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米国株からの配当金【2021年11月】

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米国株からの配当金【2021年11月】

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今回は、今月に入ってきた配当金の銘柄について共有していきます。

 

 

 

【T】AT&T Inc.

配当金

  • 配当利回り:8.62%
  • 配当性向:61.7%
  • 直近1年間の配当金:2.08ドル
  • 配当金の権利確定月:1月・4月・7月・10月
  • 連続増配年数:37年間

企業概要と分析

株価を長期的に見ると、長らく低迷しているチャートとなっており、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。配当利回りは6〜8%付近で横ばいに推移していますが、着実に配当金の額を積み上げ、1985年以降は増配を続けています。

AT&Tは、米国の通信キャリアの一社で、日本でいうdocomoやau、ソフトバンクのような大手通信サービスを提供する企業です。近年は、エンタメ事業へ進出していて、米国の大手メディアであるタイム・ワーナーを買収すると2016年に発表しました。

携帯電話向けの通信市場は、既に飽和状態で伸びていませんが、2020年の5G本格開始で、IoT向けの需要が今後は増えていくと予測されます。

 

【VZ】Verizon Communications Inc.

配当金

  • 配当利回り:5.03%
  • 配当性向:47.6%
  • 直近1年間の配当金:2.56ドル
  • 配当金の権利確定月:1月・4月・7月・10月
  • 連続増配年数:18年間

企業概要と分析

株価を長期的に見ると、長らく伸び悩んでいるチャートとなっていて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。

増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっています。配当金の額は着実に積み上げていて、2004年以降は増配を続けています。増配率は年々低下してきていて、2%程度の水準が続くと予想されます。

ベライゾンは、米国の通信キャリア大手の一社で。近年は、メディア事業によるデジタル広告収入を強化中で、米国のヤフーを買収してベライゾン・メディア傘下に収めています。

米国の通信キャリアは、1位のAT&Tが4割、ベライゾンが3割、この2社だけで7割のシェアを占めています。

今後は、スマートフォンを中心とした需要から、IoTを実現するキーテクノロジーとして、新しい需要が生まれると考えられます。

 

 

 

今月の配当金

これらが、今月配当金のあった我が家で保有している銘柄の一部です。いずれも高配当銘柄の米国の通信キャリア大手2社を通じて、海を越え7割のアメリカ人からキャッシュフローを受け取っていることになります。

2社ともスマートフォン事業に加え、今後は5Gを活用してIoTを実現するテクノロジーの新しい需要でさらに発展することでしょう。これらの魅力的な資産を株価が低迷しているときに、コツコツ増やしていこうと思います。

 

誰でも簡単に米国株投資が始められます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。