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【TSLA】テスラは暴走する革命家

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【TSLA】テスラは暴走する革命家

バフェットはろうです。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。しかし、今回は【TSLA】Tesla, Inc.(テスラ・モーターズ)を買った理由を共有していきます。

 

 

 

テスラ・モーターズ

テスラは米国のシリコンバレーに拠点を置く自動車メーカーで、EVの開発・販売を行なっています。CEOのイーロン・マスク氏は、モビリティー業界に新たな風を吹かせる人物です。現在はEV事業だけではなく、宇宙開発事業にも着手しています。2008年には、テスラ・ロードスターを発売。その後さまざまな車種を扱っており、セダンだけでなくSUVのEVも発売しています。同社の自動運転技術は日本にも導入され、その開発手法や生産体制に世界中から注目が集まっています。また、マスク氏の経営手腕にも注目です。

 

暴走か、革命か

テスラの社名の由来になった天才科学者ニコラ・テスラ。自ら開発した「交流システム」でエジソンとの「電流戦争」に勝利したものの、その後は事業に失敗し支援者も去ってしまい、大成しませんでした。ニコラ・テスラの失敗は、資金計画や事業の進め方に的確なアドバイスができるパートナーが不在であったことです。しかし、ニコラ・テスラが当時着手した無線による電力供給システム技術は21世紀になり、ようやく実現しつつあります。マスク氏はテスラの信仰者としてテスラの技術をEVに搭載しているのです。いつの時代も、構想がぶっ飛びすぎていて時代が付いて来れなければそれは暴走と呼ばれ、成功を収めればそれは革命と呼ばれます。

 

現在の株価

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テスラ・モーターズ株価

3月10日の終値は、668.06米ドルでした。1株あたりの純利益*1は0.64ドル、配当金はなし。テスラは利益のほとんどを開発事業に費やしています。株価は、世界から多くの期待を集めているおかげで、1年前と比較して10倍以上のテンバガーになっています。

 

 

 

マスクの終わりなき革命

マスク氏は、EVだけでなくモビリティーを変えるアイデアを相次いで発表しています。宇宙船や宇宙ロケットを再利用する宇宙開発事業や、時速200kmで移動できる地下トンネル構想などです。この構想を実現するために、すでに会社を設立し、実証実験に向けて乗り出しているようです。そのアイデアの多くは、人間社会の課題や悩みの解決を目指しており、ビジョンへの共感が多くの人材やプロジェクトを引きつける要因となっています。私もマスクのぶっ飛んだビジョンに魅せられている一人です。私が常々思っていることは「株は、買おうと思った時が買い時」ということでこの度買い増しました。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。