バフェットはろう(@buffett_hello)です。
お金を貯めるといってもどのように貯めたらよいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。今回は、100万円を貯めるにはどうしたらよいか共有していきます。
100万円を貯めようとすると
「100万円」というのはキリのよい数字で誰にとっても分かりやすい金額です。ただ、1年間で100万円を貯めようと思っても、なかなか貯められないという金額でもあります。毎月コツコツと貯金箱を使って100万円を貯めようとすると、実際に毎月貯める金額がいくらになるかといえば、以下のような計算となります。
100万円÷12ヵ月＝8万3,333円と余り4円
毎月約8万円を預金しないといけないことになります。住宅ローン、子どもの教育費と、毎月8万円をひねり出すというのは難しいという方も多いのではないでしょうか。我が家では、車を捨て、保険を減らし、携帯を見直して、年間180万円は投資にまわせるようになりました。やってできないことはありません。
金融機関に預けてもカスみたいな利子
貯めた金額を金融機関に預けてみるという選択肢はどうでしょうか。大手銀行の普通預金の金利は、年0.001%という水準です。今回の目標金額でもある100万円を預けても10円の利息しかつきません。また、多くの方はご存じだとおもいますが、利息には税金がかかります。所得税15％と住民税5％の合計がかかります。つまり、10円の利息ですら、すべては手元に残らないということになります。
100万円を貯めるには投資しかない
毎月8万円をひねり出すのは難しいかもしれませんが、2、3万円の資産を積み立てながら投資をしていくというのはどうでしょうか。元本は必ずしも保証はされません。しかし、価格変動がある分だけ、資産価格の上昇を期待することはできます。また、毎月少額の余裕資金であれば、仮に一時的に大きく資産価格が下落しても、日常生活には大きな影響を与えずに済みます。月々2、3万円の積み立て投資では、預貯金のままよりは少しだけ早く100万円に到達できる可能性があります。例えば、毎月3万円を預金すると、年間5%ずつ上昇した場合を考えると、32ヵ月目（約2年8ヵ月）で100万円を超えます。
投資初心者は投資信託がおすすめです。投資信託は、各投資家が投資したお金を、ファンドマネージャーが国内外の株式・債券等を投資対象として運用し、その投資成果を、各投資家へお返しする金融商品です。また、運用費用を安く抑えるために、信託報酬の水準が低いインデックスファンドを活用することができます。一方、節税については、国も皆さんの自助努力による資産形成を支援してくれる制度を用意してくれています。それがNISAであり、iDeCoです。投資によって得られた利益が非課税となる制度ですので、利用しない手はありません。
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