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【MCD】10年で株価4倍、配当2倍の配当貴族マクドナルドを買い増す

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バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今月は、【MCD】McDonald's Corporation(マクドナルド)を買った理由を共有していきます。

 

 

 

MCDの企業概要

MCDは、一般消費財セクターを代表する大型銘柄で、NYダウやS&P500にも採用されており、S&P格付は「BBB+」、配当貴族*1の一つです。

皆さんご存じの通り、世界最大のファストフードチェーン。直営店だけでなく、フランチャイズ店からのロイヤリティが収益の柱。

米国内では、ファストフードチェーンのシェア1位で、ライバルとしてサブウェイやバーガーキングが後に続いています。過去に、60円ハンバーガーなどのコスト・リーダーシップ戦略で、現在の地位を築きました。

 

ファストフードの市場環境

ファストフードの母国である米国では、約2,000億ドルもの巨大市場があり、今後も順調に成長を続ける見通しです。

近年は、健康志向が広がりつつありますが、安く手軽に食べられるファストフードへの依存からは抜け出せないのが実情です。

 

現在の株価

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マクドナルド株価

1月21日の終値は、254.59ドル。EPS*2は9.70ドル、予想年間配当金は5.52ドル、配当利回り2.17%程度です。  

 

 

 

ファストフードとともにあれ

過去10年の株価を見ても右肩上がりで、たった10年で株価は約4倍。配当金は、45年間連続増配中、直近10年で2倍近くに膨れ上がっています。まさにマネーマシン以外のなにものでもありません。

ファストフードの市場は拡大することが予想され、我が家も米国高配当投資依存からは抜け出せないのが実情です。本当にバカでも稼げます。ぜひ皆さんの銘柄に加えてみていかがですか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

参考書籍

こちらの書籍を読めばバカでも稼げます。

 

*1:配当貴族:25年以上連続で1株あたりの年間配当金を増やし続けている銘柄のこと。英語ではDividend Aristocratsといいます。

*2:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。

資産ポートフォリオ【2022年1月】

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バフェットはろう(@buffett_hello)です。

皆さんの資産形成は順調ですか。皆さんのポートフォリオはどんな感じですか。今回は、我が家のポートフォリオをチラ見、詳細をちょっと共有していきます。 

 

 

 

我が家のポートフォリオ

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我が家のポートフォリオ

ポートフォリオに占める株への比率の目安は「(100 - 年齢)%」とよく言われています。例えば、現在30歳の方であれば、70%(=100−30)を株に、残り30%を債券などの変動の少ない資産に配分するといった具合。我が家の場合、株とiDeCoを合わせて88.3%と、かなり偏った攻めのポートフォリオになっています。

 

米国株 US Stocks

非国民と言われようとも、米国株一択。日本株なんかには投資しませんし、日本の成長にも期待はしていません。米国株の株価は右肩上がり、高配当、1株から買える手軽さと、メリットしかありません。

 

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個人型確定拠出年金 iDeCo

総資産の11.5%を占める個人型確定拠出年金、iDeCoですが、公的年金の補完資産として国も利用を促しています。iDeCoの掛金は全額所得控除されますから、節税効果も高い。毎月コツコツと、手数料の安い米国インデックスの投資信託に積み立てながら増やし、老後資金の足しにすべき。もちろん、我が家は夫婦で毎月満額積み立てています。

 

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金貨 Gold

金や金貨は総資産の1〜2%を目指して保有しています。有事の時の金というだけあって、その価値は世界共通。我が家の場合は、毎年デザインが変わるカンガルー金貨を購入しています。デザインを楽しみつつ、金の価値以上にデザインにプレミアがつくところも投資のしがいがあります。

 

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暗号資産 Cryptocurrency

半分興味本位で始めた暗号資産ですが、総資産の1〜2%を目指しています。しかし、ここ数年は思わぬ高騰で含み益膨らみ、今では4.1%となっています。メジャーなビットコインやイーサリアムなどを保有していますが、今後はステーキング報酬がもらえる通貨も狙っていきたいところです。

 

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現金 Cash

数か月生活できる分の日本円の現金を残して、それ以外の現金はちょこちょこ外貨の現物に両替しています。日本円しか持っていないリスクはもちろん、日本の銀行に預ける意味はまったくありませんからね。そのうち起こるかもしれない預金封鎖では、銀行預金こそ最大のリスク。

 

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まとめ

以上、現在の我が家のポートフォリオでした。まだまだ生産年齢世代であるため、攻めのポートフォリオで資産を増やしてる最中です。今を楽しみつつ、将来の不労所得を作るのが目的で、賢くスマートに投資を続けています。また来年、比率がどう変わったかブログでお伝えできたらと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

米国株からの配当金【2022年1月】

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バフェットはろう(@buffett_hello)です。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今回は、今月に入ってきた配当金の銘柄について共有していきます。

 

 

 

【PM】Philip Morris International Inc.

配当金

  • 配当利回り:4.84%
  • 配当性向*1:61.0%
  • 直近1年間の配当金:5.00ドル
  • 配当金の権利確定月:3月・6月・9月・12月
  • 連続増配年数:54年間

企業概要と分析

PMは、世界最大のタバコメーカーで、マールボロやアイコスで有名。PMのタバコシェアは世界2位の14.6%となっていて、ビッグ5の1社となります。世界のタバコ市場は、中国が牽引してさらに成長していくと予想されています。

株価を長期的に見ると、横ばいが続いているチャートとなっており、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。着実に配当金の額を積み上げていて、MOからのスピンオフ前も含めると、1968年以降は増配を続けています。にしても、依然、高配当銘柄であることは間違いなし。

 

【MO】Altria Group, Inc.

配当金

  • 配当利回り:7.19%
  • 配当性向:58.0%
  • 直近1年間の配当金:3.6ドル
  • 配当金の権利確定月:3月・6月・9月・12月
  • 連続増配年数:54年間

 

 

 

今月の配当金

これらが、今月配当金のあった我が家で保有している銘柄の一部です。実に、この2銘柄で我が家の年間配当金の32.1%も占め、いずれも半世紀に渡って高配当を出し続けている銘柄となっております。今後、世界のタバコ市場はさらに成長していくと予想され、こんなコロナ禍でも休まず喫煙してくれれば、我が家の資産もどんどん成長していくことでしょう。

これらの魅力的な資産を株価が低迷しているときに、コツコツ増やしていこうと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

参考書籍

こちらの書籍を読めばバカでも稼げます。

       

      *1:配当性向:純利益の中から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したもの。

      市場規模が拡大している米国の宇宙関連銘柄

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      市場規模が拡大している米国の宇宙関連銘柄

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      民間の日本人として、初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した前澤友作氏。Twitterで「宇宙なう」とつぶやいたことも話題になり、日本で宇宙ブームが起こりそうです。最近は、株式市場で宇宙関連銘柄への注目度も高まっています。今回は、具体的な米国銘柄を共有していきます。

       

       

       

      宇宙関連ビジネスの予測

      宇宙関連ビジネスを専門に手掛ける企業が、米国市場で次々に上場しています。今後の宇宙ビジネス市場が有望であることを考えると、これらの企業への投資を検討する価値は十分あると思います。これまでに発表された複数のレポートでは、宇宙市場は2040年代には1兆ドル(約115兆円)規模まで拡大するという見方が多い。

      米モルガン・スタンレーは、2016年に約3,400億ドル(約39兆円)だった市場規模が、2040年代には約1兆1,000億ドル(約126兆円)まで拡大すると予測しています。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチによれば、2045年には市場が2兆7,000億ドル(約310兆円)規模まで拡大するらしいです。

       

      米国における宇宙関連銘柄

      【SPCE】Virgin Galactric Holdings, Inc.(ヴァージン・ギャラクティック)

      ヴァージン・ギャラクティックは、イギリスの富豪リチャード・ブランソン氏が2004年に創業した宇宙旅行会社で、2019年10月にニューヨーク証券取引所に上場しています。宇宙旅行会社が株式市場に上場したのは、ヴァージン・ギャラクティックが初めて。

      現在のところ、同社は商業宇宙飛行を2022年第4四半期に開始するとしています。株価は過去に50ドル台をつけたこともありますが、現在は10ドル台で推移しています。

       

      baka-chiebag.info

       

      【ASTR】Astra Space, Inc.(アストラ・スペース)

      アストラ・スペースはカリフォルニア州に本社を置く、宇宙ロケットの打ち上げに特化した企業です。2021年8月にロケットの試験打ち上げを行いましたが、失敗に終わっています。

      2021年7月、同社は米ナスダック市場に上場しました。株価が 20ドル台に達した時期もありましたが、現在は6ドル台まで落ち込んでいます。

       

      【BKSY】BlackSky Technology Inc.(ブラックスカイ)

      2014年創業のブラックスカイは、小型の人工衛星による観測データを販売している企業。

      すでに同社の小型衛星は宇宙で観測を行っており、アメリカの国防省などが顧客となっています。

      株価はヴァージン・ギャラクティックやアストラ・スペースと同様、下落トレンドにあります。2021年11月ごろから株価の下落が始まり、年末には5ドルを割り込みました。

       

       

       

      宇宙関連の投資信託という方法も

      米国株では宇宙ビジネスを専門とする 企業に投資できますが、いずれも今のところ株価は上昇トレンドにありません。将来有望な市場でビジネスを展開していますが、投資タイミングは慎重に見極めたいところ。

      宇宙関連銘柄に広く投資するなら、宇宙をテーマにした投資信託を保有するという方法もあります。具体的には「ニッセイ宇宙関連グローバル株式ファンド」や「eMAXIS Neo 宇宙開発」などの投資信託。

      個別株への投資はハードルが高いと感じる人や、個別株の値動きを追う時間がない人は、投資信託の保有を検討してはいかがでしょうか。

       

      最後までご覧いただきありがとうございます。

       

      今すぐ投資したい米国メタバース銘柄4選

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      今すぐ投資したい米国メタバース銘柄4選

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

      デジタル世界、メタバース*1。個人投資家、ゲーム愛好家、デジタルコレクター、開発者たちにとっては、まったく新しい収入獲得のチャンスが開けました。しかし、メタバースはまだ初期段階にあり、その価値提案が証明されてはいないことに注意が必要です。今回は、メタバースへ投資する際のおすすめ銘柄を共有していきます。

       

       

       

      メタバース関連銘柄

      メタバースへの投資を検討する個人投資家にとって、最もボラティリティの低い選択肢は、ビジネスモデルや収益性がメタバースと関連した上場企業に投資することです。例えば、下記のような企業があります。

       

      【FB】Meta Platforms Inc.(メタ・プラットフォームズ)

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      マーク・ザッカーバーグ氏は昨年10月、フェイスブックが大規模なリブランディング*2を行い、メタ・プラットフォームズに社名変更すると発表しました。その発表以降、メタ社はバーチャルリアリティ(VR)メタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」をリリースしました。メタのVRヘッドセット「Oculus Quest 2」は、クリスマスプレゼントとして大人気となりましたが、ヘッドセット売り上げの増加が、Horizon Worldsのユーザー数の増加につながるかは、まだ未知数。

       

      【RBLX】Roblox(ロブロックス)

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      ロブロックスはゲーマーがバーチャル世界を生み出し、他のユーザーとそれをシェアできるようにするオンラインメタバースプラットフォーム。ロブロックスは2006年の創業以来、急成長し、独立開発者は950万人、独自デジタルエクスペリエンスは2400万、1日のアクティブユーザー数は前年比35%増の4940万人となっています。しかし、このような数字にも関わらず、まだ黒字を出せていません。

       

      【BA】Boeing(ボーイング)

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      ボーイングは生産能力を拡大するためにメタバースを活用しています。同社チーフエンジニアのグレッグ・ヒスロップ氏は、ロイターとのインタビューの中で、同社の人間、コンピューター、ロボット従業員が、世界中でシームレスに交流、協働できるような独自デジタル環境を作り出す計画だと語りました。

       

      【MSFT】Microsoft(マイクロソフト)

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      マイクロソフトは仕事の場でメタバースの活かしどころを見つけようとしています。2022年には、「Mesh for Microsoft Teams」をリリース予定。これは人気ビデオ会議プラットフォームへのアドオンであり、個々人が自分だけのアバターを作り出し、地理的な境界を超えるホログラフィーの3D環境で協働できるそうです。Meshの鍵となる特徴は、ホロポーテーション(Holoportation)と呼ばれる、ユーザーがデジタル環境にVRヘッドセットでアクセスできるようにする機能。ユーザーは実物のようなデジタル映像で投影され、実際に対面でやり取りしているかのように、他のチームメンバーとやり取りができるそうです。

       

       

       

      今のところは、メタバースに興味のある個人投資家は各プラットフォームを検討し、メタバースの将来的価値を自ら見極める必要があると思います。皆さんの投資の参考になれば幸いです。

       

      最後までご覧いただきありがとうございます。

       

      *1:メタバース Metaverse:オンライン上に構築された3Dのバーチャル空間、あるいはそのサービスのこと。

      *2:リブランディング rebranding:既に構築された商品・サービス等のブランドを再構築・再定義し、更なる効果を発揮するブランドへ昇華させること。

      意外と当たる干支のアノマリー、2022年寅年の株価はどうなる

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      意外と当たる干支のアノマリー、2022年寅年の株価はどうなる

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

      投資家にとっては良い情報かもしれないが、2022年の寅年は株式相場のパフォーマンスが全十二支の中で最も悪い年なんです。今回は、干支のアノマリー*1や過去の寅年を振り返ってみて、今年どう投資していくか共有していきます。

       

       

       

      意外と当たる干支のアノマリー

      日本橋では昔から干支のアノマリーなどの相場予想が出回っていることをご存知ですか。

      <十二支の格言>

      1. 子(ね)は繁盛
      2. 丑(うし)つまずき
      3. 寅(とら)千里を走り
      4. 卯(う)跳ねる
      5. 辰(たつ)天井
      6. 巳(み)天井
      7. 午(うま)尻下がり
      8. 未(ひつじ)は辛抱
      9. 申(さる)騒ぐ
      10. 酉(とり)騒ぐ
      11. 戌(いぬ)笑い
      12. 亥(い)固まる

       

      2022年、寅年の「寅は千里を走る」は、寅が一日に長い距離を走って、戻ってこれるほど行動力があるという意味だが、寅が突っ走るため相場は波乱になると言われています。

       

      寅年の勝率は最下位

      実際、寅年は政治混乱や円高進行の年が多く、勝率は十二支中最下位。年間の騰落率は10位と低調。平均パフォーマンスは1.8%と10位。

      東証再開前も含めて過去100年で見ても、寅年は2勝6敗。やはり勝率はビリで平均パフォーマンスは2.1%高とほぼ傾向は変わりません。

       

       

       

      寅年は「仕込みの年」

      過去の寅年は下記のように歴史的、国際的な事件が発生し、リスクオフの円高が進み、外部要因の影響を受けやすい日本株安つながったことが多かった。


      <主な出来事>

      • 1950 朝鮮戦争、日経平均7.3%安
      • 1962 キューバ危機、岩戸景気、五輪景気後の不況 日経平均0.8%安
      • 1974 ウォーターゲート事件、第1次オイルショック後の不況 日経平均11.4%安
      • 1986 チェルノブイリ原発事故 日経平均42.6%高
      • 1998 ロシア通貨危機、前年に山一倒産し金融システム不安で大手銀行に公的資金投入。年中の147円台の円安から一気に113円までの円高 日経平均9.3%安
      • 2010年 ギリシャ危機でリスクオフの円高株安


      2022年の投資戦略を考える上でのリスクとしては、コロナウィルス、経済的には米テーパリングからの利上げ、インフレ、地政学的にはウクライナや米中対立などが挙げられます。

      「寅は千里を走る」はあくまでアノマリーですが、2022年に世界で何か大きな危機が起きることを想定しながら慎重な姿勢を取りたいものです。もし株価が下がることになれば、2023年の卯(うさぎ)年が跳ねる年になるため、むしろ、絶好の「買い場」の年と思われます。

       

      最後までご覧いただきありがとうございます。

       

      *1:アノマリー(Anomaly):現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のこと

      今年買ってよかった米国株、暴騰率上位5銘柄

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      今年買ってよかった米国株、暴騰率上位5銘柄

      今週のお題「買ってよかった2021」

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      今年買ってよかった米国株の中から、暴騰率、つまり値上がり幅が大きかった銘柄を共有していきます。

       

       

      今年買ってよかった米国株、暴騰率上位5銘柄

      【GOOG】Alphabet Inc.

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      GOOG
      • 買付日:2021年1月14日
      • 買付株価:$1752.16
      • 現在株価:$2961.28
      • 含み益:$1207.83
      • 暴騰率:68.9%

      グーグルは、S&P500の指数に採用され、S&P格付はAA+、通信サービスセクターを代表する大型銘柄。世界のネット広告市場は、今後も拡大していくと予想されています。

       

      【MSFT】Microsoft Corporation

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      MSFT
      • 買付日:2021年1月14日
      • 買付株価:$214.64
      • 現在株価:$342.00
      • 含み益:$127.36
      • 暴騰率:59.3%

      マイクロソフトは、NYダウやS&P500の指数に採用され、S&P格付はAAA、情報技術セクターを代表する大型銘柄。世界で普及しているクラウド事業は間違いなく成長していきます。

       

      【TSLA】Tesla, Inc.

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      TSLA
      • 買付日:①2021年1月14日 ②3月10日 ③3月19日
      • 買付株価:①$856.16 ②$701.30 ③$553.78
      • 現在株価:$1092.00
      • 含み益:$1164.76
      • 暴騰率:55.1%

      テスラは、S&P格付はB-、一般消費財セクターを代表する大型銘柄。電気自動車の市場は拡大していき、将来は全体の9割を占めると予測されます。

       

      【NVDA】NVIDIA Corporation

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      NVDA
      • 買付日:2021年7月6日
      • 買付株価:$207.82
      • 現在株価:$310.00
      • 含み益:$408.72
      • 暴騰率:49.1%

      エヌビディアは、S&P500の指数に採用され、S&P格付はA-、情報技術セクターを代表する大型銘柄。単体型GPU市場では、エヌビディアが8割以上のシェアを誇っていて、AIやeスポーツの普及により、GPU市場は拡大していくと考えられます。

       

      【FB】Meta Platforms, Inc.

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      FB
      • 買付日:2021年1月15日
      • 買付株価:$249.21
      • 現在株価:$345.60
      • 含み益:$96.39
      • 暴騰率:38.6%

      メタ(旧社名:フェイスブック)は、S&P500の指数に採用され、通信サービスセクターを代表する大型銘柄。ネット広告市場は、グーグルとメタが広告費の6割以上を占める複占状態。世界のネット広告費やSNSユーザー数は、今後も増加していく見込みです。

       

      今年を振り返って

      いずれの銘柄も、S&P500を大きくアウトパフォームしています。暴騰率の平均は50%を超えており、言い換えれば、1年間で資産が1.5倍に増えたことになります。

      今年1年もやっぱりGAFAMが強く、それに加え、電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアなどが上手く時代の流れに乗った結果ということです。それを敏感に感じ取って、投資できた結果でした。

       

      最後までご覧いただきありがとうございます。

       

      【JNJ】配当王のジョンソン&ジョンソンを買い増す理由

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      【JNJ】配当王のジョンソン&ジョンソンを買い増す理由

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

      米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今月は、【JNJ】Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)を買った理由を共有していきます。

       

       

       

      企業概要

      JNJは、ヘルスセクターの代表する大型銘柄で、NYダウやS&P500にも採用されており、S&P格付は「AAA」、配当王*1の一つです。

      衛生用品・医療機器・医薬品という大きく3つの部門に分かれ、数万種類の製品を取り扱う総合ヘルスケアカンパニーです。衛生用品としてはバンドエイドやリステリン、医薬品としてはニコレットやアキュビューなどが有名です。

      また、JNJは衛生用品のイメージが強いですが、医療機器のトップメーカーです。特に、外科手術用の機器では圧倒的なシェアを誇ります。

      医薬品においてはファイザーやメルクに負けていますが、世界6位の売上高です。

       

      医療分野の市場環境

      先進国では高齢化や医療の高度化が進み、新興国では所得水準上昇により医療支出が増加し、今後も医療市場は拡大していきます。また、医薬品市場は、抗がん剤などの需要拡大で堅調に成長する見通しです。

      さらに、景気の動向に左右されにくく普遍的かつ継続的な需要がある製品が多いため、今後も市場見通しは明るいです。

       

      現在の株価

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      ジョンソン&ジョンソン株価

      12月24日の終値は、168.25ドルでした。EPS*2は6.69ドル、予想年間配当金は4.24ドル、配当利回り2.52%程度です。  

       

       

       

      JNJは今が買い時

      過去数十年の株価を見ても右肩上がり、1964年から58年間連続増配、増配率は高めの6〜7%で推移しています。今後も医療市場は拡大することを考えると、投資しない理由が見つかりません。バカでも稼げます。ぜひ皆さんの銘柄に加えてみていかがですか。

       

       

      最後までご覧いただきありがとうございます。

       

      *1:配当王:50年以上連続で1株あたりの年間配当金を増やし続けている銘柄のこと。英語ではDividend Kingsといいます。

      *2:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。

      米国株の伝統的投資法「ダウの犬」「ダウの子犬」

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      米国株の伝統的投資法「ダウの犬」「ダウの子犬」

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      今年も残すところ2週間。やり残したことはありませんか。今年、投資であまりうまくいかなかった方のために、今回は、米国株の伝統的投資法について共有していきます。

       

       

       

      米国株の伝統的投資法

      以前にも共有した米国株式市場の伝統的な投資戦略に「Dogs of the Dow(ダウの犬)」があります。投資戦略といっても、難しいものではありません。

      NYダウを構成する30銘柄の中から、年末取引最終日の配当利回りの高い上位10銘柄へ投資資金を均等配分するだけ。単純明快な戦略ですが、人気の高い戦略でもあります。

      NYダウの構成銘柄(全30銘柄)は、いわずとしれた優良企業ばかり。業績が多少悪化した場合でも減配リスクは相対的に低い。  

      配当利回りを狙った投資戦略としてだけでなく、株価の下落局面でも逆張り*1戦略としても、有効に機能することが多いと考えられています。

      戦略は1年ごとにポートフォリオを再編成することを前提としています。つまり、この時期は来年の「ダウの犬」戦略の構成銘柄が決まる時期ともなります。

       

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      もっとも、いくら伝統的な戦略であっても、株価上昇が期待できない業績にある銘柄は避けたいところでしょう。年末時点で上位10銘柄にランクインの可能性がある12銘柄を次に示します。

       

      2021年の「ダウの犬」候補銘柄

      【ティッカー】銘柄(配当利回り)

      1. 【IBM】IBM (5.21%)
      2. 【VZ】ベライゾン (4.81%)*
      3. 【CVX】シェブロン (4.72%)
      4. 【WBA】ウォルグリーン (3.85%)*
      5. 【MRK】メルク (3.65%)*
      6. 【AMGN】アムジェン (3.49%)
      7. 【MMM】スリーエム (3.32%)
      8. 【KO】コカ・コーラ (2.86%)*
      9. 【INTC】インテル (2.75%)*
      10. 【JNJ】ジョンソン&ジョンソン (2.45%)
      11. 【CSCO】シスコ・システムズ (2.45%)*
      12. 【JPM】JPモルガン・チェース (2.55%)

      なお、候補銘柄の中に株価が高い銘柄が含まれる場合もあります。ほとんどが1株単位で買える米国株とはいえ、10銘柄も買えば投資金額が想定外に膨らむケースもあるでしょう。

       

       

       

      高パフォーマンスの「ダウの子犬」

      そこでお勧めしたいのは、派生させた戦略である「Small Dogs of the Dow(ダウの子犬)」です。こちらは10銘柄の中から1株が少額な5銘柄に絞る戦略。  

      実は、最近では「ダウの犬」よりも「ダウの子犬」の方が長期的に良好なパフォーマンスを発揮しています。特に四半期毎に5銘柄を選定しなおす戦略も有効です。  

      上の表中で「*」が付いているのが「ダウの子犬」候補銘柄となりそうです。

      年末まであと少し。新しい投資を始める良い機会かと。

       

       

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      *1:逆張り:株価が適正水準よりも大きく下落したときに買って、上昇したところで売るという相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンス。

      米国株からの配当金【2021年12月】

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      米国株からの配当金【2021年12月】

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今回は、今月に入ってきた配当金の銘柄について共有していきます。

       

       

       

      【XOM】Exxon Mobil Corporation

      配当金

      • 配当利回り:5.72%
      • 配当性向*1:196.0%
      • 直近1年間の配当金:3.52ドル
      • 配当金の権利確定月:2月・5月・8月・11月
      • 連続増配年数:39年間

      企業概要と分析

      エクソンモービルは、エネルギーセクターを代表する大型銘柄で、世界最大級の石油・ガス会社です。近年、エネルギー業界は、代替エネルギーの台頭、中東諸国の政治的な要因などで石油価格が大きく変動し、それにより株価や会社の業績が左右する状況です。

      株価を長期的に見ると、低迷しているチャートとなっており、S&P500を大きくアンダーパフォームしています。配当利回りは株価が低迷していることもあり、かなり高配当になっています。配当金の額自体は着実に積み上げていて、1983年以降は増配を続けています。増配率はバラツキがありますが、年々低下してきています。にしても、依然、高配当銘柄であることは疑いの余地なし。

       

      【SO】The Southern Company

      配当金

      • 配当利回り:4.00%
      • 配当性向:74.4%
      • 直近1年間の配当金:2.64ドル
      • 配当金の権利確定月:2月・5月・8月・11月
      • 連続増配年数:19年間

       

      【JNJ】Johnson & Johnson

      配当金

      • 配当利回り:2.49%
      • 配当性向:63.4%
      • 直近1年間の配当金:4.24ドル
      • 配当金の権利確定月:2月・5月・8月・11月
      • 連続増配年数:58年間

       

      【MMM】3M Company

      配当金

      • 配当利回り:3.39%
      • 配当性向:58.7%
      • 直近1年間の配当金:5.92ドル
      • 配当金の権利確定月:2月・5月・8月・11月
      • 連続増配年数:62年間

       

       

       

      今月の配当金

      これらが、今月配当金のあった我が家で保有している銘柄の一部です。いずれも長年に渡って高配当を出し続けている銘柄となっております。それは、どの企業も生活に密着した事業を展開しており、景気に左右されにくく、人口増加しているアメリカで安定して業績を伸ばしているからでしょう。また、これからも業績拡大が期待できます。

      これらの魅力的な資産を株価が低迷しているときに、コツコツ増やしていこうと思います。

       

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      *1:配当性向:純利益の中から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したもの。

      桐谷さんも始めた米国株に投資しない人は乗り遅れている

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      桐谷さんも始めた米国株に投資しない人は乗り遅れている

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      株主優待でお馴染みの元棋士の桐谷広人さん。今後もずっと株主優待で生計を立てていくのかと思いきや、最近、株主優待の制度がない「米国株」の投資を始めたようです。今回は、桐谷さんは株主優待以上の魅力を米国株について共有していきます。

       

       

       

      米国株デビューした理由

      【理由1】米ドルの手持ちがあったこと

      桐谷さんは、テレビ番組のロケでラスベガスを訪れ、カジノで見事500ドルを4,100ドルに増やしたそうです。しかし、増やした米ドルは使わずに放置していたという。この点が米国株投資を始めるきっかけの一つとなったらしいです。

      【理由2】値上がり益も狙える

      日本株と米国株では、株価の値上がりのパフォーマンスに大きな差が出ており、米国株のパフォーマンスは日本株を大きく上回っています。主要な株価指数である日経平均株価とS&P500の値上がり度合いを比べれば一目瞭然。

      例えば、1982年11月を「100」として指数化すると、2021年4月時点では日経平均株価は364だが、S&P500は3,018まで上がっています。つまり、日経平均株価はこの間で3.6倍になったが、S&P500は30倍以上にもなっています。

      【理由3】配当利回りが高い

      桐谷さんは、米国株には高配当株が多いことも魅力として挙げています。そして高配当なのに値上がりも期待できる銘柄もあり、色々な銘柄を探した結果、「一石二鳥みたいな嬉しい株もありました」とインタビューの中で語っています。

       

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      分散投資でリスク軽減

      米国株投資を始めた桐谷さんのオススメ銘柄は、コカ・コーラやエクソン・モービルなど。コカ・コーラは配当金を58年間連続で増やしていることが魅力。

      しかし、アメリカの株式相場や米国経済が今後どうなるか、誰も100%確実なことを言うことはできません。それでも米国株投資を始めたい場合は、「分散投資」でリスク軽減をするという選択肢があります。

      分散投資とは、投資対象を分散させることで1つの投資対象の価値が大きく下落しても、資産全体としては損失を一定程度に抑えられるという手法です。

       

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      世の中にはさまざまな投資対象があります。日本株、米国株、投資信託、不動産、債券、暗号通貨など。こうした投資対象を組み合わせれば、分散投資ができます。もちろん、米国株一本で勝負するのも個人の自由だが、常にリスクコントロールについては考えておきたいものです。皆さんもぜひ乗り遅れないように。

       

      バカでも稼げる米国株投資が始められます。

       

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      つみたてNISAとiDeCo、節税に強いのはどっち

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      つみたてNISAとiDeCo、節税に強いのはどっち

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      投資は初めてという方でも、気軽に資産形成に利用できる制度が充実してきました。なかでも、[つみたてNISA]と[iDeCo]は、節税しながら資産形成ができることから、注目を集めています。今回は、どっちが節税効果が高いのか共有していきます。

       

       

       

      いくら投資できる

      [つみたてNISA]も[iDeCo]も、1年間に投資できる上限金額は決まっています。また、運用できる期間にも違いがあるため、上限金額でどちらが上回るかはお客さまによって異なります。[つみたてNISA]と[iDeCo]は併用することも可能ですので、お客さま自身の年齢やライフスタイルなどから、じっくり考えてお決めください。

      • [つみたてNISA]年40万円×20年間
      • [iDeCo]年14.4〜81.6万円×60歳まで

       

      投資できる商品

      [つみたてNISA]は投資信託からしか選べませんが、金融庁が定めた厳しい条件をクリアした商品のみが対象となっています。複雑な仕組みの投信や手数料が高い投信はラインナップの対象外とされ、投資初心者の方にとって分かりやすく、長期投資に適した運用商品のみが対象となっています。一方、[iDeCo]は投資信託、預金、保険など、選べる商品の種類が豊富なため、ご自身のリスク許容度に合わせて商品を組み合わせできる点が魅力です。

      • [つみたてNISA]金融庁が定めた厳しい条件をクリアした投資信託
      • [iDeCo]iDeCo用の投資信託定期預金保険など幅広い

       

      資金の引き出し

      最も大きな違いの1つに、資金の引き出しがあります。[つみたてNISA]は購入した商品を売却していつでも資金を引き出せますが、[iDeCo]は、原則、60歳まで資金を引き出すことができません。病気やけが、冠婚葬祭などで急な出費が発生した時に「引き出せないと困る」という方は[つみたてNISA]を選ぶ方が良いかもしれません。

      • [つみたてNISA]いつでも引き出せる
      • [iDeCo]原則、60歳まで引き出せない

       

      節税効果が高いのはどっち

      [つみたてNISA]は投資から得た運用益のみが非課税になります。言い換えれば、利益が出なかったらメリットなし。一方、[iDeCo]では運用益だけでなく、長期にわたって積み立てる掛金も非課税の対象となります。掛金の全額が所得税・住民税の控除対象になる点で、[iDeCo]の方が節税効果が高いといえるでしょう。

      • [つみたてNISA]運用益のみ
      • [iDeCo]運用益、積み立てる掛金全額

      例)課税所得400万円の会社員の場合、

      iDeCoで毎月23,000円の掛金を1年間積み立てると、

      所得税と住民税あわせて、83,959円を毎年節税できます。

       

       

       

      まとめ

      資金に余裕があり、とにかく節税を重視する方は[iDeCo]から、あまり資金に余裕がなく、60歳まで使えないことが不安な方は[つみたてNISA]からはじめてみるのが良いかもしれません。また、株式投資をメインにして機動的に投資を行いたい方は[NISA]にチャレンジしてみると良いかもしれません。さらに、資金に十分な余裕があれば[iDeCo]と[NISA]、あるいは[iDeCo]と[つみたてNISA]を併用することもできます。とりあえず我が家は、SBI証券でiDeCoで資産形成始めてます。

       

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      Why!?と驚くほど簡単な方法でお金は増える

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      Why!?と驚くほど簡単な方法でお金は増える

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。

      Why Japanese People!? で一世を風靡した厚切りジェイソン。彼が仕事を始めてからずっと続けているのが投資。今では一生お金に困らないぐらいの資産を作れたそうです。今回は、ジェイソン流お金の増やし方について共有していきます。 

       

       

       

      Why!? どうして投資しないの

      ジェイソンいわく、投資をしていない人は、一番のムダ遣いをしているのと同じだと。お金を銀行に入れていたことで失った価値、投資を選択しなかったことで失った価値は計り知れないということです。時間を見方につけて、複利の力を利用して資産を増やしたそうです。

      ジェイソンが資産を増やすために行った手順は、たった3つ。

      1. 支出を減らす
      2. 残りのお金を投資に回す
      3. 待つ

      そして、投資先としては、投資信託かETFで米国株インデックス一択

      日々使っているお金は本当に価値あるものに使っているのか考えられるために、マネーリテラシーも高めないといけません。

      また、収入源も会社からの給料しか考えていない人はダメ。自分のスキルを高めて転職に有利にしたり、会社によって制約はあれど、副業や複業でもいくらでも稼げる手段はあるはず。

       

      最初の一歩は支出を減らす

      資産を作りたいのなら、まずは支出を見直すことが大事だと言っていました。

      新たに所得を生み出すより、支出を減らしたほうがはるかに費用対効果が高いそうです。

      まず、今の家計を見える化して、特に携帯代やサブスク代などの固定費から見直すのが効果的。

       

      ジェイソン流お金を増やす方法

      簡単にいうと、米国株のインデックスファンドに、長期に分散して積み立てるだけ。

      なぜ米国株なのかは、私たちの身の回りには米国製品があふれているから。iPhoneやiPad、Windows、AmazonやGoogle、洗剤やコーラ、IQOSなどなど。

      また、過去の暴落時には、世界のどこの国よりも株価が戻るのが早く、さらに株価は上昇する強さもあります。

      投資を一度始めたら、ちょこちょこ売り買いせず、毎月コツコツと買い続けることが大事。配当金が入ってきたら、それで新たな株を買い増すだけ。そうやってどんどん資産を増やしていってるそうです。

      投資を始めるには、今が一番良い。なぜなら一番長く投資ができるから。思い立ったらすぐ始める、そうすれば、長期に、分散して、積み立てることができます。

       

       

       

      初心者は一読の価値あり

      ジェイソン流お金の増やし方は、至ってシンプル。すでに我が家では実践してことばかりでした。あとは、この投資方法をいかに長く続けられるかに我が家の命運がかかっています。

      この日本じゃ、投資について親も学校も教えてくれないので、自分で勉強するしかありません。これから投資を学びたい、そんな方にもってこいの一冊だと思います。ぜひご一読を。

       

       

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      【MO】喫煙者がプカプカ吸っている間にアルトリアを買い付けたワケ

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      【MO】喫煙者がプカプカ吸っている間にアルトリアを買い付けたワケ

      バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

      米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今月は、【MO】Altria Group, Inc.(アルトリア・グループ)を買った理由を共有していきます。

       

       

       

      企業概要

      アルトリア・グループは、米国最大のタバコメーカーで、生活必需品セクターを代表する大型銘柄です。米国国内で、主に紙巻きタバコのマールボロを販売しており、ワイン事業なども展開しています。

      • セクター:生活必需品
      • S&P格付:BBB
      • 採用指数:S&P500

      米国でのシェアは、アルトリアが47%で1位、2位のレイノルズ・アメリカンが35%なので、この2社で寡占状態です。また、アルトリアのマールボロはフィリップ・モリスによる米国外での販売分も含めて、タバコブランドの世界シェア1位です。

       

      市場環境

      米国のタバコ市場は、政府の規制や健康志向が市場の成長を妨げるリスクとなっています。しかし、電子タバコ需要が高まり成長が続きます。また、グローバル化に伴い、タバコを吸う女性が増加傾向にあります。日本では喫煙者の減少が目立つので意外かもしれませんが、米国のタバコ市場は、さらに成長していくと予想されています。

      政府によるタバコ規制は厳しくなる一方ですが、既にシェアを持つ企業にとっては、参入障壁としてシェア維持につながります

       

      現在の株価

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      アルトリア・グループ株価 10年

      11月22日の終値は、43.99ドルでした。EPS*1は1.49ドル、予想年間配当金は3.6ドル、配当利回り8.29%程度です。

       

       

       

      またとない絶好の買い場

      今年の4月の急落時からさらに株価が下がり、ルールに従い今回買い付けることになりました。成長を妨げるリスクはあれど、米国のタバコ市場は、新規参入は難しく、既にシェアを持つ企業はさらに成長していくと予想されています。今が絶好の買い場かもしれません。

       

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      *1:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。