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賢い人はすでに実践している生命保険の入り方

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賢い人はすでに実践している生命保険の入り方

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

将来の不安からなるべく支出は抑えたいと考えることは当然のことです。節約する上で大事なことが「固定費」を削減すること、意外と節約に悩むのが「保険料」。今回は、賢い人がすでに実践している生命保険の入り方について共有していきます。

 

 

 

生命保険が最優先

生きていく上で起こるリスクにお金を支払うのが保険。一番困ることを優先して保険に加入するのが当たり前のことです。家庭を持っている人は生命保険が最優先になるかと思います。大黒柱がいなくなってしまうと経済的にも精神的にも困ります。最優先で対応すべきですが、月々の保険料が高いのも考えものです。

基本的な考え方としては、

  1. 子が独立するまでの期間 
  2. 遺族年金では足りない金額を賄う 

この2つのポイントを抑えれば間違いはありません。子どもが高校生や大学生なら必要な期間は短くなりますし、金額も少なくなるはずです。遺族年金の観点から考えると、厚生年金に加入している方より国民年金のみに加入している方の方が大きな保障が必要です。家庭によって状況は変わりますが、上の2点を踏まえて死亡保険の期間と金額を検討してみてください。

 

掛け捨ての死亡保障で十分

保険に貯蓄機能をつけるとどうしても効率が悪くなってしまいます。これは保険会社が保険契約者に将来、キャッシュバックするためにコストと労力をかけて、掛金を増やさないといけないから。解約返戻率が100%以上、つまり払った以上に戻りがある保険でも、株式投資と比べれば割合は少ない。貯蓄は貯蓄、保険は保険で分けて考えるほうが良いと思います。

「収入保障保険」という死亡保険を活用すると保険料の節約につながります。保険期間や保険金額のカスタマイズもしやすい保険なので、より実情に合った死亡保険を組むことが可能となります。もちろん年齢や性別、健康状態によっても保険料は変わりますが、保険料は高くても月3000〜6000円程度が目安。

 

 

 

介護保険や就業不能保険は不要

介護保険や就業不能保険の加入を検討されている方も多いかと思いますが、基本的に不要です。介護保険も就業不能保険も保険会社が定める「所定の状態」に該当しないと給付金は払われません。その「所定の状態」をしっかりと確認して納得の上で加入するなら問題ありませんが、「所定の状態」に該当する確率が低いと考えますし、何より保険料が高額です。貯蓄や投資でまかなったほうが費用対効果が高いので、これらの保険への加入はあまりおすすめできません。将来的に素晴らしい保険が誕生する可能性もありますが、現時点では不要。費用対効果の高い素晴らしい保険が出てきたらその際に検討して問題ありません。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。