バカでも分かるお金の知恵袋

〜日常生活でのお金に関する知恵を公開中〜

お金があれば幸せか

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お金があれば幸せか

バフェットはろうです。

お金を貯め、守り、増やす原理原則が学べるこの物語「バビロン大富豪の教え」。いまだに世界中の資産家や銀行員たちに読まれ、いまなお、多くの人に読まれ続けています。現代に出版されている多くのお金に関する書籍の原点ともいうべき本。今回は、その中のお金と幸福度について共有していこうかと思います。

 

 

 

お金があれば幸せか

私たちは漠然と「お金があれば幸せだ」と考えてしまいますが、ある幸福に関する調査で、お金が増えれば増えるほど幸せではなく、年収800万円程度をピークにそれ以上は収入が増えても幸福度は変わらないという結果が出ています。タワマンの最上階で、高級な牛肉の高級な部位を独りで食べる。最初は幸せを感じるかもしれませんが、すぐに飽きてしまうはずです。

 

孤独と健康の関係

アメリカの30万人を対象にした研究で、「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」という結果を発表しました。孤独が健康面において最大のリスクになると、私たちに警鐘を鳴らしています。かつて人類は狩猟採集時代で、集団をつくり、食べ物を分け合って生き延びてきました。つまり、独りになることは「死」を意味したのです。時には人を頼り、人に頼られ、互いに持ちつ持たれつで生きていくことが大切だと説いています。

 

何かを与え満足感を得る

さまざまな人間関係の中で、私たちの脳は、人に何かを与えてあげることで満足感を得るようにできています。逆に、人を欺いたり、裏切ったときには罪悪感が生まれるようになっています。もし皆さんの中に、いまお金や仕事のことで悩みや迷いを抱いているのであれば、まずは家族や同僚、お客さんに喜んでもらうことを目的に仕事に向き合ってみても良いかもしれません。

 

 

 

富と幸福を生み出す生き方

書籍の中では、バビロニアの人々が残した知恵を受け継ぎ、富と幸福を生み出す生き方を教えてくれました。その知恵を現代に応用するとすれば、得られた収入の一部を貯蓄し、インデックスファンドなどの優れた金融商品を購入し世界中に分散投資をして、お金に働かせている間に自分の時間を使って家族や友人との絆を深めることこそが、人間的に豊かに暮らすということだと解釈しました。なんか哲学的な感じになってしまいましたが、

 

 

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