バフェットはろうです。
人生は短いですか、長いですか。皆さんにとって、時は金なりってどういう意味ですか。今回は、ナオキマンショー見て刺激されたので、「時間」について共有していきます。
日本人の平均寿命83.98歳、女性は87歳、男性は81歳だそうです。世界的に見ても長寿と言われています。今回の計算では、平均して人生84歳として話を進めます。そこから、様々な時間を引き、純粋に「自由な時間」はどれくらいあるのか見ていきます。
平均寿命から差し引く時間
「睡眠」
人生の中で、一番長く時間を費やしているのが「睡眠」。皆さんの睡眠を多く見積もって1日8時間。1日8時間寝てたとすると、245,280時間で約28年です。人生の3分の1は寝ているということです。健康の維持のためにはあまり削ることができないので、仕方ないですね。残りの自由な時間は56年。
「学校」
皆さんが通う「学校」では、様々な知識や人との関わり方など学べる場なので、人格形成では大切な経験だと思います。幼稚園から小学校、中学や高校、そして大学まで通ったとすると、33,700時間、年数に換算すると、約4年です。残りの自由時間は52年。
「仕事」
学校を卒業すると、皆さん生活するために何かしらの「仕事」に就きます。一般的に40年間勤める人が大多数だと思います。年間平均勤務日数は245日、1日平均勤務時間は9時間と仮定すると、合計で88,200時間となり、約10年の間、仕事していることになります。自由な時間は残り42年。残業とか、飲みの時間とか入れたら相当な時間になりますし、好きじゃない仕事をしていたとしたら、嫌々しながら生きていることになるかと。
「通勤・通学」
学校や仕事に加わるのが「通勤・通学」の移動時間。移動は徒歩や自転車、電車やバス、車など人それぞれですが、平均移動時間は片道40分、往復で計算すると13,066時間となり、約1.5年もの時間を通勤や通学に使っていることになります。これで残りの自由時間は、40.5年。
「食事」
あと生きるのに欠かせないことと言えば「食事」。1日3食、だいたい1日平均90分だそうで、これを一生で見ると45,990時間、多く見積もって約5.5年食事していることになります。残りの自由時間は、35年。
「家事」
生活する上で皆さんも日々行っている「家事」。食事をしたら皿洗い、洗濯や部屋の掃除など多くの家事に時間を費やしているかと思います。男女差もあるかもしれませんが、平均して1日2時間。時間に換算すると61,320時間、約7年は家事をしていることになります。これで残りの自由時間は、28年。
「娯楽」
それ以外にも多くの時間を費やしているのが「娯楽」。テレビつけちゃうとついつい見ちゃうし。皆さんの平均視聴時間は、1日2時間半だそうです。一生で見ると76,650時間となり、約8.5年。スマホをいじっている時間も含めると、もっと時間を費やしています。日本人がスマホをいじっている時間は1日平均3時間。10歳から70歳まで使うと仮定しても、一生で65,700時間、約7.5年間もスマホを見ているとは驚愕です。これは他の時間とカブる部分はありますが、テレビと合わせて約16年。残りの自由時間は12年。
「トイレ」
生きていれば「トイレ」で排出しなければならないものも多くあります。これも個人差がありますが、一生の間で平均約1年を費やしているとのことです。残された時間は、11年。
「残りの自由時間」
残りの時間、ずっと健康でいられたら。残りの時間、やりたいことを思っ切りできたら。人生の後半、何か病気になったり、介護や医療介入が必要だったりすると仮定したら、平均寿命からマイナス10年になります。残る自由時間は、たったの1年。
どう感じたか
見たくもないけど、暇つぶしのためにぼーっとテレビをなんとなく見ていた、8.5年。やりたくもないけど生活のため、家のローンのために、という理由で好きでもない仕事をしていたら、10年。人生に無駄なことはないと思いますが、無駄だと思っていても、そこでは何かしら生まれていると思います。しかし、これからは違う選択もすることはできます。我慢すること、苦労すること、努力すること、イコール仕事みたいな風潮がありますが、その固定観念は果たして正しいのか。
例えば、一人ひとり平等に、1日86,400円(秒)のお金(時間)が振り込まれます。そのお金を使って、どんな体験をするかは自分で選択することができ、それは自由です。テレビを見たり、ゲームをしたり、スマホをいじったりする時間を、少しでも未来の自分に投資できたら、どれだけ自分のやりたいことに近づくのか。自分の自由時間が増えるのか。だから、金持ちは自由時間を確保するために、タクシーに乗り、家政婦を雇い、資産を手に入れお金にお金を稼がせているのです。時間やお金をどう使うかは自分次第ということですかね。当たり前のことですね。
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