いよいよアメリカ大統領選挙の結果が、本日、日本時間14時頃に決まります。トランプ再選か、バイデン当選か、世界が注目しています。どっちが大統領になるかで、米国株も上がるとか下がるとか騒がれています。そんな大統領選間際に我が家では追加買い付け、その米国株について共有していきます。
買い付け銘柄
今回、追加で買い付けした銘柄はいつもの10銘柄。スポットでの買い付けなので、平均的に買い付けしました。
- JNJ(ジョンソンエンドジョンソン) 3株
- MCD(マクドナルド) 1株
- IBM(アイビーエム) 3株
- PG(プロクター・アンド・ギャンブル) 3株
- KO(コカコーラ) 6株
- VZ(ベライゾン) 5株
- PM(フィリップ・モリス) 2株
- MO(アルトリア・グループ) 6株
- XOM(エクソンモービル) 10株
- KHC(クラフトハインツ) 6株
個別銘柄の投資判断
エクソンモービル
原油価格は、昨年から始まったサウジとロシア、アメリカとの小競り合いのため下落し続け、家計的には助かってますけど。さらにコロナショックで石油需要減も影響して、エクソンモービルの株価はダダ滑り状態。さらにアフターコロナでは、電気自動車の話題で盛り上がっているので、今後、石油会社はどうなることやら。エクソンモービルのEPS*1は$0.77と激減しPER*2は44倍と割高(通常20倍前後)ですが、配当金は年間$3.48/株(配当利回り10.67%)を維持しているので、今のところ売らずに保有しています。配当金がいよいよ出せなくなったら売ろうかな。
クラフトハインツ
チーズなどの乳製品のクラフト社とケチャップで有名なハインツ社が合併した大手食品メーカー。かの有名なウォーレン・バフェットが長期保有していることで有名です。消費者の加工食品離れやブランド価値低下などが原因で株価は低迷、配当利回りは依然5%を超えていますが、配当金も年々減っており、今年は$1.60/株でした。そんな将来潰れそうな会社の株なんか売っちゃえばいいのにと思う方も多いと思います。しかし、見方を変えると、株価が低いということは株を安く多く買えるし、何かグッドニュースで高騰すれば莫大な値上がり益を得ることができます。長期で保有していても、その間、5%も超える配当金をもらいつつ値上がるのを待てるということです。クラフトハインツも配当金が出なくなったら売ろうか考えることにしています。
神のみぞ知る
株式投資の格言に「人の行く裏に道あり花の山」というのがあります。投資家は、とにかく群集心理で動きがちであり、それでは大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく場合が多いとこの格言は説いているのです。
アメリカ大統領選挙によってアメリカのみならず世界中の株価は大きく動くかもしれない状況で、勇気を出して一歩踏み出した者が、利益を得られるのではないかと思い、今回追加で米国株を買い付けました。誰が大統領になるか、株価が上がるか下がるか、神のみぞ知る。
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