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米国株からの配当金【2021年10月】

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米国株からの配当金【2021年10月】

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今回は、今月に入ってきた配当金の銘柄について共有していきます。

 

 

 

【NKE】NIKE, Inc.

配当金

  • 配当利回り:0.72%
  • 配当性向:59.3%
  • 直近1年間の配当金:1.1ドル
  • 配当金の権利確定月:3月・6月・9月・12月
  • 連続増配年数:19年間

企業概要と分析

株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長していて、S&P500を大きくアウトパフォームしています。さらに、着実に配当金の額も積み上げ、2002年以降は増配を続け、増配率は10%前後と高めの水準で推移しています。

スポーツ市場は、先進国・新興国の両方で成長を続ける見込めます。先進国では、健康意識の高まりによりより安定成長し、新興国では、所得水準の上昇により急成長しています。スポーツは世界共通の文化であり、人口の増加やスポーツイベントの普及に伴い、今後も成長を続けていく見通しです。特に成長余地が多く残されているのが新興国市場で、ナイキも展開を加速しています。

 

【MO】Altria Group, Inc.

配当金

  • 配当利回り:7.40%
  • 配当性向:80.0%
  • 直近1年間の配当金:3.6ドル
  • 配当金の権利確定月:3月・6月・9月・12月
  • 連続増配年数:54年間

企業概要と分析

株価を長期的に見ると、上昇から一転して低迷が続いているチャートとなっていて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。

株価が低迷していることもあり、かなりの高配当になっています。その中で着実に配当金の額を積み上げていて、1968年以降は増配を続けています。増配率は8%以上と高め水準を推移しています。

米国のタバコ市場は、IQOSなどの電子タバコ需要が牽引して成長が続き、また、グローバル化に伴い、タバコを吸う女性が増加傾向です。一方で、政府の規制や健康志向が、市場の成長を妨げるリスクもあります。日本では喫煙者の減少が目立つので意外かもしれませんが、米国のタバコ市場は、さらに成長していくと予想されています。

 

 

 

今月の配当金

これらが、今月配当金のあった我が家で保有している銘柄の一部です。グローバル的に間違いなく成長が見込めるナイキ、規制が厳しくなっても禁煙できない喫煙者を眺めながら保有できるアルトリア、ともに非常に魅力的な資産です。これからもそういった銘柄の株数をコツコツ増やしていこうと思います。

 

誰でも簡単に米国株投資が始められます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。