バカでも分かるお金の知恵袋

〜日常生活でのお金に関する知恵を公開中〜

お金について教えてくる推しYouTuber5選

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お金について教えてくる推しYouTuber5選

特別お題「わたしの推し

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

投資に関心を持っていても、まず何から始めればいいのか分からないという人も多いでしょう。そんなときは、お金関係のYouTubeチャンネルを見ながら勉強してみるといいかもしれません。今回は、お金について教えてくる5人の推しYouTuberを共有していきます。

 

 

 

お金について教えてくる推しYouTuber5選

中田敦彦 YouTube大学

軽快なトークで分かりやすく学べる

お笑いタレントの中田敦彦さんは、身近な事例などを織り交ぜ、芸人らしくエンターテイメント性が高いトークで人気を集めています。

彼のチャンネルでは、最近話題の「NFT」や「メタバース」もピックアップされているので、楽しくお金のトレンドを学びたいのなら一見の価値あり。

お金のことだけでなく、有名書籍や歴史上の人物まで幅広く解説しているので、雑学が好きな人も楽しめます。

中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY

 

両学長 リベラルアーツ大学

初級〜上級編で幅広くお金のことを学べる

IT会社経営者であり投資家でもある両学長さんの贈る『リベラルアーツ大学』は、アニメーションなど動きを通じてお金を学べるチャンネルです。

お金にまつわる、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うといった基礎教養など、人生を豊かにするために必要な知識が配信されているのがこのチャンネルの特徴。

初級~上級まで用意されているので、自分のマネーリテラシーに応じて番組が選べるのも嬉しいポイントです。

両学長 リベラルアーツ大学

 

税理士YouTuberチャンネル!! / ヒロ税理士

税金について分かりやすく解説

税理士の立場から、正確な税金に関する情報を発信しているのが、ヒロ税理士さんの『税理士YouTuberチャンネル!! 』。

確定申告や経費の仕組みなど実際の数字を使って説明をしているため、節税に向けて具体的な計算方法を知りたい人は見てみるといいかもしれません。

税理士YouTuberチャンネル!! / ヒロ税理士

 

大河内薫のマネリテ学園

子どもでも楽しくお金が学べる

全国の小学校、中学校、高校でも講演活動を行う税理士の大河内薫さんは『マネリテ学園』というチャンネルで、お金の基礎知識をやさしく解説しています。

給与明細の見方など身近な税金にスポットを当てた動画が中心となっており、マネー初心者でも楽しく学べる内容が満載です。

大河内薫のマネリテ学園

 

バフェット太郎の投資チャンネル

投資や経済についての知識が豊富

米国株式を中心とした投資系YouTuberとして知られるバフェット太郎さんは『バフェット太郎の投資チャンネル』を運営。

株式とFXの話が中心となっていますが、最近では仮想通貨に関する話題も取り上げられています。

経済用語の解説などもあるので、これから投資で資産運用にチャレンジしたいのなら勉強になるはずです。

バフェット太郎の投資チャンネル

 

 

 

お金について学んでみよう

お金は身近な存在ではあるものの、きちんと学べる機会は限られています。2022年もはじまったばかり。今回、共有したYouTuberのチャンネルを参考にしつつ、改めて今年の資産計画を立てるのはいかがでしょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

日本人は福袋好き、でも福袋はおトクではない

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日本人は福袋好き、でも福袋はおトクではない

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

年始といえば、初売りや福袋ですよね。そして日本人は福袋が大好きです。今回は、なぜ日本人は福袋が好きなのか、またその福袋はなぜおトクではないのかを共有していきます。

 

 

 

日本人は福袋が大好き

年始の初売りシーズンには、百貨店や専門店などで「福袋」が売られます。

日本人には馴染みの光景ですが、この福袋は庶民に根強い人気があり、行列に並んでも買えなかったという経験をした人もいることでしょう。

「5,000円の福袋を買ったら、2万円分の商品が入っていた」と消費者が喜び、「おトク」と思わせ、とにかく購入を促進させる巧みな価格戦略になっています。

しかし、近年では「中身の見える福袋」というのも登場して人気で、何が入っているかがわかったうえで買える福袋なら、「おトク」感も抜群。

このように、一見、消費者にとって「おトク」ともいえる福袋ですが、はたして本当に「おトク」な構造になっているのでしょうか。

日本人が、福袋に魅力を感じる一番の理由は「福袋自体の価格よりも中身の品物が高額だから」ということが刷り込まれているからに他なりません(アンカリング効果)。

 

アンカリング効果

先に与えられた数字や情報(アンカー:いかり)によって、その後の判断や行動に影響が及ぼされるという現象を表す心理学用語です。

具体的には、判断がアンカーに近くなる傾向があります。アンカリング効果は、人間が先に知っている情報を基準として、その後の判断を歪めてしまうという心理的な行動なんです。

これを上手く利用しているのが、「福袋」なんです。

 

 

 

福袋はオトクな商品ではない

5,000円の福袋の中身の商品が、2万円分の商品だったとしても、消費者にとっては1万5,000円分トクしたとはいえません。

2万円というのは商品の上代(じょうだい)価格、つまり小売価格であって、実際の価値や価格ではないからです。

「好きなブランドの商品であれば、何でも嬉しい」という人にとっては、コレクションが増えて喜ばしいかもしれませんが、福袋に詰められる商品には、売れ残りの在庫処分としての意味合いのほうが強く、廃棄処分予定品でゼロ円価値

本当に自慢できる人気の商品であるならば、福袋のように、外から中身が見えない商品にしたりする必要はありません。

メーカーや販売側にとっては、商売の機会損失(品切れによる儲け損ない)を恐れ、常に多めに在庫を持っています。

ゆえに過剰在庫のリスクを減らすべく、「セール」で売りさばく要領で、福袋に売れ残りを詰め込み、現金化するほうが合理的。消費者にとっては、ひたすら浪費を促進されるメカニズムなんです。それでも福袋買いたい方は買ってください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

宝くじで貧乏人を騙して夢を見せる7つのバイアス

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貧乏人を騙して夢を見せる7つのバイアス

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

宝くじは、夢や希望をちらつかされて、多くの人の財布の紐を緩めてしまいます。しっかりとした見識をもっていないと、騙されていることに気が付かず、宝くじを買ってしまいがち。今回は、貧乏人を騙して夢を見せる7つのバイアスについて共有していきます。

 

 

 

宝くじは当たらない

宝くじ全体の売上額は、1995年度にピークを描いて以降、減少傾向。2017年度には過去最低の8,000億円割れ、翌年18年度に8,046億円、2020年度には8,160億円とほぼ横ばいが続いています。

その後も減少傾向は続き、宝くじの売上が減少しているのは、「当たらない」ことが世間の常識として、定着してきたことも背景にあります。

そのため、派手なインパクト狙いで次々と当選金を引き上げ、2017年の年末ジャンボ宝くじから最高賞金額は10億円(1等7億円と前後賞1億5,000万円)にまで膨らませました。

しかし、ジャンボ宝くじの売上減少傾向に未だ歯止めはかかっていないのです。

宝くじは、お手軽な価格で楽しめる「庶民の夢」ですが、1枚300円のジャンボ宝くじの当選確率は1,000万分の1で、生涯のうちで落雷で死亡する確率と同じ。10枚3,000円分を購入しても、100万分の1の当選確率です。お手軽な価格ですが、ものすごく当たらないことがわかります。

ですが、宝くじは買っていないと絶対当たらないからと、これを100枚3万円分、300枚9万円分も買う人は跡を立ちません。

なぜ、こんなにも買う人が多いのかといえば、人が合理的に行動しないからに他なりません。

 

購入者が支配される7つの認知バイアス

  1. 感情バイアス

    他人は当たらないが、自分だけは当たりそうな気がする。自分には楽観的思考がはたらきやすい。

  2. 確証バイアス

    高額当選者は、長く買い続ける人が多いという都市伝説を信じてしまう。

  3. 正常性バイアス

    3時間ごとに1,000万円の当選者が出ていると聞くと、自分の宝くじ購入の行動も正常と考えられる。

  4. 喪失不安バイアス

    毎回続けて買わないと、これまで続けてきた過去の行動すべてが無駄になると思えてしまう。

  5. 集団同調性バイアス

    多くの人が買うのを見ると自分にもチャンスがあると思えてしまう。

  6. 正当化バイアス

    自分にツキがあると思える時は多く買い、ツキがない時はツキのある人に買ってもらう。

  7. アンカーバイアス

    運の悪い人が当たると、自分にもチャンスが巡ってくるかもしれないと希望的に考える。

 

 

 

最も効率の悪いギャンブル

2020年度の宝くじの売上8,160億円のうち、当選金はたったの46.5%(3,745億円)しかありません。残りの53.5%のうち、地方自治体などに38.2%(3,071億円)が建前上分配されますが、そのうちの1割程度は総務省傘下の公益法人が100団体近くもぶら下がっており、そこに総務省役人が天下って高給を蝕む構図になっています。

地方自治や社会貢献を謳っているものの、本当は総務省OBの楽園が築かれています。

繰り返しますが、宝くじは、配当率がたったの46.5%しかないのです。他の公営ギャンブルと比べると非常に見劣りします。競馬も競輪も競艇もオートレースも約75%もの配当率だからです。民営のパチンコは約87%です。これでも皆さんは宝くじを買いますか。私なら迷わず米国株などの資産を買いますけど。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

一流の投資家が絶対に読まないお金の本

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一流の投資家が絶対に読まないお金の本

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

株式投資に限らず、多くの学習は、時間を費やしたからといって直線状には上達しません。費やした時間に比例して結果が出れば、モチベーションも維持できるのですが、残念ながら、実際はそうではありません。今回は、一流の投資家は何をして結果を出しているのかを共有していきます。

 

 

 

一流の投資家は本を読む

私も株式投資を始めた頃は、何をどう努力すれば一流の投資家になれるか、全くわかりませんでした。しかし、最後にたどり着いたのが、「本を読んで、考える」ということでした。多くの本に出会ってからは、モヤモヤを感じなくなってきました。まだまだ道半ばですけどね。

本を読むことの最大のメリットは、何といっても「他人の成功や失敗から学ぶことができる」ということです。自分の成功や失敗から学ぶことも当然重要ですが、そのサンプルは自分ひとりだけです。それでは少な過ぎます。できるだけ多くのサンプルを集めるとなると、本を読むことが一番です。

ウォーレン・バフェットの片腕として知られるチャーリー・マンガーが、こんなことを言っています。

「貪欲に本を読まないで成功している投資家は、ひとりも知らない」

 

こんな本は読んではいけない

インターネットで検索すると、多くの投資・株関係の書籍が出てきます。どの本を読んだらよいのか悩むことでしょう。そのときのアドバイスとして、「こんな本だけには手を出さないように」という意味を込めて、最低限の注意をしたいと思います。

株式「必勝」法

株には、必ず勝てる方法などありません。もしそんな有効な方法があるならば、私が教えてほしいくらいです。

リスクなく確実に儲かる

リスクがなく、確実に儲かる投資などありません。リスクをとる、つまり、 不確実であるからこそ、そのリスクに見合うリターンがあるのです。

驚異の何連勝

株式投資の世界では、確率6割で「一流の投資家」と言われています。もし本当に何連勝もできたとすれば、次に起こるのは「連敗」です。

リーマンショックを克服した2009年春からの数年間、世界的に株価は上昇しました。このような時期であれば、たいていの企業の株価は上昇したことになります。誰がやっても儲かるような特殊な時期に儲けられたとしても、それはスキルではありません。再現性があるかも疑わしいです。

そもそも、まともな投資家であれば、そんなことを自慢したりしません。いつもうまくいくかのような誤解を与える記述には気をつけましょう。

私はこうして◎億円儲けました

こういうコメントを多く見かけませんか?本当に儲けることができたのか、調べようがありません。後出しジャンケンのように、過去に上昇した株を調べて、「こんな株に投資していました」と言っても誰にもわかりません。

 

 

 

勉強なくして利益なし

ところで、みなさんは株の勉強にどのくらいの時間をかけていますか。大して調べもせずに、株を買ったり売ったりしていませんか。時間もかけずに買った株が「たまたま」上がったからといって、次に買う株も簡単に見つけようとしていませんか。

個人投資家のほとんどが会社勤めだと思います。あるいは、会社を経営している方もいらっしゃるかもしれません。

そういう人たちであれば、「本業でお金を稼ぐことがどれほど大変であるか」がわかるでしょう。本業に日々どれだけ時間とエネルギーを注ぎ込んでいるかを考えてみてください。朝から晩まで一生懸命働いて、お金を稼いでいるはずですよね。

本業で稼ぐよりも、株で稼ぐほうが簡単であるわけありません。

 

まずはこれから

 

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一生お金に困らない金持ちのマインドセットとは

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一生お金に困らない金持ちのマインドセットとは

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

一冊の「お金」の本が世界的に注目を集めています。それは「The Psychology of Money(サイコロジー・オブ・マネー)一生お金に困らない「富」のマインドセット」です。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のコラムニストも務めた金融のプロが、資産形成、経済的自立のために知っておくべきお金の教訓を「人間心理」の側面から教える、これまでにない一冊です。今回は、本書の一部を共有していきます。

 

 

 

3人のうち一番儲けられる投資家は

1900年から2019年まで、3人の投資家が毎月1ドルずつ、上げ相場だろうが下げ相場だろうが、米国の株式市場に投資するとしましょう。

1人目は、経済学者が、迫り来る不況や新たな下げ相場について声高に警告していても関係なく、ただ投資を続ける人。この方法で投資する人を「スー」と呼びます。  

しかし、2人目は景気後退時に投資するのは怖いと考える人。その場合、毎月1ドルを株式市場に投資し、景気が後退したら株式を売却して毎月1ドルを現金で貯金します。そして景気後退が終わったらその貯金をすべて株式市場に投資します。この投資家を「ジム」と呼びます。

また、3人目は景気後退に怖気づき、市場に復帰するまでに数ヵ月かかる人。この場合、基本的に毎月1ドルを株式に投資するが、景気後退になったら6ヵ月後に株式を売却し、景気後退が終わって6ヵ月したら投資を再開します。この投資家は「トム」と呼びます。  

 

この3人の投資家は、1900年から2019年までのあいだに、どれくらいの資産を築けたでしょうか。答えは以下の通り。

  • スーは43万5551ドル 
  • ジムは25万7386ドル
  • トムは23万4476ドル

圧倒的にスーの勝ち。1900年から2019年の1428ヵ月間のうち、300ヵ月が景気後退の期間でした。つまり、スーは景気が後退していた、または後退しかけていた全体の21%のあいだに冷静さを保って投資を続けたことで、ジムやトムよりも75%多くの資産を築くことができました。

 

 

 

暴落時いかに平然と乗り切るか  

さらに言えば、株価が暴落したタイミングである2008年後半から2009年前半の数ヵ月間に、ある投資家がどのような投資をしたかは、2000年から2008年前半までに行ったすべての投資よりもリターンに大きな影響を与える可能性があるとされています。

パイロットの世界には、「この仕事は、膨大な退屈な時間のなかで、ごくまれに訪れる恐ろしい瞬間に対処すること」だという冗談もあります。これは投資においても同じ。投資家として成功するかどうかは、クルーズコントロール状態で悠々と過ごす時間ではなく、恐怖の瞬間にどう対応するかで決まるそうです。

天才的な投資家の定義。

それは「周りの人たちが我を忘れているときに、当たり前の行動をとれる人」なのである。

投資のコツは、恐ろしい瞬間をいかに平然と乗り切るかだと本書の著者は言っています。だから我が家でも、なんとかショックが来ようが毎月コツコツと投資を続けています。いかなる時も。

 

 

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お金持ちはコップの水を飲まない理由

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お金持ちはコップの水を飲まない理由

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

お金持ちになれるかなれないかは、「生活習慣」次第。喉が渇いたからとコップの水を飲み干しているようでは、いつまでたってもお金持ちにはなれません。ポタポタ垂れる水を飲むのです。今回は、有名なお金持ちマインドについて共有していきます。

 

 

 

質素倹約で種銭をつくる

質素倹約をして、ずっと貯金しているだけでなく、種銭ができた段階で運用を始めます。そうなってくれば給与所得には手を付けずとも生きていける状況が必ずやってきます。

富裕層が超富裕層になるのはそう難しくなく、資産は爆発的に増えていきます。そうなると個人の生活費などは雑費に過ぎない規模になっています。

しかし、ゼロから富裕層になるためには、この質素倹約によって種銭を貯める時期を通り過ぎることが必要不可欠です。

富裕層になるには富裕層になる運用の仕方があるし、種銭がない場合と種銭がある場合では投資対象も全然違ってきます。

 

キャッシュを生み出すマネーマシン

4つの財布(事業収入、不動産収入、給与収入、配当収入)のうち、一番税金を吸い上げられない財布は、配当収入です。 たとえば、1億円分の株式を買うとすると、これがコップの水。そして、高配当の米国株などは3%くらいの配当がつきます。仮に毎年配当を300万円もらえるとしたら、この配当がコップから溢れてたれてくる水。

300万円の約20%しか税金がかかりませんから、240万円は手元に残ります。240万円(月20万円)あれば、質素倹約の生活を続ければ十分生活していけると思います。

この1億円分の株式というのは「キャッシュを生み出すマネーマシン」だから、一度買ったら二度と売却しないことです。再現性の高い富裕層になる方法は、株は売買で儲けるものではなく、株価が上がろうが下がろうがずっと保有し続けます。

いずれはコップの溢れた水は飲みきれないくらいの勢いになって、滝のように落ちてくるようになります。そのときに消費してもコップの水自体は減りませんので安心して消費できます。

 

 

 

最初にコップの水を溜める

「お金は使ってこそ意味がある」という考えの方もいるでしょう。でも、コップの水が溜まるのを待ってから溢れた分を使っても遅くないと思います。

お金を使わないのではなく、最初にコップの水を溜めるだけです。

富裕層になるために必要なことは、次の通りです。

【必要なこと】

  1. 必要最低限の生活費以外のお金を運用にまわすこと
  2. 4つの財布(事業収入、不動産収入、給与収入、配当収入)を持つこと
  3. あせらず時間をかけること

誰でもお金持ちになれます。お金持ちマインドを貫けるかどうか次第で。ぜひ実践してみてください。

 

baka-chiebag.info

 

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老後2000万円問題なんて存在しない理由

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老後2000万円問題なんて存在しない理由

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

数年前から、老後資金が2000万円足りないとテレビとかで報道されて、投資やら副業やら始め方、または漠然と不安だけ感じ何もやってない方いらっしゃると思います。今回は、そんな老後2000万円問題はそもそも存在しない理由について共有していきます。

 

 

 

老後2000万円問題のモデル夫婦

金融庁レポートによると、老後2000万円問題のモデル夫婦は、

  • 夫の年齢が65歳、妻60歳
  • 夫は65歳で定年退職、妻はずっと専業主婦
  • 定年退職後、夫婦の収入源は主に年金

また、生活費の金額は、

  • 収入:毎月21万円(厚生年金の平均支給額)
  • 支出:毎月26万円

毎月5万円借金する生活を、妻が90歳になるまで30年間続けたとすると、約2000万円足りない計算になります。これは小学生でもできる計算です。

 

レポート内容にツッコミ

マスコミとかも2000万円だけフォーカスして報道するから、これだけ聞くと、不安になるひとも多いかと思いますが、レポートの内容を見ていくとツッコミどころ満載なんです。

ツッコミどころ1

この家庭で長年のサラリーマン生活の中で、毎月もらう給料、ボーナス、さらに退職金さえ1円残らず使い切ってしまっています。1円も貯金せず老後を迎える夫婦は、かなりの変わり者か生活保護受給者ぐらい。

ツッコミどころ2

月に21万円の収入しかなかったら、その範囲で生活をやりくりするように、夫婦一緒にいろいろ努力すると思います。身の丈にあった生活をし、それ以上の消費はあきらめると思います。このモデル夫婦は、あきらめず毎月5万円を借金しています。

ツッコミどころ3

夫婦二人とも90代になった時にも同じ生活をし、同じように支出するでしょうか。95歳になって、焼肉を食べに行ってビールを飲むスーパーおじいちゃんおばあちゃんはなかなかいないでしょう。

ツッコミどころ4

26万円の支出の内訳を見ると、「交通・通信費」に毎月27,500円も使っています。90歳を超えてもこれだけアクティブに行動や通信してたらすごいね。

また、「教養娯楽費」で25,000円も使っています。これは、本を買ったり、映画を観たり、美術館に行ったりするお金です。

しかし、借金をしてまですることですかね。本なら図書館でも借りられますし、多くの自治体はシルバーパスなどで公共交通機関も利用できると思います。

ツッコミどころ5

一番の疑問は、「その他の消費支出」で54,028円。これを孫の小遣いと冠婚葬祭に使われていることになっています。毎月5万円借金してまで孫に小遣いをやったり、冠婚葬祭に出費したりする夫婦がどこにいるんでしょうか。ようするに、この出費をやめれば借金なんかしなくても良いのです。

 

どうしても月26万円で生活したい方は

どうしてもモデル夫婦のような生活をしたい方は、借金なんかするより、ずっと良い方法があります。現時点では、年金の受給年齢は遅らせれば、その分受け取れる額を増やすことができます。計算してみると、今回のモデル夫婦の場合は、3年ほど待てば毎月の受取額が26万円になります。

 

 

 

お金の不安は無知が原因

あれだけ騒がれた「老後2,000万円足りない」問題は、内容を知らないととんでもない不安の種です。お金の不安は、無知が原因です。知ることによって、不安は解消します。だからといってあらゆる不安をゼロにすることはできません。皆さんの将来の収入や生活費、医療費などを完璧に予測することはできませんから。

知ることで解消する不安はとっとと解消しておきます。解消できない不安は、予測と余裕づくりで対処します。やるべきことをしっかりやっていれば、お金の不安は大幅に軽くなるはずです。

 

杉村太蔵がお金の基本がゼロから解説してくれています。

ご興味のある方はぜひお手にとってみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

ラットレースから抜け出すべく10年で変わったこと

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ラットレースから抜け出すべく10年で変わったこと

10にまつわる4つのお題10年で変わったこと

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

大人になってからの10年って本当に早く感じます。今回は、ラットレースから抜け出すべく10年で変わったことを共有していきます。

 

 

 

投資を始めた

iDeCoを始めたのをきっかけに、株取引や投資信託について調べ、勉強し始めました。紆余曲折ありましたが、現在の投資スタイルである「米国株高配当」投資に落ち着きました。

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読書を始めた

ある国家資格を取得するために、活字を読み漁った後から、活字が恋しくなり、読書を始めました。投資やお金についての書籍をはじめ、勉強や読書の仕方、最近はもっぱら未来社会についてを読み漁り、毎月20冊程度読んでインプットしています。

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税金について学んだ

自分が払っている所得税や住民税、消費税や自動車税などがどれぐらい引かれているか、またどうすればそれらを減らして自分の手取りを増やせるか日々模索しています。ふるさと納税もその一環です。

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負債を減らした

人生での三大負債の一つである「車」を手放しました。しばらくはカーシェアしますが、今後は車の賢い持ち方を学んでから買おうと思います。意外と、車がなきゃないでなんとかなるもの。

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保険をやめた

生命保険や医療保険、がん保険などを整理し、必要最低限の内容に絞りました。特に貯蓄性のある生命保険はいらない。意外と日本の公的な補助は手厚く、子供たちには魚じゃなく、「魚の釣り方」を教え残したほうがはるかに有意義ということに気づきました。

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スマホ代を削った

自分の使い方次第で、いくらでも削れます。今では、スマホ4台で月々1,500円。その分、携帯会社の株を買い、払う側からもらう側にまわっています。

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断捨離し始めた

基本的に「明日使わないモノは持たない」をコンセプトに、断捨離を始めました。持ち物が減ると、整理する時間や探す時間が減り、自分の自由な時間が増えます。人生で大事なモノは、お金ではなく、「自分の時間」だと気づきました。

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FIREに向けて動き出した

自分の時間を切り売りする労働から解放され、自分が本当に好きなこと、やりたいことを実践することが目標としました。それにはFIREに向けて動き出さなければなりません。

baka-chiebag.info

 

以上、ラットレースから抜け出すべく10年で変わったことでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

約8割の親は知識がない日本のヤバすぎる金融教育

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約8割の親は知識がない日本のヤバすぎる金融教育

バフェットはろう(@buffett_hello)です。 

国内の証券会社が、全国の20〜50代の男女600名を対象にインターネットで「金融教育」に関する実態調査を行いました。今回は、その残念な結果や金融知識の学び方について共有していきます。

 

 

 

約8割がお金に関する知識に自信がない

現状として、自身のお金に関する知識に自信があるか尋ねたところ、

  • 「まったく自信がない」「あまり自信がない」 81.2%

と答えた人はという結果に。

また、

  • 「学校教育において自分たちの世代でも金融教育を行ってほしかった」 77.1%

と回答しています。

資産運用状況(投資商品や資産額等)・貯蓄額・具体的な年収について、それぞれ誰に話すことができるか聞くと、各項目で「誰にも言えない」と回答した割合が最も多くなりました。

  • 「資産運用状況」 53.8%
  • 「貯蓄額」    51.2%
  • 「具体的な年収」 46.5%

学校で学びたかったことを尋ねたところ、

  • 「お金関係」 71.0%
  • 「仕事関係」 47.2%
  • 「人間関係」 39.0%

という結果でした。

 

約8割の親が知らなかった

教育内容はひどいですが一応、2022年4月から高校の授業で金融教育が実施されます。そのことを知っていたか、中学生・高校生の子どもがいる人に尋ねたところ、

  • 「知らなかった」 75.0%

と答えました。

続けて、将来かかるお金や資産形成について、子どもと話したことがあるかと尋ねたところ、

  • 「話したことがある」 36.0%

と答えました。

子どもに、将来の資産形成や資産運用について質問されたときに、教えられる自信があるか尋ねたところ、

  • 「まったく自信がない」「あまり自信がない」 78.0%
  • 「とても自信がある」 8.0%

と答え、自信がある人は極めて少ない結果となっています。

 

約8割が金融知識を身に付けたい

金融知識を身に付けたいか尋ねると、78.3%が「そう思う」と回答しました。その理由としては、以下のようなライフスタイルのステージをきっかけを挙げる声が多くなっています。

  • 「老後の生活に不安がある」
  • 「結婚してからお金がいるから」
  • 「コロナ禍により収入が減ったから」
  • 「身近に金融詐欺にあった人がいたから」
  • 「子どもに正しい知識を教えたい」

また、金融知識を身に付けるために行っていることを聞くと、58.3%が「行っていることはない」と回答しました。実際に行動を起こしている人は全体の半数にも満たないことがわかりました。なんで。

すでに行動している人が金融知識を身に付けるために行なっていることはと聞くと、

  • 「テレビ、ニュース、新聞などでの情報収集」 22.3%
  • 「資産運用の実践」 18.2%
  • 「YouTubeの視聴」 18.0%

となっています。

 

 

 

約8割の親子はお金について学ぶべし

約8割の親はお金に関する知識に自信がなく、子供の金融教育について取り組みを知らず、また、金融知識を身に付けたいと思っているにもかかわらず、半数は行動していないという残念な結果でした。面倒くさいと思う人は別にそのまま生きれば良いし、お金についてなんとか学びたい、生活を変えたい、子供の未来に希望を持たせたいと思えば、本やブログなどで情報収集すれば良いと思います。

 

大人でも参考になる書籍

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

多くの日本人が知らない日本経済や国債発行の事実

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多くの日本人が知らない日本経済や国債発行の事実

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

日本は本当に、少子高齢化が原因で不景気なのか。社会保障費が膨れ上がっていくから、増税は仕方ないないのか。今回は、日本経済や国債発行のカラクリなどについて共有していきます。

 

 

 

減り続ける労働者の賃金

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主な先進国は1997年と比較すると、実質賃金は15〜30%も上昇しているのに、日本だけが下がり続けています。ドイツ、イギリス、オーストラリアも同じように少子高齢化になっているのに、なぜ日本だけが下がっているのか。このデータが現実です。全然、豊かになんかなっていません。

 

増え続ける国債

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出典:財務省 国債発行残高

国債発行残高とは、正確に言うと国の借金ではなく政府の借金。日本は借金大国と言われているだけあって、めちゃくちゃ増えています。

1995年に、当時の大蔵大臣だった武村正義が、国会で「日本は財政危機」と宣言しました。しかし、その財政危機宣言からすでに国債発行残高は4倍になっています。確かに景気は悪いけど、いまだに日本は破綻していません

さらにさかのぼって1970年から見ると、国債発行残高は330倍に膨れ上がっています。もしもーし、いつ破綻するんですか。これらは財務省が公表しているデータで、すべて事実です。

 

国債発行のカラクリ

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出典:財務省 2021年度予算案

2021年度予算案で、左側の円グラフは一般会計歳出(一般家庭で言うと支出)で、106.6兆円になっています。グラフの中の国債費とは、国債(政府の借金)の元本や利払いのことで、23.8兆円の借金返済をしています。一方、右側の円グラフは一般会計歳入(一般家庭で言うと収入)も歳出と同額の106.6兆円。歳入(収入)が60兆円しかなくて色々払えないから、新たに国債を43兆円も発行しています。

ここで一つ疑問が。

これって国債で国債を返しているってことで、一般家庭で例えれば、住宅ローンの借り換えと一緒。一般家庭だと審査があり、借り換えし続けるのは不可能です。でも政府はずっと繰り返してきました。 

その理由は、すべて日本円建ての国債、つまり日本円での借金だから。返すのは日本円。政府は日本円を永久に発行することができます。要するに、政府は永久に国債を発行することができます。だから国債発行残高が330倍になっても財政破綻*1しないってことです。政府は永久に借り換えし続けられるから、デフォルトはあり得ない

財務省のウェブサイトにも次のように明記されています。

日米などの先進国の自国通貨建ての国債のデフォルトは考えられない。

 

 

 

事実を見つめ、まず疑う

日本は少子高齢化で社会保障費が膨らんでいるから、国債を発行してそれで賄っていますよ。国債は借金だから、将来にツケをまわさないように増税しても仕方ないですよねって、政府や役人は国民に説明し、マスコミはそれを報道しています。でも増税した税金で国債は返していないのが事実。だからツケを払っている世代なんて、過去や現在、未来にも誰もいないんです。

勉強しない多くの国民は、政府や役人が言っていることや、テレビで放送されていることを信じ切って、払わなくて良い税金を長年払い続けています

日本は豊かだとか、将来にツケをまわさないとか、アフターコロナで増税が必要なんだとか言っている発言がいかにおかしいか、まずここに気づくことが必要です。

 

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*1:財政破綻の定義:政府の債務不履行(デフォルト)。要するに借金を返せなくなること。

日本人が知らない億万長者マインドセットを身につける4つの方法

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日本人が知らない億万長者マインドセットを身につける4つの方法

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

人生100年時代の今、大人も子どもも、お金の教養は必要になってきています。しかし、日本人はお金の教養がないといわれ、投資先進国アメリカの学生は幼少期からお金の教養を受けています。今回は、日本人が知らない億万長者のマインドセットについて共有していきます。

 

 

 

億万長者マインドセットとは

「億万長者マインドセット」(MDM:Million-Dollar Mind-Set)とは、生きる姿勢のこと。つまり、1億円を貯めるという目標に向かって、何がなんでもやり遂げるという姿勢でなければなりません。自分ならできる、自分にはその価値があると強く決意してのぞみます。だって、皆さんには本当にその価値があるんだから。目標に向かって、努力によってその目標を達成することが、億万長者の考え方。まずは正しいマインドセットを持つことから始めてみてください。今すぐ、誰でも、簡単に始められます。

 

自分のやるべきことに集中する

億万長者のように考えるだけでいいのです。そうすれば億万長者になれる第一歩。しかし、多くの人が成し遂げられないのは、計画通りにずっと節制を続けることが難しいから。色々買いたいものはあるし、お金を使えばすぐに、幸福で健康でお金持ちで人気者で成功者か何かになれるような気がするからでしょう。億万長者になる秘訣は、みんなが持っているからという理由で、最新のものを買ったりしないことです。億万長者のように考えるというのは、お金を使うのではなく、やりくりで貯める方法を見つけるということです。

 

 

 

マインドセットを身につける4つの方法

できるだけ多く貯金することはもちろん大切です。しかし、「億万長者マインドセット」を身につけるには、次の4つの方法が必要になります。

集中すること

1億円の貯金はかなり大胆な目標です。途中で挫折しそうになることもあるでしょう。仕事がうまくいかなかったり、投資で損をしたり、なによりも誘惑に負けてお金を使いすぎたりしてしまうかもしれません。しかし、最終目標に近づくことに、いつも集中していなければなりません。

辛抱すること

ほとんどの億万長者は、長い時間をかけて資産を増やしています。彼らは貯金し、投資し、じっと待ち、投げ売りせず大事に守り、その間も定期的にさらにお金を貯め、それが育つのを長い時間かけて見守ってきています。

自信を持つこと

みんなと同じことをやっていると、みんなと同じようになるだけで、億万長者にはなれません。たくさんのお金を貯めるには、みんなとは違う独立したマインドセットが必要になります。周囲に見せびらかすために、最新のファッションや車やテクノロジーを身につけていては、とうてい億万長者にはなれません。

賢い知識を得ること

億万長者になるには、お金について理解しなければなりません。お金の貯め方、増やし方、守り方を知る必要があります。様々な投資本はありますが、この本でその知識を得ることができます。ぜひこの4つの方法とこちらで紹介する具体的なノウハウを使って、今すぐ「億万長者マインドセット(MDM)」を身につけてはいかがです。

 

 

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貧困化した日本で豊かに暮らす3つの方法

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貧困化した日本で豊かに暮らす3つの方法

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

最近、雑誌や新聞で取り上げられる「日本貧乏化論」。私たちは貧困化が進む日本でどう生きればよいのか、今回は、豊かに暮らすための3つの方法を共有していきます。

 

 

 

足るを知る

つまり身分相応に満足していることを知ること。確かにこの20年、収入は増えていません。しかし、幸いにもこの間はデフレが続き、私たちの生活水準は悪化していません。むしろインターネットや車の自動化、あるいは大画面テレビの普及などによって、私たちの生活は便利になったと言えるでしょう。ならば、韓国や中国の富裕層などに収入で負けても、相対的に貧しくなっただけです。そう思えれば、これ以上の豊かさを追及する必要はありません。将来的には財政の問題など出てきますが、少なくとも当面、こんな考え方があってもいいと思います。

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スキルを磨いて就職・起業する

「貧困化への向き合い方」は、自分のスキルをもっと磨き、外資系企業や日本の成長企業に就職するという考え方です。あるいは、自ら起業してしまうという考えもあってよいでしょう。大半の日本人の給料が増えないのは、世界的に見て、私たちのスキルが低くなっているからという見方もできます。本来は日本全体の生産性を上げるべきですが、それは政治家の仕事。であれば、地盤沈下の波に飲み込まれることなく、自分だけはスキルを磨き、それに見合った給料を得る。例えば、英会話や資格取得など。こう考えることは、前向きで健全な志向です。

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成長性の高い国で資産運用する

「ニッポン貧困化対策」は、自分の資産を成長性の高い国で運用し、日本の地盤沈下から切り離すという考えです。幸いなことに、経済はグローバル化が進んでいます。日本にいながら海外資産で運用するのは、難しくありません。個別企業を見ることができるなら、外国株の個別銘柄を買うのも良いと思います。その自信がない人は、世界株のETFも買うことができます。コインや貴金属のような実物資産もありますし、外国の債券も悪くありません。一番やってはいけないことが、日本円の現金しか持っていないこと。間違いなくニッポンと日本円とともに沈みます。

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ぼーっとしていたら苦しくなるだけ

足るを知り、いたずらにお金を増やそうとしない。そして、自らのスキルを磨き、世界標準の収入を取りに行く。 最後に、自分の資産経由で世界の成長性を取り込む。この3つの選択肢のうち、どれを選んで良いと思います。人それぞれ考え方もありますから。しかし、無知のまま何も選択せず、現実を直視せず、ただただ地盤沈下する日本に身をゆだねるのなら、20年後にもっと厳しい現実と向き合うことになるでしょう。はい上がれないぐらい沈みます。

 

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投資初心者が知っておきたい令和時代の資産運用ルール

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投資初心者が知っておきたい令和時代の資産運用ルール

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

コロナ渦、資産運用を考える方も増えたかと思います。しかし、昭和のバブルの影響で、自分たちの両親も含め多くの日本人は、投資なんかするより、貯金しておけば良いと未だに残念な発想のままです。今回は、少しでもそんな状況から脱したい投資初心者が知っておきたい令和時代の資産運用ルールについて共有していきます。

 

 

 

まずは昭和脳を捨てる

自分たちの両親も含め多くの日本人のなかには、資産運用に悪いイメージを持っている方が多くいます。両親などから「投資にだけは手を出すな」と言われ、投資は怖い、お金の話は難しい、運用は面倒くさいなど前時代的な発想だと、これからの時代は間違いなく貧しくなります。

まず、知っておきたいのは投資と投機の違いです。

  • 投機:機会に投じ短期的に利益を出すこと。
  • 投資:資産を投じ長期的に富を増やすこと。

資産運用では、一獲千金を狙いたくなるかもしれませんが、現実はそううまくいきません。決して投機が悪ではないのですが、初心者は手を出さないほうが無難です。資産を育てることを「資産運用」といいますが、正しい知識を持っていれば決して怖いものではありません。怖がらないで自分なりに投資しながら研究してみましょう。それが「マネーリテラシーを身につける」ということなのです。

 

マネーリテラシーを身につけ実践する

投資初心者の方が投資を始めるのに必要なことは、目標額を定めることです。しかし、単純に「500万円くらい? それとも1000万円?」など、根拠のない数字を考えるのではなく、まずは自分がいくらのお金が必要なのかを見積もりましょう。ここで「やはり面倒くさい」とは思わず、丁寧にゆっくり考えていきましょう。リテラシーとは、ただ知識を増やすことではありません。小さなことをコツコツ実践していくことです。

 

 

 

令和の資産形成で将来に備える

ではここで、令和時代の資産運用ルール「WPP」を紹介します。

  • Working longer 長く働く
  • Private pension 私的年金
  • Public pension 公的年金

上記の頭文字をとってWPPといいます。昭和の頃は「年金生活」で「のんびりした豊かな老後」を夢見ていた日本人は多くいたでしょう。令和の時代、まず公的年金はあてにできません。いかに健康に長く細く働き、収入の不足分やちょっとした贅沢分は現役時代に用意した私的年金で賄うかという複眼的思考が必要です。それには現役時代に先に述べた通り、昭和脳という前時代的な発想を捨て、マネーリテラシーを身につけ実践し、令和の資産形成ルールWPPで将来に備えることを念頭に資産形成を始めることです。一億総老後破産に巻き込まれないために。

 

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元本保証やハイリターンを信じる人に欠けた思考法

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元本保証やハイリターンを信じる人に欠けた思考法

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

うまい投資話に乗り、失敗する人が後を絶たないのでしょうか。今回は、元本保証やハイリターンを信じる人に欠けた思考法について共有していきます。

 

 

 

金融リテラシーとは何か

「金融リテラシー」とは、投資知識だけでなく、家計管理や生活設計など身の回りのお金に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力のこと。欧米諸国に比べて、多くの日本人は、この金融リテラシーが欠如しています。

ニュースでもよく目にする金融詐欺。「元本保証」と「毎月8~10%配当」を約束して株式投資を名目に出資を募っていたり、「絶対に儲かる未公開株への投資」や、「元本保証を約束した不動産投資」、「最短で馬主になる」など内容は多様です。投資対象は違えど、非常に高い利回りを約束し、「元本保証」や「絶対に儲かる」というセールストークが共通して見られます。そんなおいしい話がこの世にあるはずがない。にもかかわらず、ありえないセールストークに踊らされてしまう人が後を絶たない、これは日本人の金融リテラシーの欠如が原因です。

 

シンプルに考える

少しでも高い利回りで資産を増やしたいという投資家が世界中にいるのだから、仮においしい話があったとしても、すぐに世界中から投資家が殺到しているはず。

例えば、海沿いのA村では魚がいっぱい獲れるので魚は1尾100円で売られていて、隣のB市では魚が1尾500円で売られているとします。賢い人はA村で魚を買って、B村で売れば苦労することなく400円の利益を得ることができます。しかし、多くの人がその行為をすると、次第にA村で魚の量が減り徐々に値段が上がっていき、B村では魚の量が増えていくことで値段が下がっていき、そして、どこかのタイミングで両方の村における魚の値段は等しくなります。このように、市場が効率的であればそのような機会はすぐになくなってしまいます。

そう考えれば、ノーリスクでハイリターンを得るというのはほとんどが詐欺で、投資する以上「元本保証」はあり得ないし、米国株の配当金だって3~4%程度と知っていれば「毎月8~10%配当」なんて相当ハイリターンであることはすぐに分かります。

 

 

 

資産運用にも活きる考え方

当然、これらの知識は資産運用にも活かすことができます。資産運用をする場合、ほとんどが老後資産の形成など投資に失敗して投資資金の大半をなくすようなリスクの高い投資はできません。しかし、リスクを取らなければリターンを得ることはできません。そこで、期待されるリスクとリターンがそれぞれ違う資産をうまく組み合わせながら、自らの資産運用の目的に適したポートフォリオを組んでいく必要です。

このように、金融リテラシーを身につけることは資産運用にも、詐欺から身を守ることにも重要であり、運用の世界では基本であるリスクとリターンの関係を知っておくだけでお金に関する苦労は大きく減らせるということです。このブログでも、ためになる情報を共有していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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