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ミレニアル世代はパンデミックで財産の考え方を変えた

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ミレニアル世代はパンデミックで財産の考え方を変えた

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

ミレニアル世代は、パンデミックによって財産に対する考え方を変えているそうです。今回は、各世代の財産に対する考え方について共有していきます。

 

 

 

財産に対する考え方は変わった

ミレニアル世代にとって、プライベートバンクのボストン・プライベート(Boston Private)の最新調査「Why of Wealth」で、パンデミックによって富裕層はライフスタイルを変え、優先順位を見直し、その過程で財産に対する認識が変わっていることがわかったそうです。

ミレニアル世代(1980年から1990年代半ば生まれ)は、財産に対する考え方を最も大きく変えた世代です。89%が、パンデミックによって富の定義が変わったと答えました。また、この世代は、パンデミックによって財産の優先順位やそれに対する感情が変わったと答えた人が最も多いそうです。X世代(1965年から79年頃生まれ)やZ世代(1990年代半ばから2000年代前半生まれ)も同様に感じています。

一方、団塊の世代(ベビーブーマー:1945年から64年頃生まれ)や沈黙の世代(1928年から44年頃生まれ)では、財産は心の安らぎや自立のためのものと考えています。

この報告ではこの調査結果は「年齢」が起因すると言われており、彼らは重要なライフイベントをすでに経験し、ある一定の考えに落ち着いているからです。

 

財産にかつてのような意味はもうない

財産に対するこの考え方の違いは、ミレニアル世代の財産への目標にも影響しています。パンデミックによって財産の使い方が変わったと答えた人は、ミレニアル世代では78%だったが、団塊の世代と沈黙の世代はわずか26%だった。

アメリカの2020年第4四半期の家計金融資産が、前四半期より5.6%増の史上最高額となったように、パンデミック期間を通じて貯蓄額は増加しています。ミレニアル世代の多くは現金を貯えることができました。その結果、老後資金を増やしたり、フィナンシャルプランを見直したりした人などがいます。

 

 

 

アフターコロナどうなる

富に対する考えや目標の変化が一時的なことなのか、それとも恒久的なことかは、まだわかりません。現に我が家でも、コロナ禍でお金に対する考え方が激変しています。コロナには感染しないように注意していますが、もう、感染者が何人とか、ワクチンがどうとか、言っている場合ではない気がします。その裏で、頭の良い人々は富を増やしているのは事実です。アフターコロナになった時に、とんでもない差になっていることでしょう。

 

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