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1万円稼ぐよりも、節約するほうがはるかに簡単な理由

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1万円稼ぐよりも、節約するほうがはるかに簡単な理由

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

収入をアップさせるために、残業を増やす、副業をする、配偶者がパートに出るなど方法はいろいろとあります。入る水を増やす前にバケツの穴をふさぐ方が先です。バケツに穴が開いていては、水を入れても入れても貯まりません。穴をふさげば入る水の量は変わらなくても水は貯まっていきます。今回は、月1万円稼ぐより月1万円節約するほうが簡単な理由を共有していきます。

 

 

 

月1万円節約するほうが簡単な理由

多くの人は、月1万円得るためには自分の時間を切り売りして稼ぐものだと考えます。しかし、固定費を月1万円分削減しても同じことです。一度手続きをしてしまえば、今後は何もしなくてもずっと1万円削減し続けられます。固定費を削減する方法として効果の高いものは、

  • 解約する
  • 安いものに変更する
  • 支払い方法を変更する

固定費は自動引き落としであることがほとんどのため、利用していないのに支払い続けているということもよくあります。また、必要ないのに解約することが面倒で続けているものも多いです。電気、ガス、通信費、住宅ローンなどでは同じようなサービスでも料金の安い会社があります。便利な比較サイトがありますので、検索してみてください。支払い方法を変更するだけでお得にすることができます。ポイントがつくクレジットカードで払った方が現金や口座振替で払うよりもポイント分お得です。

 

浪費を減らし、働く時間も減らす

その出費は、本当に価値あるものなのか考えたことはありますか。生活に必要な出費は消費です。金額以上の価値を生み出すことができる出費は投資です。価値を生まない出費は浪費です。ご褒美やリフレッシュになる旅行やレジャーなどは浪費ではなく投資としての意味合いもあるかとは思いますが、回数が増えると浪費になりえます。支出自体がなくなれば、その支出のために働く必要はなくなります。

 

 

 

収入から税金が引かれ手取りとなる

残業や副業などで収入を増やそうとしたときは、額面の収入金額と実際の手取りの金額に差が出ることに注意が必要です。所得の種類によっては税金や社会保険料が引かれます。1万円追加で稼いだからといって1万円使ってしまうと、結果的に家計の支出が増えてしまいます。使うときには実際にいくら手元に入るのかを考えた上で使わなければいけません

 手取りで1万円を稼ぐには1万円以上稼ぎ続けなければいけません。頑張って稼いだお金は生活を豊かにしたり、楽しく過ごすために使いたいものです。収入を増やすために働く時間を増やしてしまうとよいお金の使い方をする時間が減ってしまいます。まずは固定費や無駄な浪費を削減し、本当に好きなことにお金も時間も使えるようにできたらいいですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。