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火災保険の選び方とお得な裏技

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火災保険の選び方

バフェットはろうです。

最近は気温も下がり冬らしくなってきました。空気も乾燥してきて心配なのが火事ですね。今回は、もし火事が起きてしまった時に心強い火災保険、これの選び方について共有していこうと思います。

 

 

 

火災保険の選び方

保険の対象を決める

保険の対象とは、補償される対象物のことを言い、持ち家の場合の火災保険では「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財の両方」の3種類から選びます。

「建物」は、建物本体のほか、それに付属する門、塀、物置、車庫など建物に付帯していて動かせないものを指します。その一方で、「家財」は、家具、テレビ、冷蔵庫、洋服、カーテンなぢ建物の中にあり動かせるものです。保険会社によって建物や家財の定義は多少異なりますが、おおよそこのようなイメージで間違いありません。よって、賃貸の場合では、建物に対する火災保険は大家が契約しているので、入居者は「家財のみ」の1種類だけなのが一般的です。

 

構造級別を確認する

火災保険の保険料は、補償対象となる建物が燃えやすいか、燃えにくいかによって変動します。当然、火災のリスクが高い建物は保険料は高くなります。保険会社が判断する建物が燃えやすさの基準となるのが「構造級別」です。

「構造級別」は、建物の素材によって分けられており、マンション構造の「M構造」、耐火構造の「T構造」、非耐火構造の「H構造」の3つとなります。耐火性が一番強い「M構造」が保険料が一番安く、耐火性が低い「H構造」が保険料が高くなります。構造級別を知ることで、おおよその保険料の目安をつけることができます。

 

補償の範囲を設定する

メインの補償

火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災*1などの補償。

オプションの補償

水災、盗難、漏水、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突などの補償。

メインは火災保険に加入すると、必ず付いてくる基礎となる補償です。一方、オプションを付けるかどうかは任意となっていますが、それ単体で契約することはできません。自分にとって必要な補償を見極めて、適切な補償の範囲を設定していく必要があります。

 

保険金額を決める

建物や家財の価値を金銭的に評価した数値「保険価額」をもとに決めていくことになります。それには、同等の物を建築したり購入したりするときに必要になる金額「新価」と、新価から経年劣化分を差し引いた金額「時価」という考えがあり、現在は「新価」をベースにして設定する方法が主流になっています。

 

保険期間と払込方法を決める

保険期間は、基本的に1年〜最長10年までの間で設定することができます。保険期間を長く設定すればするほど、保険料は割引を受けられます。保険料払込方法として、毎月払う「長期払い」、毎年払う「長期年払い」、すべて一括で払う「長期一括払い」の3つが挙げられます。ここで「長期年払い」と「長期一括払い」を選べば、保険会社によってさらに保険料の割引を受けられることができます。

 

地震保険も加入するか決める

地震保険とは、地震や噴火またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊・埋没・流失による損害を補償する地震災害専用の保険。地震保険は単独で契約できません。

baka-chiebag.info

 

 

 

お得な裏技

我が家の保険金額は、建物については新価での建て替えできる補償額としています。お得な裏技として、家財については新価ですが100万円だけにしています。理由としては、持っている家財が高価ではなく、100万円もあればすべて買い揃えられるし、その分、保険料を安く抑えられますから。もちろん長期一括払いで、保険料はローンに組み込んでしまえば良いかと。気になった方は、ぜひ見直してみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:ひょうさい:大粒のひょうによる災害。