我が家のテレビでは地デジが見れません。
きっかけはNHKの受信料です。NHK関係者が不祥事を起こして ニュースになったり、受信料不払いで裁判沙汰になったりと、色々と社会問題になっているNHK。そんな問題からNHKをぶっ壊す目的の政党まで立ち上がってしまう始末。受信料は、2か月払いで地上契約2,450円、衛星契約4,340円です。結構高いサブスクだな。受信契約の法的根拠は放送法第64条に「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」とあります。ということは、テレビを受信できる状態に設置しなければ契約する必要はないってことですよね。我が家では以下のようにNHKとの受信契約を解除しました。
＜受信設備の廃止＞
我が家では家を建てる際にアンテナは設置しませんでした。これで地デジが受信できません。それと携帯用受信機、いわゆる携帯のワンセグですが、夫婦で使用しているスマホはiPhoneであるためその機能はありません。これで契約解除の要件が揃いました。最近ではNHKを受信しないテレビまで開発されたとかいう情報もあります。
＜受信契約の解除＞
新築に引っ越す際にテレビを買い換えることになったため、古いテレビをリサイクルショップで売りました。その際に買取証明をもらい、それを持ってNHKの受信契約を解除しました。解除方法についてネットでは色々と口コミがありますが、この方法が正当で合法的な方法だと思います。これで年間26,040円の削減に成功しました。その代わりに年間約5,000円でAmazonプライムを契約しました。
契約解除後もNHKのおっちゃんが度々訪問してきますが、以上の内容を話すとそそくさと退散していきます。ちなみに、NHKと受信契約しているにもかかわらず受信料未払いや受信状態にあるテレビがあるのに未契約の世帯は、裁判を起こされると負ける可能性がありますのでご注意を。
＜現在のテレビ事情＞
新しくテレビは購入しました。でも我が家では地デジが見れません。
数々の芸能人のスキャンダルやヤラセの多いバラエティー番組、言いたいことだけを言っているワイドショーなど、地デジで目にする番組にもともと嫌気がさしていましたので、見れなくなり清々とした気持ちです。我が家では地デジが見られない代わりに、Amazonプライムで映画やアニメを見たり、三流インターネットテレビ局のabemaTVでニュースを見たり、TVerでは最新のドラマなんかも見れますし、YouTubeも大画面でゲーム実況や英語教育なども視聴しています。我が家から地デジが無くなって早5年。地デジがなくても、家族5人それぞれが楽しみを見つけ、昔と変わらずテレビとともに楽しい時間を過ごしています。
テレビがかつて「家電の三種の神器」と呼ばれた時代から時を経て、人とテレビの新しい時代へと移り変わっていることを実感しています。
