多くの富裕層は海外に資産を移し、投資や運用をしているみたいです。
それに影響された下級国民の我が家が実践している米国口座の利用方法について共有していきます。
MUFGユニオン・バンク
米国には数多くの銀行がありますが、日本居住の日本人が開設できる銀行は少ないです。
そんな中で私がおすすめするのは
「MUFGユニオン・バンク」。
この銀行は、三菱UFJファイナンシャル・グループ(MUFG)傘下の米国の銀行で、本店はカリフォルニア州サンフランシスコにあり、全米に414の支店を有し、預金高は全米21位という規模です。
って言われても、メジャーなのか私もいまいちピンとこない。
でも米国を知る友人の話では、カリフォルニア州では有名みたいです。
現段階で、日本にいながら口座開設できる唯一の米国の銀行であることは事実です。
口座開設の方法
三菱UFJ銀行の口座開設
まずは日本の口座を開設します。
今はスマホで、印鑑不要でいつでもどこでも開設できます。
私はもともと開設していてメインバンクとして現在も使っています。
我が家でも最近、Eco通帳(インターネット通帳)なるものに変更して、いわゆる紙の通帳をなくしました。
すべてネット上で取引の閲覧や各種手続きをしていくことになりました。
カリフォルニア・アカウント・プログラム
日本の口座が開設できたら、次はカリフォルニア・アカウント・プログラムを利用してユニオン・バンクの口座開設します。
口座は、checking account(決済口座)とsavings account(貯蓄口座)の2種類があり、いずれか(また両方)選択できます。
私は両方とも開設しました。
開設自体は日本語でできますし、一応日本人向けに、日本語による電話でのカスタマーサービスもありますので安心です。
スムーズに手続きできれば1〜2週間ぐらいで開設完了します。
ユニオン・バンクの注意点
先に述べた2種類の口座に一定以上残高がないと口座維持手数料をとられてしまいます。
checking account(決済口座)には$1,500以上、savings account(貯蓄口座)には$400以上。
残高が少ないとメールが届き、手数料がかかることを親切に知らせてくれます。
だから安心。
今後、このルールは変更になる場合もありますので注意してください。
我が家では
ことあるごとに、日本の銀行口座からユニオン・バンクに資金を送金しています。
さらに便利なことに、ユニオン・バンクは世界各国のATMで引き出しが可能だし、ネット環境があれば世界どこにいても資金の送入金が可能なんです。
金持ちは、自国の口座以外に海外口座にも資金を分散させてリスクヘッジしているんです。
あのトランプ大統領も、散々中国を口撃しておいて、なんだかんだ中国の銀行口座を持っていますからね。
我が家でも、いつか来るやもしれない日本沈没に備えて、上級国民はプライベートヨットを用意していますが、我が家はユニオン・バンクというイカダだけでもあれば助かるんじゃないかなと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。