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住宅ローンの借り換えのメリット・デメリット

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住宅ローンの借り換えのメリット・デメリット

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

住宅ローンは借り換えることで返済額を減らせることできますが、損をしてしまう可能性もありますので、借り換えを行う際は慎重に行う必要があります。そこで今回は、住宅ローンの借り換えで失敗をしないよう、メリットやデメリットを共有していきます。

 

 

 

住宅ローンの借り換えをするメリット

返済額を減らすことができる

今の住宅ローンよりも低い金利の商品に借り換えれば、返済額が減らせます。大手銀行の過去の金利(借入期間30年超え35年以内、固定金利型)を見てみると、2010年4月の金利は3.33%なのに対し、2021年4月の金利は1.57%と半分以下にまで下がっています。低い金利で借り入れることで、返済期間が短縮できるほか、ボーナス払いや月々の返済額を減らし負担が軽減できます。

返済条件を変更することができる

住宅ローンの借り入れ条件をより良いものに変更することで、家計の負担が軽減できます。例えば、ボーナス払いを設定したり無くしたり固定金利に変更したりすると効果的です。住宅ローンを組んだ時にボーナス払いありを選択した方の中には、現在は会社からのボーナスが不安定なため、住宅ローンを借り換える際にボーナス払いを設定なしにすることができます。一方、多くの方はこの先金利が上昇することを心配し、できれば今の金利のまま住宅ローンを完済したいと考える方は多いでしょう。そのため、変動金利で契約している方は、この低金利時代に固定金利に借り換えることを検討してみてもよいかもしれません。

最新の団信に加入できる

住宅ローンの返済期間に死亡や、高度障害などにより、支払いができない状態になった場合などに保障が受けられるのが団体信用生命保険(団信)です。最近の団体信用生命保険は、がん保障や生活習慣病などの保障がつけられるなど、保障内容が充実しています。通常は、住宅ローンの返済中に団体信用生命保険を変更できません。そのため、住宅ローンの借換時には、最新の団体信用生命保険に加入し直すのがおすすめです。

 

 

 

住宅ローンの借り換えをするデメリット

諸費用がかかる

住宅ローンを借り換える際には、手数料などの諸費用がかかります。金額は金融機関や借入金額や、借入期間などによってさまざまですが、数十万円の諸費用がかかるケースが一般的です。そのため、借り換えで返済額が軽減されるかどうかに加え、諸費用分を差し引いても、返済総額が軽減されるのかを検討する必要があります。

審査がある

住宅ローンの借換時には、新規で契約する場合と同じ審査があります。借り換えの際にも、新規で申し込む際と同じように審査があります。いくつかの書類を提出し、その後、審査が行われ通過すると、さらに契約手続きへと進んでいきます。書類の用意や手続きに時間や手間がかかることもデメリットですが、審査落ちとなることも考えられます。例えば、安定した職に就いていなかったり、信用事故を起こしていたりなどの場合は、審査落ちとなり借り換えができない場合があります。

 

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