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【SO】サザンカンパニーは連続増配高配当銘柄

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【SO】サザンカンパニー

バフェットはろうです。

米国連続増配高配当株、約10銘柄に均等分散投資しており、毎月給料日後に「組み入れ比率最低銘柄」を約5万円分買い増すというルールで運用しています。今月はさらに、【SO】The Southern Company(サザンカンパニー)を買った理由を共有していきます。

 

 

 

全米2位の電力・ガス会社

サザンカンパニーは全米2位の電力・ガス供給会社(公共事業持ち株会社)です。子会社を通じて、米国南東部の9州で約900万人の顧客に電力と天然ガスを供給しています。子会社のサザンパワーでは再生可能エネルギー発電も行っています。

エネルギーの内訳としては、天然ガスと石炭の火力発電が7割、原子力発電が2割、再生可能エネルギーが1割となっております。バイデン大統領のクリーンエネルギー政策という逆風が吹いており、また原子力発電という爆弾も抱えているため、これからの経営の舵取り次第では会社の命運がどうなるか楽しみでもあり、心配でもあります。

 

連続増配・高配当銘柄

なんと言っても、サザンカンパニーは約70年間にわたって一度も減配したことがなく、しかも2003年以降は18年間も増配を続けている米国屈指の優良企業です。株価の大きな伸びはあまり期待できませんが、株価の乱高下が少なく配当が高いので、株式と債券の中間的な存在として取引されています。

また、S&P500銘柄にも採用されており、S&P格付けはA-と優良。公共事業セクターの銘柄ですので、不況に強い銘柄であることは疑いようがありません。

 

現在の株価

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サザンカンパニー株価

2月26日の終値は、56.72ドル(前日比-1.8%)でした。EPS*1は2.95ドル、年間配当金は2.54ドル、配当利回り4.51%です。

 

 

 

電気があれば何でも出来る

電力需要は人口に比例して増加します。サザンカンパニーが電力供給の拠点とするジョージア州やアラバマ州は今後も人口が拡大する見込みです。また、米国の電力自由化は州単位で進められています。当然、自由化されてしまうと参入障壁がなくなり競争が激化します。サザンの株価は緩やかに成長しており、今後もその成長は人口増加とともに止まらないでしょう。私が常々思っていることは、「株は、買おうと思った時が買い時」ということです。

  

baka-chiebag.info

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:EPS:1株あたりの当期純利益。いわゆる1株の資金でどれぐらい稼いでいるかの目安。