バフェットはろう(@buffett_hello)です。
学生さんや主婦の方がバイトをした場合も、年収が一定額を超えると、税金がかかります。
今回は、賢く最大限に稼ぐために税金の知識について共有していきます。
給料明細
明細書を見る時は、まず「基本給」や「時間外労働手当」が正しく計算されているか確認します。
手取りしか見ない方は、ずっと搾取される人たちです。
課税対象となるのは、1年間に支払われた「基本給」や「時間外労働手当」などの給与の合計です。
ちなみに、通勤手当は一定額までは非課税となります。
源泉徴収
源泉徴収とは、給与を支払う側が所得税分をあらかじめ差し引いて支給する仕組みのこと。
年収が103万円以下の場合は、一旦源泉徴収されても、12月中に「年末調整」の書類を提出するか、翌年の2~3月中旬に「確定申告」を行うことで税金が戻ってきます。
100万円の壁(住民税)
住民税とは、自分が住む自治体に納める税金。
20歳以上は、年収が約100万円を超えると支払いが必要となります。
各自治体で規定は異なりますが、以下の通り。
超過額の10%(所得割) + 約5,000円(均等割)
例えば、年収120万円の場合、
(120万円 - 100万円) × 10% + 5,000円 = 25,000円(年間)
となります。
未成年は給与収入約204万円未満まで非課税のことが多いです。
103万円の壁(所得税)
所得税とは、収入に対してかかる税金。
年収103万円を超えると支払いが必要で、超過額に応じた税金がかかります。
例えば、年収120万円の場合、
(120万円 - 103万円) × 税率5% = 8,500円(年間)
となります。
また、年収103万円を超えると親の扶養家族から外れ、親の税金負担も多くなります。
自分の払う税金や税金を払う仕組みについてよく勉強しないと、一生搾取される側の人間で終わってしまうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。