バフェットはろう(@buffett_hello)です。
資産形成の基本は、長期でやること。それには投資家として求められるものがあります。今回は、投資家に必要なものや求められる投資脳の作り方について共有していきます。
投資家に必要なもの
投資をするのに必要なのは、愛と勇気。そして若干の知識です。投資家はただ利益を求めるものではなく、企業や経営者、そこで働く人々を応援するものです。誰かを応援するには愛がなくてはいけません。自分以外の誰かに対して、成功してほしいと願う気持ちです。
一方、投資には少なからずリスクがあります。どんなに安全志向の投資でもノーリスクなんてあり得ません。それでも自分の資産を投入するためには、勇気がなくてはいけません。
最後に、なんとなく投資する理由なしに勇気だけ出してしまうのは、無謀です。ですから、若干の知識も必要なんです。知識を持ちすぎると勇気が湧いてこなくなるから。
投資家に求められる「投資脳」の作り方
投資する会社の事業を説明できる
投資する会社について、簡潔に自分の言葉で説明できるとしたら、その会社に対して投資家として必要な知識を持っているということができます。例えば、トヨタ自動車は高品質な自動車を売っているとか。任天堂は面白いゲームを売っているとか。ブリヂストンは安全なタイヤのメーカーだとか。そのように説明できない会社には、投資しないほうが良いでしょう。
10年後も使われる商品か
未来のことは誰にもわかりませんが、投資というものは、未来を予測するものです。例えば、ある会社は将来もっと大きくなって、株価が上がるとか。10年後も使われていそうな商品を売っている会社は、売り上げも伸び、配当金もたくさん出ると思いつくとか。投資家は、自分で集められる情報をもとに、勇気を振り絞って、自分で投資判断しなくてはいけません。
自分で商品を使ってみる
次に、できればその会社の商品を買ってみて、自分でその商品を使ってみる。そうすることで、数字上の売り上げや経営状態だけでなく、自分自身で会社の良し悪しを身をもって確認できます。投資判断のための重要な手がかりとなります。消費者が買いたいと思えるものを、その時々のニーズに合わせて長く販売する会社は投資するに値するのではないでしょうか。
投資家視点を持つ意味
投資家としての視点を持つこと、投資家として行動できるようになること。それは、皆さんが社会に関わるための手段が一つ増えるということ。皆さんの手でより良い社会を作り出す可能性を広げるということです。その前段階として、今あるお金の不安や不満から脱すれば、皆さんにとって本当に大切なものに目を向ける余裕が出てくると思います。
参考書籍
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