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収入の1割貯金がお金持ちへの第一歩

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収入の1割貯金がお金持ちへの第一歩

バフェットはろうです。

「バビロン大富豪の教え」をご存知でしょうか。古代バビロニアを舞台に、お金を貯め、守り、増やす原理原則が学べるこの物語。世界中の資産家や銀行員たちに読まれ、瞬く間にベストセラーとなり、いまなお、多くの人に読まれています。現代に出版されている多くのお金に関する書籍の原点ともいうべき本。今回は、その本の中の教えについて共有していこうと思います。

 

 

 

なぜ貧乏人と金持ちがいるのか

なぜ、同じように働いているのに、この世の中には貧乏人とお金持ちがいるのか。貧乏人は、働いて得たお金を使うことばかり考えている。一方、お金持ちは、お金を多く持っている人ではなく、「お金の増やし方を知っている者」を指す。お金持ちを目指す第一歩として、「収入の1割を貯金する」、そんな簡単なことです。

 

収入の1割でどれくらい貯まるのか

サラリーマンの生涯年収は平均で約3億円と言われています。「収入の1割」を貯蓄にまわせば、新卒から定年までの40年間に3,000万円を貯めることができます。さらに、夫婦共働きであれば6,000万円が貯まることになります。さらにさらに、収入の2割を貯めることができるのであれば、それだけで1億2,000万円。もし、1割しか貯蓄にまわせなくても、夫婦で6,000万円を年利3%で運用することができれば、資産は1億円を超えるので億万長者になれます。

 

お金に対しての不安とは

多くの人がお金に対して不安を覚えている一番大きな理由は、自分が働けなくなる老後に必要になる資金のことだと思います。誰も未来のことを正確に予想することはできないと思いますが、洋服や電化製品も昔よりも品質の良いモノが安く手に入るようになったように、おそらく未来では今よりも品質の良いモノがもっと安く買えるようになっているはずです。そうすると、いま思っているよりもお金は必要なくなるかもしれません。

 

老後にいくら必要か

先行きが不安な将来に対して、いくら貯蓄するべきなのか。それは、最低限の生活ができるであろう年金支給額にプラスして、「あといくら必要か」を考えることをおすすめします。例えば、老後を60歳から90歳までの30年間とします。毎月プラス1万円であれば360万円、プラス10万円望むのであれば3,600万円が老後に必要な資金となります。

 

老後に必要な金額 = 360か月 × 年金にプラスして毎月必要な額

 

夫婦共働きで収入の1割を貯蓄して6,000万円を貯めることができたのであれば、毎月年金プラス約17万円の暮らしができるということです。

 

 

 

まとめ

まずは、平均的な収入を得られるように職に就く。老後にいくら必要なのかを決める。そして、収入の1割から2割を貯金、あるいは1割貯金して3%程度で運用する。このシンプルなことを実行すれば、お金に困らない人生、老後を送ることができるはずです。しかし、魅力的なモノやサービスが溢れる現代において、そんな簡単なことを続けるのが難しいと思います。どうしたら収入の1割を貯蓄することができるのか、次回共有します。

 

 

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