バフェットはろう(@buffett_hello)です。
コロナ渦、資産運用を考える方も増えたかと思います。しかし、昭和のバブルの影響で、自分たちの両親も含め多くの日本人は、投資なんかするより、貯金しておけば良いと未だに残念な発想のままです。今回は、少しでもそんな状況から脱したい投資初心者が知っておきたい令和時代の資産運用ルールについて共有していきます。
まずは昭和脳を捨てる
自分たちの両親も含め多くの日本人のなかには、資産運用に悪いイメージを持っている方が多くいます。両親などから「投資にだけは手を出すな」と言われ、投資は怖い、お金の話は難しい、運用は面倒くさいなど前時代的な発想だと、これからの時代は間違いなく貧しくなります。
まず、知っておきたいのは投資と投機の違いです。
- 投機:機会に投じ短期的に利益を出すこと。
- 投資:資産を投じ長期的に富を増やすこと。
資産運用では、一獲千金を狙いたくなるかもしれませんが、現実はそううまくいきません。決して投機が悪ではないのですが、初心者は手を出さないほうが無難です。資産を育てることを「資産運用」といいますが、正しい知識を持っていれば決して怖いものではありません。怖がらないで自分なりに投資しながら研究してみましょう。それが「マネーリテラシーを身につける」ということなのです。
マネーリテラシーを身につけ実践する
投資初心者の方が投資を始めるのに必要なことは、目標額を定めることです。しかし、単純に「500万円くらい? それとも1000万円?」など、根拠のない数字を考えるのではなく、まずは自分がいくらのお金が必要なのかを見積もりましょう。ここで「やはり面倒くさい」とは思わず、丁寧にゆっくり考えていきましょう。リテラシーとは、ただ知識を増やすことではありません。小さなことをコツコツ実践していくことです。
令和の資産形成で将来に備える
ではここで、令和時代の資産運用ルール「WPP」を紹介します。
- Working longer 長く働く
- Private pension 私的年金
- Public pension 公的年金
上記の頭文字をとってWPPといいます。昭和の頃は「年金生活」で「のんびりした豊かな老後」を夢見ていた日本人は多くいたでしょう。令和の時代、まず公的年金はあてにできません。いかに健康に長く細く働き、収入の不足分やちょっとした贅沢分は現役時代に用意した私的年金で賄うかという複眼的思考が必要です。それには現役時代に先に述べた通り、昭和脳という前時代的な発想を捨て、マネーリテラシーを身につけ実践し、令和の資産形成ルールWPPで将来に備えることを念頭に資産形成を始めることです。一億総老後破産に巻き込まれないために。
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