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富裕層が持っている4つの財布

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富裕層が持っている4つの財布

バフェットはろうです。

富裕層が超富裕層になるのは簡単ですが、ゼロから富裕層になるのが難しいと思います。しかし、しがないサラリーマンでも富裕層になれます。今回は、富裕層が持っている4つの財布について共有していきます。

 

 

 

富裕層が持っている4つの財布

多くの富裕層が持っている財布は、事業収入、不動産収入、配当収入、給与収入の4種類があります。これらの財布はサラリーマンであっても作り出そうと思えば、今からでも準備可能だということです。

  1. 事業収入:小売業・飲食業・農林業・漁業など
  2. 不動産収入:不動産投資用の物件からの家賃収入など
  3. 配当収入:株式の配当金や投資信託の分配金など
  4. 給与収入:会社からの給料や賞与、いわゆる年収。

給与収入はすべてがガラス張りで経費がほとんど認められません。この給与収入は、他の収入を作り出すいわば「種の部分」だと考えてください。決して給与収入だけで富裕層にはなれないと思います。この「種」を使って他の収入を作り出すことが必要だということです。ポイントはいかにして、給与収入が得られている間に、他の収入を作り出すかです。 

近頃、給与収入というのは経済状況や自分の年齢などによって簡単に下がったり、失ったりします。その点、事業収入や不動産収入にもリスクはありますが、定年はありません。現段階で給与収入が他の収入より多いようであれば、富裕層への道はまだまだ長いでしょう。

 

経費を最大限利用できる

個人事業の良さは、何と言ってもサラリーマンと違っては経費が認められる幅が広がります。いままで使えないからと捨てていた領収書などが生きてくることもあります。個人事業の接待交際費は上限無制限です。学会(講演や勉強会など)への研修参加費や、旅費、取引業者とのゴルフコンペ、経費負担が一気にこれで軽くなります。自宅を執務室としていれば、その分の家賃も経費で落ちます。つまり、給与収入がガラス張りなのと違って、事業収入は自分の生活が事業と一体化する限りにおいて、経費の点では柔軟性があるということです。

例えば、サラリーマンの人が、帰宅途中の酒場で同僚と上司の愚痴を言っても1円も経費にはなりませんが、同じ事を同業者として情報交換をしてもそれが事業の一環である以上は接待交際費となるということです。 

不動産収入も経費の幅が大きいです。賃貸不動産に投資することで、購入検討物件の現場調査や既に保有している物件の管理会社の管理状況のチェックのために、高級外車が必要となれば不動産収入とのバランスの問題はありますが、サラリーマンでも経費で落ちます。

 

 

 

財布を増やすことが富裕層への第一歩

富裕層が超富裕層になるのが簡単で、ゼロから富裕層になるのが難しい理由が少しお分かりいただけたでしょうか。富裕層は同じ支出項目であっても、どこから支出すれば経済的な痛みが少ないのかを心得ています。それに対して、給与収入というのはガラス張りですから、痛みを和らげる方法は限定されています。サラリーマンだと経費で落ちないもの、個人では経費で落ちないけど法人では落ちるもの、逆に法人では上限が定められているけど、個人では無制限に落とせるものなど世の中の経費の仕組みはいろいろです。

 

いまのあなたは財布をいくつ持っていますか?

 

人生の早い段階から武器をたくさんそろえるほうが「闘い」を有利に進められます。富裕層はすでにいろいろと武器を持っているから、同じ稼ぐにしても税のインパクトを和らげることができるわけです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。