バフェットはろう(@buffett_hello)です。
今後のビットコイン相場を大きく左右する要因として注目される、米国でのビットコインETFの承認可否について、今回は共有していこうと思います。
米国でビットコインETFは承認されるか
2021年の2月と3月に立て続けに、カナダとブラジルで初めてビットコインETF*1が承認されました。今後、米国のSEC（米国証券取引委員会）がビットコインETFを承認するかどうかが話題になっています。確かにカナダとブラジルの当局による承認は大きな一歩ですが、米国当局によるお墨付きは次元が違います。申請中のビットコインETFの一つを、SECは3月15日に45日間の審査プロセスをスタートさせました。今月中にもSECの判断が出されると見込まれます。もし、延長をする場合でも最大240日間までと決まっているため、遅かれ早かれ11月中頃には最終的な判断がSECによって下されることになります。
新たな金融の姿に向けて
結果的に米国がカナダとブラジルに先を超された形になりましたが、米国でもビットコインETFをめぐる事態が好転してきているのは確かなようです。もしビットコインETFがSECに承認されれば、仮想通貨業界と伝統的な金融業界の距離がさらに縮まることになります。両者の融合は加速し、新たな金融の姿に向けて次の段階へと入っていきます。
最後のバーゲンセール
仮に、米国でもビットコインETFが承認されたら、世界中からマネーが流入して、当然ビットコインの価格も加熱的に高騰するでしょう。現在、ビットコインの価格は一時に比べれば少し落ち着いています。むしろ、今が最後のバーゲンセールで、数年後、数十年後から見たら最安値である可能性は高いと感じています。ですから、失っても良いと思える金額分だけでも持っていれば、仮に全額失っても人生は終わらないし、逆に爆発的に膨れ上がればラッキー。まさにノーリスク、ハイリターン。典型的な日本人の「お金失いたくないマインド」が、投資の機会を失い、将来得られるはずだったリターンを失い、豊かな人生をも失いかねません。
最後までご覧いただきありがとうございます。
*1:ETF：Exchange Traded Fund 上場投資信託。証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標へ連動を目指す投資信託。
