バフェットはろう(@buffett_hello)です。
住宅ローンは借り換えで得をすることもありますが、返済残高や返済期間によっては損をする可能性もあります。得と損の明確な基準はなく、人によってさまざまですが一般的にいわれている目安があります。今回は、住宅ローンのベストな借り換えのタイミングを共有していきます。
住宅ローンの借り換えのベストなタイミング
返済期間が10年以上残っている
住宅ローンの借り換えには諸費用がかかります。いくら金利が低いものに借り換えをしても、諸費用の方が大きくなってしまえばメリットは薄くなります。諸費用の金額は人によってさまざまですが、一般的には返済期間が10年以上残っていれば、借り換えは効果的といわれています。
返済残高が1,000万円以上ある
住宅ローンの借り換えは、返済残高が多いほど総返済額が軽減できるとされています。そのため、一般的には1,000万円以上の返済残高がある場合は、借り換えに良いタイミングといわれています。
金利差が1%以上ある
1%以下の金利差では総返済額に大きな差はありません。住宅ローンの金利はできるだけ低いものがよいと考える人は多いですが、実際には1%以下の金利差では総返済額にあまり大きな差はないと感じる人が多いでしょう。そのため、金利差は1%以上を基準として考えるのがおすすめです。1%以上低い金利の住宅ローンが出ている場合には、借り換えを検討してみてもよいかもしれません。
当初固定金利期間が終了する
期間選択型の固定金利で住宅ローンを借りていて、当初固定金利期間が終わるタイミングも住宅ローンの借り換えにおすすめです。優遇金利が適用されている期間は住宅ローンを低金利で利用できます。しかし、当初固定金利期間が終了すると金利が上がり、返済額も増えますので、このタイミングで借り換えをするのがおすすめです。
借り換えは賢くタイミング良く
住宅ローンは借り換えという方法で金利を抑え、返済額を軽減させることが可能です。また、住宅ローンの借り換えで最新の団体信用生命保険に加入できるので、金銭的なメリットだけではなく、もしもの時の備えを充実させることができます。ただし、住宅ローンの借り換えは、諸費用がかかりますのでタイミングを間違えると、失敗してしまう可能性があります。一般的には、残りの返済期間10年以上、ローン残債1,000万円以上、金利差1.0%以上を基準にし、総返済額がどのくらい下がるのかを慎重に見極めることが大切です。
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