バカでも分かるお金の知恵袋

〜日常生活でのお金に関する知恵を公開中〜

発掘された金はプール3つ分という事実から言えること

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発掘された金はプール3つ分という事実から言えること

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

昨今、コロナ感染拡大する中、まさに戦時中となんら変わりない状況です。そんな有事の際により輝くのが「金」。今回は、金の使われ方や資産防衛の選択肢の一つとして有効かについて共有していきます。

 

 

 

今までに発掘してきた「金」の量

「金」はさまざまな天然資源の中でも、いったん人類に利用された後では所在不明になる率が非常に低いという事実があります。

今まで、採掘されてきた金の全重量が約19万トンと推定されています。オリンピック仕様の水泳プールにすると3つ分強に過ぎないそうです。 内訳を見ますと、宝飾品がいちばん多くて9万2000トンです。次に多いのは個人世帯が延べ棒やコインとして持っている金融資産としての金で、3万8800トンとなっています。次に、各国政府・中央銀行や国際協調金融機関の備蓄用に持っているもので、3万3200トンです。最後に、その他工業用と所在不明の合計で2万7000トンとなっています。延べ棒やコインとして鋳造されたものも工業製品ですし、宝飾品や美術工芸品も含まれます。

 

埋蔵金や沈没船等の所在が分からない

日本でも、何億円、何十億円にもなる大判小判が埋蔵されているという伝説があります。海外では、ヨーロッパ・アメリカ間の大西洋航路のあちこちの海底に、金地金や延べ棒、金貨を満載した海賊船が沈んでいて、引き揚げれば何百億円、何千億円にのぼる金が手に入ると言われています。それでも、人類が掘り出し、精錬した金のうち、所在がわからなくなってしまった分はたった2~3パーセントに過ぎないようです。金がいかに大事にされてきたか、また、いかにほかの物質と化合して正体のわからないものに化けてしまうことが少ないかを証明している数字と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

資産防衛はやはり金

金はいったん発掘されると、その後所在不明になる確率が低いし、埋蔵量も限りがあります。万国共通で金の価値は変わらず、いずれかの国の通貨が暴落しても、自分の資産として守られるはずです。以前にも共有した我が家の資産防衛の方法の一つとして、金貨の購入があります。ぜひ参考にしていただき、皆さんの大事な資産を守りましょう。

 

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