バカでも分かるお金の知恵袋

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がん保険こそ家計のがん

昨今、日本人の2人に1人はがんになる時代。CMや保険屋に煽られてがん保険に加入されている方も多いのではないでしょうか。もちろん我が家もガッチリ入ってます。

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確かに2人に1人の確率でなるみたいですが、20〜40歳の方が今後10年でがんになる確率は0〜0.5%未満。がんの治療費は高額療養費制度のおかげで、3人に2人は50〜100万円の自己負担で済んでいるという調べもあります。確かに痛い出費ではありますが、100万円以上の貯金があれば生活が破綻することはないでしょう。だから、その分貯金しておいてリスクに備えれば良いと思います。

また、特約で先進医療なんて聞くと、最先端の医療技術を使った素晴らしい医療に聞こえますが、実態は効果があるかどうか検証中の、まだ保険適用になっていない医療ですよ。お金持ちだけが受けられる病気が治る可能性の高い最先端の治療と勘違いしないでください。

 

ということで、我が家もがん保険をやめます。今まで、夫婦で年間6万円もアヒルの餌代と化していたと思うと少し悲しい。がん保険こそが家計のがんであり、取り除かなければならないと痛感しました。