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自分の親は大丈夫?老後破産のパターン

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自分の親は大丈夫?老後破産のパターン

バフェットはろうです。

人生100年時代、老後2,000万円など、近年、シニアライフのキーワードとなっています。定年後の長い人生を送る中で、まず必要なのは「老後資金」で、避けるべきは家計の破綻です。老後破産を招くパターンについて共有していこうと思います。

 

 

 

老後破産を招く4つのパターン

過剰消費

車の買い替え、旅行、家のリフォーム、家電製品の買い替えなど、現役時代に比べて収入が下がったのに、大きな支出を重ねてしまいがちな人は要注意ですね。そんなことでは、すぐに老後資金は底を付いてしまいます。

医療・介護費用

年齢が上がるにつれて、間違いなく医療費や介護にかかる費用は負担増になります。そこにかかる費用がかさまないように、健康には十分気をつけるとともに、費用負担を少しでも軽減できるような公的制度を知っておくことも必要です。

子や孫への援助

子供や孫への過剰な援助は避けたほうが良いでしょう。子供たちの住宅資金や孫の教育資金を援助する人もいますが、手を貸し過ぎれば自分たちの家計を圧迫することになります。

アクシデント

事故よりかは、詐欺にあったり、老後から始めた投資や運用に失敗したり、ということは誰にも起こり得ることでしょう。怪しいと思う話には乗らないことが一番ですが、金融リテラシーのない高齢者はすぐに騙されてしまいがちです。また、投機に近いリスク資産の比率を徐々に下げていき、相場の急騰や急落に備えたディフェンシブな銘柄を中心に保有していくなど、今まで以上の安全策を講じるようにしたいものです。

 

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今から老後を考える

正直、定年直前に老後について考えても遅いです。考えられなくはありませんが、かなり選択肢は少ないでしょう。自分の周りにも定年退職後も過剰消費をやめられない人を見かけますが、収入が減っても支出はすぐに減らせないものだと感じました。現役時代から少しずつ家計を見直して、支出を減らす行動を取ったほうが良いかと。また、退職金を元手に始める投資は絶対に避けたほうが良いと思います。なぜなら、そんな短期間で利益になることは少なく、損を出すのがおちです。始めるなら現役時代に少しずつ金融リテラシーを身につけ、取引に慣れていくことをおすすめします。一番最悪なのは、投資目的以外で退職金で家を買うことですね。プアマインドの典型ですね。あとは、もちろん健康でなければ豊かな老後なんて過ごせません。

現役世代への経済的な負担は、今後ますます増加することが予想されます。子世代が親の経済的な面倒まで見れる余裕は正直ありません。親は親でなんとかして欲しいものです。また、子世代は年齢が若ければ若いほど、選択肢も多いですし、時間を味方につけて資産を増やすことで自分たちの過酷な老後に向けてしっかり準備していきましょう。

 

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