バフェットはろうです。
世の中には、お店やネットで買い物するときさまざまな罠が潜んでいます。今回は、その罠について共有していこうと思います。
半額セールの罠
バーゲンセールでよく見かける「半額セール」。「2万円の財布が半額セールで1万円」となっていれば、安いと思ったことありますよね。定価1万円で売られている財布より、半額で1万円の財布のほうを買う人も多いのではないでしょうか。人は、本当はその財布がいくらだったかよりも、「半額になっている」というお得感だけで買ってしまっている可能性があるということです。
3品で10%オフの罠
アウトレットなどで「3品買うと10%オフ」とか、「2品買うと2品目が30%オフ」など数字はさまざまですが、こうした割引をよく見かけます。確かに、1品だけ買うのがなんだか割高のように感じられます。しかし、本来、1品だけでいいはずの商品を2品、3品と買うのは、必要以上の買い物ではないでしょうか。お店側からすれば、多少割引してでも一気に2品、3品と品物が売れたほうが薄利多売で儲かり、まんまと乗せられてしまってます。
送料無料・駐車料金無料の罠
ネットショッピングで、「5,000以上買うと送料無料」となっていることがよくあります。送料無料にしたいからと、なんとか5,000円に達するように商品を追加した経験はありませんか。しかし、そこまでして余計な商品を買うより、送料を払ったほうが出ていくお金は少なくなります。同様に、ショッピングモールなどの駐車料金も、「4,000円以上の購入で2時間無料」といった誘い文句に不用意に乗ってしまった経験もあるのではないでしょうか。駐車料金の数百円をケチって、不必要な買い物に数千円を使っていては、損する結果になってしまいます。
食品のまとめ買いの罠
スーパーなどで、肉や魚などを大容量のパックで買うと、小分けにしたパックよりも多少割安になります。しかし、割安だからといって買っても、食べきれずにダメにしたり、たくさんあるからと普段なら作らないような料理で大量に消費したりすれば、結果的に損することになってしまいます。
ポイントの罠
お店やネットで買い物をしたときにもらえるポイント。しかし、ポイント欲しさに買い物をするのは本末転倒です。例えば、ポイントがたくさん貯まるからとコンビニでよく買い物をすると、確かにポイントは貯まるかもしれません。が、コンビニでは割高な商品が多く余計にお金を払っていることになり、ポイントを買っているのと同じです。
これらの罠に引っ掛からないようにするには、買い物するときに、「自分にとって、本当に価格に見合った価値があるのか」をよく考えることが大切です。「見かけの価格」に惑わされないように注意したいですね。
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