バカでも分かるお金の知恵袋

〜日常生活でのお金に関する知恵を公開中〜

黄金に愛される七つの道具

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黄金に愛される七つの道具

バフェットはろうです。

「バビロン大富豪の教え」をご存知でしょうか。古代バビロニアを舞台に、お金を貯め、守り、増やす原理原則が学べるこの物語。世界中の資産家や銀行員たちに読まれ、瞬く間にベストセラーとなり、いまなお、多くの人に読まれています。現代に出版されている多くのお金に関する書籍の原点ともいうべき本。今回は、その本の中の黄金に愛される七つの道具について共有していこうと思います。

 

 

 

黄金に愛される七つの道具

収入の十分の一を貯金せよ

貧しい者に魚を分け与えても意味がなくすぐに魚を食い尽くして餓死してしまう、そのため、彼等には魚の釣り方を教えることが必要。つまり、お金を分け与えるのではなく、明日の「お金」を手に入れる方法を知ることが一つ目の道具(知恵)だと説いています。一つの方法として、カゴの中に毎朝10個の卵を入れ、毎夕そこから9個の卵を取り出す、するといずれカゴは卵であふれかえる。そうやってお金を貯めなさいということです。

 

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欲望に優先順位をつけよ

人々はそれぞれ違う仕事をし、生活にかかるお金もそれぞれバラバラ。どれだけお金があろうと、結果的にすべての人がお金に不足を感じています。言い換えると、人間の欲望というものは、どれだけお金を使おうが際限なく溢れ出るもの。収入が良い者も悪い者も、皆一様にお金を使い切ってしまいます。そこで、やることは一つ、収入の十分の一を貯金にまわし、残りの十分の九で叶えられない欲望を諦めること。そうすれば、自分が一番やりたいことのためにお金を使うことができます。

貯めた金に働かせよ

お金を持っていることが財産ではない。「定期的にお金が入ってくる仕組み」こそ本物の財産です。例えば、ある会社の株を買って持っていれば、その会社から配当金が入るし、賃貸用不動産を持てば家賃収入が入ります。自分が働かなくてもお金が働いて増える仕組みこそ、財産ということです。

危険や天敵からお金を堅守せよ

お金は不意になくなってしまう危険を持っています。まず原則として「元金を守ること」。ある程度お金が貯まってくると儲け話にのりたくなってきますが、大きく儲けようとあり金をすべて差し出すのは危険です。自分の感覚に頼らず、そういう時は必ずその道に長けた人に相談すること。賢者たちの忠告は、時に儲け話以上の価値があります。

より良きところに住め

住居は幸せな生活と密接に関わっており、そして、その幸せは貯金を増やすモチベーションとなります。住居への支払いは心を豊かにする投資と考えることができます。

今日から未来の生活に備えよ

誰しもが「将来の不安」を少なからず抱えているかと思いますので、それに対して対策が必要です。例えば、毎月少しずつ積み立てていけば、老人になって動けなくなった自分や、自分が死んだ後の家族に貯えを残すことができます。人間は皆いつかは必ず死ぬ、誰であろうと死からは逃げられない。一方で、いつまでも長生きできるかもしれない。そのためにも準備は必要になります。

自分こそを最大の資本にせよ

世の中にはある壁が存在し、その壁は持つ者と持たざる者を分かつ壁ではなく、知識を得て動いた者とそうでない者を分かつ壁。つまり、目的を達成するための知識や方法を学んだのであれば、その知識と方法を使い、行動を起こすことで道は開けます。勝利の女神は、行動した人間にこそ微笑むわけです。

 

 

 

まとめ

「黄金に愛される七つの道具」とは、収入の十分の一を貯金し、それを実現するために欲望に優先順位をつけ生活しても今までと変わらない生活は送れます。また、お金を危険から賢く守りつつ、そのお金に働かせて増やし、未来に備えます。そういうふうに行動を起こした者は道が開けるというです。

 

 

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