バフェットはろう(@buffett_hello)です。
「ポイント投資」とは、ポイントを使い投資信託や株式の運用ができるサービスです。現金が不要なうえポイント以上の損失が出ないことが魅力。今回は、ポイント投資のメリットや代表的な投資について共有していきます。
ポイント投資の種類
疑似体験によるポイント投資
メリット
取引用の専用口座を開いたり、個人情報を提供したりといった手間もなく、会員サイトからそのままIDなどを使って手軽に移行できる点です。ポイントを運用する際の年会費や手数料も無料です。
デメリット
一般的にサービス運用後のキャンセルはできないことや、運用中のポイントは商品や現金と交換できず、いったん通常ポイントに変換してから交換する必要があることなどが挙げられます。ただ、自由に取り出して通常ポイントとして使えます。疑似体験ではありますが、運用ポイントは投資信託の基準価格や株式の動きに連動して毎日変わります。
代表的な疑似体験型
クレディセゾン「ポイント運用サービス」
クレディセゾン が「永久不滅ポイント」を使う「ポイント運用サービス」では、あらかじめ設定された6種類の投資信託からコースを選べ、投資体験ができます。永久不滅ポイントは100ポイント単位で運用口座にチャージでき、1ポイント単位で運用することができます。好きな時に取り出して通常の永久不滅ポイントとして使えるので便利です。
NTTドコモ「ポイント投資サービス」
「dポイント」を利用したNTTドコモの「ポイント投資サービス」は、あらかじめ債権や株式をセットした2種類のおまかせコースと、日経平均株価などのテーマで選べる9種類のテーマ別コースがあります。dポイントは100ポイント単位で運用ポイントに交換でき、いつでも1ポイントから通常のdポイントへ戻せます。
資産運用を行うポイント投資
メリット
最大のメリットは、元手が要らずポイントを利用して本格的な投資が実体験できることです。また多くの場合、口座開設時に100~200ポイント程度のキャンペーンポイントを付与してもらえます。
デメリット
代表的な資産運用型
楽天証券「ポイント投資」
楽天証券は「楽天ポイント」で投資ができ、楽天経済圏の方におすすめです。楽天ポイントを使い、投資信託や株式などの投資が可能です。投資信託は1円単位で購入でき、全額楽天ポイントで投資する場合は100ポイントが最小単位です。投資信託へのポイント投資は、「SPU(スーパーポイントアップ)」プログラムの対象です。1回の買付金額が500円以上で楽天ポイントコースに設定するなど一定の条件を満たせば、ポイントが1倍プラスされます。
SBIネオモバイル証券「ネオモバ」
「Tポイント」投資を手がけるSBIネオモバイル証券の「ネオモバ」は、国内株式や国内ETFなどに加え、FX(外国為替証拠金取引)も開始しました。約定金額50万円に到達するまでは、月額220円(税込)で何回でも取引できます。ネオモバイル証券でのみ利用可能な期間限定のTポイントが毎月200ポイントもらえます。短期取り引きや配当金・株主優待狙いなどの投資に向いています。
試しに挑戦することが大切
元手が不要で保有ポイント以上の損失は出ないため、投資を始めたことがない人にとってはハードルが低いと言えます。投資に興味があったけどやったことがない人にとっては、お試しの気持ちで第一歩を踏み出すには役立つサービスかもしれません。自分が貯めやすいポイントを利用した投資サービスを選びましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。