バフェットはろう(@buffett_hello)です。
株投資をしていて、株価が暴落し続ける中で、「もう株投資などやめてしまおう」と考える局面は必ず訪れます。
そんな時こそ読んでほしい、株式投資の世界における賢人たちの言葉を集めました。
今回は、株初心者が必ず知っておきたい3つの名言について共有していきます。
株初心者が必ず知っておきたい3つの名言
【名言1】
ルール1:金を失うな
ルール2:ルール1を絶対に忘れるな
──ウォーレン・バフェット
ウォーレン・バフェットは、アメリカのバークシャー・ハサウェイを率いる、「世界一の投資家」「投資の神様」と評される伝説的な投資家です。
こちらは、そのバフェットの有名な言葉の1つ。
短期的なリターンを狙って信用取引を行う個人投資家の話をしばしば耳にします。
当たれば大きいのですが、外れた時のダメージは大きく、運用資金の大半を失ってしまう恐れもあります。
株投資においては、お金を失えばそこで試合終了。
長期投資家は、そのようなお金を失う可能性の高い投機からは距離を置き、長期的視点から優良企業へ投資をしていくのです。
その姿勢が、結果的に過度なリスクを取ることなく、着実な資産形成につながっていきます。
【名言2】
株式投資に見逃し三振はない。
──ウォーレン・バフェット
株価が高値圏で推移していて、なかなか買えないという状況はよくあります。
さらに株価が上がってしまうと、「もう買えなくなるのでは」と不安になり、多少高くてもいいから投資しようという気持ちになるかもしれません。
しかし、そんな時は焦って買う必要はありません。
株投資で大きなリターンを得られるのは、適正な株価で投資できた場合のみ。
株投資では、買わないことで損することはなく、むしろ、高値で買って株価が下落した時に受ける精神的ダメージのほうが大きいです。
いずれチャンスは訪れると考え、ゆったりとチャンスを待ちましょう。
【名言3】
株式の長期的なリターンは増益率そのものではなく、実際の増益率と投資家の期待との格差で決まる。
(ジェレミー・シーゲル/『株式投資の未来』日経BP社)
人気のある成長株は投資家の期待が高くなり、すでに株価も上がってしまっていることがほとんど。
その結果、高値で投資してしまうことになり、長期的なリターンはあまり期待できません。
これを「成長の罠」と呼んでいます。
つまりは、「人気のない(=PERの低い)銘柄を選択して配当再投資を着実におこない、人気のある(=PERの高い)銘柄には手を出さないことが、長期的なリターンにつながる」ということです。
長期的視点で地道に株式投資を続けていけば、着実に資産形成を進めることができるはずです。
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