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支出管理できていない金持ちが払っている5つのお金

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支出管理できていない金持ちが払っている5つのお金

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

どんなお金持ちでも、二馬力で稼いでいても、支出の管理ができなければ、老後は貧乏に転落することもあるのです。今回は、支出管理できていない金持ちが払っている5つのお金について共有していきます。

 

 

 

無駄に払っている5つのお金

高級すぎる自己投資

趣味の道具やきらびやかな洋服、ゆったりリラクゼーション、若さを保つためのエステや化粧品などは、お金をかけだしたらキリがありません。自己投資と考え、美容整形に何百万円もかけてしまうなんて事もあります。お肌の加齢が気になり、1万円もする美容の注射を打ったら止められなくなり、毎月打たなくてはいられないという人もいます。しかし、お金をかければかけるほど後々我慢ができなくなってきて、節約ができなくなります。結果的に浪費癖がついて貧乏になってしまいます。自分を磨くことは良いことですが、人や物に頼って、むやみやたらにお金を使わなくても、自分でマッサージをしたり、着こなしを学んだりと、工夫すればできることもあるはずです。本当に美しい人はお金をかけるのではなく、内面をしっかり磨いています

 

言われるがままの資産運用

お金持ちは支出するお金に無頓着になりがちです。しかし、その反面お金を増やそうという意欲は人一倍持っているようです。そんなお金持ちには、さまざまな業者が寄ってきて、投資信託や保険といった金融商品や、不動産などの営業に加え、少々怪しい投資話などもたくさんきます。それを聞いたお金持ちは、儲かると思えば、業者に任せてお金を投資してしまいがちです。例えば、よくわからないまま、売れ筋だからと勧められた投資信託に数百万投資したけど、目減りするばかりということもあります。実際、売れ筋の投資信託と良い投資信託は別物です。また、資産運用がうまくいっても、後先考えずに散財し、後々税金に苦しめられる人もいるようです。

 

よくわからない年会費

お金持ちは付き合いも広いせいか、つい誘われて、年会費をいくつも払っていたりします。また、ステータスを保つために上位のクレジットカードを持ち、年会費にお金をかけている人もいるものです。他にも、定期便が割安だということで購入している化粧品やサプリメントが余ってたまってしまったり、忙しくてあまり行かないスポーツジムの会費もあったりします。結果的に、無駄なお金を使い過ぎてしまうのです。ひとつひとつの会費はそれほど高くなくても、数が多くなれば年額はかなり大きくなります。そうなると、やがて会費貧乏に陥ります。

 

贅沢すぎる食事

お金に余裕があると、つい食事も贅沢になります。コロナ前では高級店での外食も日常茶飯事、コロナ渦で外食が減っても食に対する贅沢は変わらず、購入食材はおいしさを追求してお取り寄せしたりします。お取り寄せをすれば送料もかかりますし、コロナが収束しても外食が多ければ食費もかなりかさみます。そして、贅沢なおいしさを追求した結果、脂質や塩分、カロリーを取り過ぎて、病気になって健康を害することもだってあります。そうすることでまた、医療費がかかり、最終的には介護費用が大きくかかって、老後貧乏になるなんてこともあるわけです。

 

糸目をつけない教育費

習い事は子供がしたいことを何でもやらせるため、月々の支払いがかさみます。毎月の塾代や、夏休みや冬休みの特別講習、いい塾があると聞けば遠方まで交通費をかけてでも通わせたりします。大学も下宿代をかけてでもいい学校に入れようとします。教育費は大学までオール公立だったとしても1,000万円ほど必要。逆にオール私立(大学は文系)だとすると2,300万円近くかかりますし、理系だともっと授業料が高くなります。もちろん、子供が求めればいくらでもお金をかけたいというのは親心ですが、お金に余裕があると大盤振る舞いしがちです。

 

 

 

貧乏にならないコツ

このように、どんなお金持ちでも油断をすればお金を使い過ぎて貧乏になるリスクを持っています。貧乏にならないためには、どんな生活レベルになっても節約意識を持ってコツコツ貯めるマインドを保つとともに、支出をコントロールする必要があります。本当のお金持ちは、お金のありがたみをしっかり感じて、お金は無限ではないという意識を持っているものです。皆さんの支出は本当に必要なのか、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。

 

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