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日本の税金が数十兆円も捨てられた

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日本の税金が数十兆円も捨てられた

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

日本の最大の国難は「無能な人物が国の舵取りをすること」だと思っています。歴史や科学の見識を無視した結果、経済活動と感染抑止の両方に失敗した責任は重大です。今回は、誤った判断のせいで、国民の税金が数十兆円も捨てられたことについて共有していきます。 

 

 

 

税金で感染拡大して、税金で後始末

今でも国民の7割程度は自らができる感染対策(3密回避、マスク着用、手洗い消毒)や不要不急の外出自粛を続けています。それでも1割程度の人々に気の緩みが生じれば、感染爆発が起きてしまいます。というかすでに起きていますけど。GoToトラベルによって感染が東京から全国に拡大したのは、紛れもない事実。ペストやスペイン風邪にしても、過去の歴史が教訓として示しているのは、人々の移動の増加が感染症拡大の主たる原因になっているということです。税金を使って感染を広げ、税金を使って後始末をするというのは、あまりにバカげていて言葉がありません。

 

危機管理能力の欠如

菅首相は緊急事態宣言を発出した際に、ニュース番組のインタビューで、恥ずかしげもなく「感染拡大は予想していなかった」という見解を示しました。専門家も国民も感染拡大を危惧していたというのに、我が国の首相の先見性の無さには呆れるしかありませんでした。また、ある番組では「1か月後に事態が改善していない場合、感染対策を強化するのか」と質問され、「仮定のことは考えない」と答えたことも、危機管理能力の欠如を世界にお知らせしました。

 

 

 

何十兆円の税金が無駄に

平時ではなく危機時にこそ、政治家の本質がよく見えるものです。日本国民は、感染拡大する状況下において、一国のトップやその取り巻きが無能だと、何十兆円の税金が無駄になることもわかったはずです。「アベノマスク」、「GoToキャンペーン」など、これらすべての政策は目先のことばかりが重視され、教養と長期的なビジョンが欠如しています。こんなバカなことは、海外のどこの国もやっていません。

これからの日本を考えるのであれば、歴史や科学、データに強い政治家を選挙で選んでいくべき。その中から優秀なトップが育っていくことが、豊かな日本を取り戻すきっかけになるのではないでしょうか。

 

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