バフェットはろう(@buffett_hello)です。
誰しもが自分の資産を増やしたいと考えていると思います。世の中には、短期間に信じられないくらい資産を増やしている人がいるのは事実です。今回は、資産を安く買って高く売って大きく増やすことについて共有していこうと思います。
キャピタルゲイン(Capital Gain)とは
保有している資産を売却することで得られる利益を指します。キャピタルゲインは株式や不動産の金融商品だけでなく、希少価値のあるブランド品や美術品などでも発生します。「安く買って、高く売る」ということで、購入価格を大きく上回ればインカムゲインでは得られないほどの利益を手にする可能性もあります。
メリット
大きな利益を狙える
キャピタルゲインは価格変動次第のためリターンが変化しやすい。もちろん下落して損をする可能性もありますが、その逆も十分考えられます。キャピタルゲインを狙える主な資産として株式があり、数ヵ月から数年で数倍になることも珍しくありません。
短期間で利益を狙える
短期間で利益を狙えることもあります。タイミングなどによってはごく短期間で利益が膨らむこともあります。例えば、株式市場が暴落する時は企業の本質的な価値が無視され売り込まれることもあり、そうしたタイミングで投資できれば市場が冷静になった時に急速に回復することもあり、短期間で得ようとする利益にはリスクも伴いますが、インカムゲインには期待できないことです。
少ない元手で高い収益
キャピタルゲインの場合は少ない元手でも資産を増やせる可能性があります。方法はレバレッジをかけること。レバレッジをかけて投資するのはリスクも伴いますが、投資の世界では一般的に利用されていることです。例えば、株式の信用取引やFXのレバレッジ投資がそれに当たります。リスクが大きいので初心者にはおすすめできませんが、少ない元手で投資できることもあり利用する個人投資家は多くいます。
デメリット
損失が大きくなる可能性
キャピタルゲインは購入時と売却時の価格差がリターンになるため、たくさんの利益を得られる可能性もありますが、想定以上に損失額が膨らむこともあります。キャピタルゲインを狙う以上はこのリスクは避けられず、場合によっては損切りをするなどある程度の損失は考慮して投資しなければなりません。
売却しなければ利益なし
インカムゲインのように保有中に収益として受け取れるわけではありません。キャピタルゲインは売却して初めて手にすることができるものであり、売却するまでは含み益のままです。もちろん投資の基本は長期投資ですが、資産や投資方法によっては長く保有することが常に正しいとは限りません。
知識やスキルが必要
キャピタルゲインを得るには、安く買って高く売ることが原則です。しかし資産が安いか高いかを判断するのは決して簡単なことではありません。安いと思って購入してもさらに下がることもあれば、高いと思って売ってもさらに上がることもあります。キャピタルゲインを狙うなら購入した後もどの時点で売却するのか想定しなければならず、そのためにも知識やスキルはある程度身につけることが必要です。
資産を大きく増やすために
短期間で資産を大きく増やすには、株式や不動産などの資産を安く買い高く売った差益、つまりキャピタルゲインが必要になります。そのためには、大きなリスクが伴います。キャピタルゲインを得るためには、様々な知識やスキルが必要で、時には運も必要かもしれません。プロの投資家でも大きなキャピタルゲインを得るには苦労することでしょう。初心者でもやってできないことはないので、痛くない程度にキャピタルゲインを狙ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。