バフェットはろう(@buffett_hello)です。
デジタル世界、メタバース*1。個人投資家、ゲーム愛好家、デジタルコレクター、開発者たちにとっては、まったく新しい収入獲得のチャンスが開けました。しかし、メタバースはまだ初期段階にあり、その価値提案が証明されてはいないことに注意が必要です。今回は、メタバースへ投資する際のおすすめ銘柄を共有していきます。
メタバース関連銘柄
メタバースへの投資を検討する個人投資家にとって、最もボラティリティの低い選択肢は、ビジネスモデルや収益性がメタバースと関連した上場企業に投資することです。例えば、下記のような企業があります。
【FB】Meta Platforms Inc.(メタ・プラットフォームズ)
マーク・ザッカーバーグ氏は昨年10月、フェイスブックが大規模なリブランディング*2を行い、メタ・プラットフォームズに社名変更すると発表しました。その発表以降、メタ社はバーチャルリアリティ(VR)メタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」をリリースしました。メタのVRヘッドセット「Oculus Quest 2」は、クリスマスプレゼントとして大人気となりましたが、ヘッドセット売り上げの増加が、Horizon Worldsのユーザー数の増加につながるかは、まだ未知数。
【RBLX】Roblox(ロブロックス)
ロブロックスはゲーマーがバーチャル世界を生み出し、他のユーザーとそれをシェアできるようにするオンラインメタバースプラットフォーム。ロブロックスは2006年の創業以来、急成長し、独立開発者は950万人、独自デジタルエクスペリエンスは2400万、1日のアクティブユーザー数は前年比35%増の4940万人となっています。しかし、このような数字にも関わらず、まだ黒字を出せていません。
【BA】Boeing(ボーイング)
ボーイングは生産能力を拡大するためにメタバースを活用しています。同社チーフエンジニアのグレッグ・ヒスロップ氏は、ロイターとのインタビューの中で、同社の人間、コンピューター、ロボット従業員が、世界中でシームレスに交流、協働できるような独自デジタル環境を作り出す計画だと語りました。
【MSFT】Microsoft(マイクロソフト)
マイクロソフトは仕事の場でメタバースの活かしどころを見つけようとしています。2022年には、「Mesh for Microsoft Teams」をリリース予定。これは人気ビデオ会議プラットフォームへのアドオンであり、個々人が自分だけのアバターを作り出し、地理的な境界を超えるホログラフィーの3D環境で協働できるそうです。Meshの鍵となる特徴は、ホロポーテーション(Holoportation)と呼ばれる、ユーザーがデジタル環境にVRヘッドセットでアクセスできるようにする機能。ユーザーは実物のようなデジタル映像で投影され、実際に対面でやり取りしているかのように、他のチームメンバーとやり取りができるそうです。
今のところは、メタバースに興味のある個人投資家は各プラットフォームを検討し、メタバースの将来的価値を自ら見極める必要があると思います。皆さんの投資の参考になれば幸いです。
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