巷では空前の株ブームが起きていると感じています。私の周りでもコロナショックの後から株を始めた方もちらほらみられます。今回はスマホで簡単に大企業の株主になれる方法を共有していきます。
今回、私がおすすめする投資アプリは「One Tap BUY」。
One Tap BUY
ソフトバンク株式会社の子会社の証券会社「One Tap BUY(ワンタップバイ)」。スマホ専用の株式投資サービスで、ソフトバンクやみずほファイナンシャルグループなどから出資を受けています。小額の1,000円から日米企業の株を購入できます。さすが1タップでは株は買えませんが、3タップぐらいで株が買えます。日米個別株以外にも、積み株とかIPO(新規公開株)などの投資方法もあります。
メリット
1,000円から株式投資ができる
通常は日本株の場合、100株単位での取引となり、1株8,000円のソニー株を買おうとすると、100株単位なので80万円必要になります。しかし、One Tap BUYでは金額単位での取引なので、同じソニー株を1,000円分買うと、単純計算で0.125株買うことができます。
スマホでいつでも取引できる
ネット環境があれば米国株は、24時間365日取引が可能です。日本株は東京証券取引所が開いている平日9時から15時まで取引可能です。
取り扱い銘柄を厳選
買い付けられる株は、ある程度名の知れた日米株あわせて270銘柄に厳選(2020年11月現在)されているので、初心者が米国5,000社、日本3,000社から投資する銘柄を選ぶとなると迷ってしまい大変ですが、ある程度厳選された銘柄から選べるので迷う時間も少ないかと。株式投資に慣れている方にとってはちょっと物足りないかもしれませんが。
配当金
保有数が少なくても配当金を受け取ることができます。例えば、ソニー株の配当金は1株50円(2020年現在)ですので、0.125株保有していれば配当金は6.25円。微々たる金額ですが、株数をコツコツと増やせばそれなりに貰えます。
デメリット
売買手数料が割高
ネット証券他社の売買手数料は、0.45%なのに対し、One Tap BUYは日本株が0.5%、米国株は米国市場が開いている時間帯(3月から11月までのサマータイム時は22時30分から翌5時まで、それ以外23時30分から翌6時まで)は0.5%、それ以外の時間帯は0.7%となっています。(2020年11月現在)例えば、注文金額1,000円なら売買手数料は5円で、買付時は1,005円かかり、売却時は995円となります。
米国株はスプレッド(為替コスト)がかかる
米国株は売買手数料に加えて、1ドルあたり0.35円のスプレッド(為替コスト)がかかります。(2020年11月現在)
勝手に源泉徴収されてしまう
One Tap BUYは特定口座(源泉徴収あり)しか選べません。特定口座とは、年間取引報告書を自動で作成してくれる口座です。これはありがたい。しかし、源泉徴収ありだと、自動的に20.315%が税金が引かれてしまいます。通常は年間20万円以上の利益が出なければ確定申告は不要、つまり税金を払わなくて良いのに。小額での取引をされている方は、税金も小額だから面倒くさい確定申告はしない方も多いですが、私はきっちり取り戻しています。
楽しみ方
私はへそくり感覚で、毎月1万円ずつ米国株を買い付けています。買い方は、バフェット太郎さんの「バカでも稼げる米国株高配当投資」を参考にして10銘柄を選び、毎月給料日後に10銘柄のうち一番安くなっている銘柄を1万円分買う方法です。買っている銘柄は、アップル、フィリップモリス、P&G、ジョンソン&ジョンソン、コカコーラなど普段の生活の中で、よく目にする銘柄ばかり選んでいます。使っている方が株主である私に還元してくれてる感を実感できるからです。 まだ株やったことない方も試しに小額から始めてみてはどうでしょうか。ただし自己責任で。
最後までご覧いただきありがとうございます。