazon」とも呼ばれています。

 

製品・サービス

eコマース・プラットフォーム

Jumia Technologiesのマーケットプレイスでは、ファッション・アパレル、スマートフォン、ホーム&リビング、消費者向けパッケージ商品、美容・香水、その他電子機器などの幅広いカテゴリーの商品を、大規模かつ多様な販売者グループが提供しています。Jumia Technologiesのプラットフォーム上では、年間アクティブ消費者数が700万人近くも存在しており、売り手の数と質、それぞれの提供するサービスの幅の広さが、プラットフォームに多くの消費者を惹きつけ、注文を増やし、その結果、さらに多くの売り手がJumiaに惹きつけられ、強力なネットワーク効果を生み出しています。

決済サービス

伝統的にアフリカの消費者は取引を現金に頼って生活している中、Jumia Technologiesでは、プラットフォーム上での参加者間のオンライン取引を容易にするために、自社の決済サービスである「JumiaPay」を設計しており、将来的には追加の金融サービスを統合することを企図しています。「JumiaPay」はナイジェリア、エジプト、コートジボワール、ガーナ、モロッコ、ケニアという6つの市場で利用可能です。「JumiaPay」の取引件数と決済金額は、サービス開始以来、ともに大幅に増加しており、2019年のJumiaPay取引件数は760万件に達し、2018年と比較して3倍以上に増加、決済金額は2019年に1億2430万ユーロに達し、2018年と比較して127%増加しました。

 

 

 

アフリカの未来に期待する 

この会社への投資は非常にリスクが高いと思います。株価の乱高下に我慢できない投資家には向いていない銘柄だと思います。しかし一方で、アフリカ大陸の人口は13億人で、2025までに世界人口の5分の1がアフリカに住むと見られています。その大多数の人の所得が向上し、消費が増えれば、Jumia Technologiesの事業は拡大し、我慢強い投資家にとっては「テンバガー」になる可能性を秘めています

 

最後までご覧いただきありがとうございます。